光化学オキシダントに関するご注意

2013年7月30日

夏場の光化学スモッグに注意してください           

光化学オキシダント注意報・警報の発令地域が全県になりました

長野県では高濃度の光化学オキシダント大気汚染による健康被害を未然に防止するため、注意報・警報の発令地域を長野県全域に拡大しました。従来は、長野市と松本市のみが対象でしたが、中国大陸からの汚染物質の流入が確認され、広範囲で光化学オキシダントによる大気の汚染が心配となったためです。
県内で注意報等が出されたことはまだありませんが、新潟県や大分県では、平成19年5月9日、観測史上初めて注意報が出されています。 

光化学オキシダントとは

光化学オキシダントは、自動車や工場から出される「窒素酸化物」や「揮発性有機化合物(VOC)」が、太陽の紫外線で刺激性のある物質に変化したもので、その90%は「オゾン」です。濃度が高くなると、「光化学スモッグ」と呼ばれる「空に白いもやがかかった状態」になります。
「オゾン」は、テレビやコピー機など高電圧の出る物から微量ですが発生し、「生臭い」においがします。

発生しやすい気象条件と時間

4月から10月にかけて、下記の気象条件の時に発生しやすくなります。
 ・日差しが強い   ・気温が高い   ・風が弱い(約4m/s以下)
県内では、午後3時頃から夜間にかけて濃度が高くなるとことが確認されています。 

注意報が出されたときは

「オゾン」は強い殺菌力があり、濃度が高くなると目やのどの粘膜が刺激され痛みが起きることがありますので、屋外での激しい運動は避けるとともに風向きに注意して窓を閉めてください。病弱な方、乳児、お年寄りの方はできれば外出を控えてください。
なお、注意報が出される濃度では、痛みが起きたとしても一過性ですので、あわてずに行動してください。 

健康被害が出たときは

光化学オキシダントによると思われる症状が出た場合は、つぎのとおり処置をお願いします。

★症 状 

目の主な症状・・・目がチカチカする、目が痛い、涙が出る
呼吸器の主な症状・・・喉が痛い、咳が出る、息苦しい
その他・・・吐き気、頭痛、失神、手足のしびれなど
 ※喘息などのアレルギーを持っている人は、アレルギー反応が悪化する場合も ある。 

★処 置 

症状は、目や呼吸器系が中心で、一過性のものがほとんどです。屋外にいた場合はすぐ室内に入り、水で目を洗ったり、うがいをしたりしましょう。そして、涼しい部屋で安静にしてください。
上記の応急処置をとってもよくならない場合や、手足のしびれ、呼吸困難、失神などの重症の場合は、医師の診察を受けましょう。中には入院が必要になるケースもあります。アレルギー体質や、目や呼吸器の疾患を持っていたり、甲状腺機能亢進症などの子どもは、とくに健康被害を受けやすいので、異常があれば医師の診断を受けてください。

光化学オキシダントによる被害を受けた方は、戸倉庁舎健康推進課または環境課にご連絡ください。
  • 戸倉庁舎健康推進課 Tel:026-275-0004(内線 6257)
  • 更埴庁舎環境課    Tel:026-273-1111(内線 5411)

お問い合わせ

環境課
電話:026-273-1111
ファクシミリ:026-273-1924