平成29年度 ふれあいセミナー・フェスティバル

2017年8月24日

人権ふれあいセンターは、地域社会の福祉を増進し、住民の生活改善及び向上を図るための住民交流の拠点施設です。 

人権啓発事業等を通して、地域住民がお互いに助け合い、一人ひとりが持つ多様性を理解しあい、お互いの人権を尊重しあう「共生の心」が醸成されるよう努めています。 

平成29年度も人権ふれあいセンターでは、市民の皆さんを対象に人権に関するセミナーやイベントを計画しています。 

申し込みは不要です。直接人権ふれあいセンターへおいでください。

大勢の皆さんの参加をお待ちしています。

 

平成29年度 人権ふれあいセンター自主事業

 

ふれあいセミナー

 第4回

 9月20日(水)午後2時~3時30分 

 

講師 李 妮(り に)さん(長野県国際交流員)  

 

演題 「多文化共生社会において 相互理解を深めよう」 

 

 

第3回  参加者  38名

  

8月23日(水)午後7時30分~9時

 

講師 新井美雪さん(長野県くらし安全・消費生活課 課長補佐) 

 

演題 「【訓練型】特殊詐欺対応について」(含ネット問題)

 

「だまされない!!ために…手口を知る+対策」


「特殊詐欺」について、知識があったにも関わらず、自分は騙されないと考えていたにも関わらず、被害にあってしまった人の意識調査

・見破る自信があった。

・自分には関係ないことだと思っていた。

・身の回りでは、起こらないと思っていた。

・お金のある人が騙されると思っていた。

・若いから大丈夫。

 

一向に減らない特殊詐欺について、最近の傾向の話と、騙されていく状況のシュミレーションを実演していただきました。

巧妙に進んでいく「振り込め詐欺」の電話に、聴いている私たちまでもが騙されそうになりました。

 

また、SNSで発生するツィッターの炎上、デジタルタトゥー・リベンジポルノ・偽インターネット通販の見破り方、フィッシング詐欺の経過など、知らない知識をわかりやすくお話ししていただきました。

「子どもや孫がよく知っているから、自分には関係ない。」と考えず、「判断力・自制力・責任力・悲しませない力」を育むためには、大人も関わることが重要という言葉が印象的でした。 

 

参加された皆さんの感想(抜粋) 

 

○寸劇、講師の先生方のやり取りが生々しくて、私だったらもしかしたら騙されていると感じました。多くの市民の方に知ってもらいたいセミナーでした。

○オレオレ詐欺の手順を知識として理解していましたが、身近な手口の様子を拝見させていただき、家族に話したいと思いました。

○サイバー社会の怖さがわかりました。

○具体的な場面や例が紹介され、大変参考になりました。

 

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第2回  参加者 50名

 

7月12日(水)午後7時30分~9時 

 

講師 星沢文雄さん(前長野県人権啓発センター人権啓発・相談員) 

 

演題 「今、部落差別は 被差別部落に生まれて」(同和問題)

 

「人権教育ってなんだろう。→自分が変わること…。」 

 

星沢さんのお話は、今もある行政区での差別や、結婚差別、差別発言への裁判事象等、実際の当事者の苦悩を具体的に示していただく内容の講演でした。 

「生活に困ることは無いが、不合理を直したい。泥水の水だけ替えるのではなく、泥をかき出したい。」

昨年12月に施行された「部落差別解消法」の内容にも触れていただき、「人権教育は、富士山で言えば今7合目に来ている。後は「心」と「学校などでは学ばない知識」だ。」 と解説していただきました。

参加された皆さんは、ユーモアを交えた部落差別の実情についての講演を熱心に聴き入っていました。 

 

参加された皆さんの感想(抜粋)   

 

○ 被差別部落出身者が講師ということで、現実・実態が非常に切実に迫ってきました。差別が現実にあること、行政の考え方がこのように差があること。部落問題解消のための施策はどうなっているのか…個人としては何ができるのか。感動した講演でした。 

○ご自分でたくさん悲しみや苦しみを味わったからこそ、最後におっしゃった、人に優しく生きること、目の前の人を認めていくこと、人権問題は自分が変わること。そこにいきついたことは本当に、生きとし生きるものが皆幸せに生きる権利があって、そして自分の心が豊かになることが大切だと思いました。

○体験・経験からの生のお話や実際の事件の内容等、わかりやすく話していただき感謝いたします。多くの市民のみなさまに参加してほしい内容だと思います。  

 

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 第1回 参加者 45名

6月16日(金)午後2時~3時30分 

講師 長岡春奈さん(LGBT啓発講演家、松本市嘱託職員) 

演題 「性同一性障害の現状と課題」(当事者の生き難さ)

 

「人は一人じゃなきゃ、生きていける。」

 

LGBT啓発講演家の長岡さんのお話は、LGBTについての解説や、実際の当事者の苦悩を具体的に示していただく内容の講演でした。 

国籍、文化、宗教、肌の色、男だ、女だ、LGBTだ、etc…。 

「多様性」であり、みんなで共存することで、学生は学校生活を楽しく過ごすことができる。 

社会では、個人の最大の能力を発揮することができる。

 

参加された皆さんの感想(抜粋) 

 

○性同一性障害の当事者から、いじめを受け死まで考えた苦しみ・悩みをお聞きすることができました。とても感動しました。性同一性障害について理解し、当事者を受け入れ、みんなが幸せに生きることができる社会をめざして、自分ができる実践をしていきたいと思いました。 

○今回のテーマで研修を受けたことがなかったので、大変勉強になりました。LGBTに対しての誤解が多々あったことを反省しました。  

○これまでTVを見ていても、男性が女装して女性化していることに、大変違和感・偏見を感じていました。本日の長岡さんの講演で、性同一性障害の方は、一生懸命生きている中で、いじめ・差別など大変な人生を歩んでこられたことを知りました。性同一性障害の方の人権を理解し認めていくように、今後は改めていきたい。 

 LGBTの現状を分りやすく説明していただいた。身近にいるかわからないが、理解のお手伝いができるかと思いました。 

 

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人権ふれあいフェスティバル

 

10月21日(土)12時30分~午後4時45分

 

小学生の意見発表、サークル発表、日本語教室発表、講演会など

 

○講演会 午後3時~4時30分

 

講師 野沢喜代さん(フリーディレクター・元信越放送ディレクター)

 

 

平成29年度ふれあいセミナー・フェスティバル日程.pdf(158KB)

 

 

 

昨年度の様子

 

人権ふれあいフェスティバル

  

平成28年10月22日(土) 12時30分~午後4時40分  

 

意見発表・サークル発表、講演会等  (参加者 約150名) 

 

秋晴れの週末、人権ふれあいセンターで活動しているサークルや日本語学校の生徒の皆さんの成果発表や小学生の意見発表、円福会理事長さんのお話しなど、内容も盛りだくさんの「人権ふれあいフェスティバル」が開催されました。

 

当日は150名余りの市民の皆さんが訪れ、サークルなどの展示鑑賞や講演会に耳を傾けていました。

   

更級小学校   「吉野の里」と交流して

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戸倉小学校   みんなが笑顔になるために

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埴生小学校    児童会での交流活動から 

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りんどう琴の会(大正琴) ~ もみじ・星影のワルツ 

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あじさい琴の会(大正琴) ~ 五色の糸・知床旅情 

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屋代詩吟の会(詩吟) ~ 和歌・秋来ぬと・詩吟 仲秋の名月

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ナテック・ウィングス(金管バンド) ~ マイウェイ・365日の紙飛行機 

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ふれあい読書会(読書会) ~ 老境を乗り切る1つの方法 

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頬白会(俳句) ~ 句の発表 

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千曲マンドリン・アンサンブル(マンドリン) ~ 懐かしのラジオ歌謡メドレー・函館の女・きよしのズンドコ節

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人権はつらつセンター習字教室 

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人権はつらつセンターガーデニング教室 

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部落解放同盟千曲市協議会 

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日本語教室発表

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日本へ研修に来たベトナムの生徒さんたちです。

 

日本の交通の便利さや日本の女の人の優しさについて発表してくれました。

 

 講演会 

  

講師: 藤本 光世さん(社会福祉法人円福会理事長)  

 

演題: 「子どもの人権について考える」

 

「円福寺愛育園」に暮らす子どもたちやそこで働く職員さんの様子を動画を交えてお話しいただきました。

 

子どもたちへの愛情あふれるエピソードが印象に残りました。

 

 

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ふれあいセミナー 

  

第4回 参加者 30名

 

9月14日(水)  午後2時~3時30分  


講師:宮下 英子さん (NPO法人人権センターながの理事)    

 

演題:「身のまわりから考えよう 私たちの人権」  

 

 

「相手の声に耳を傾け、自分の責任を果たす」


身近な人権問題についての事例をお話いただきました。

 

・自分の考えを声に出すことにより、変えていく。

 

・世の中で当たり前のこととしていることに疑問を持つ。

 

・異文化と向き合う。

 

アンケートには、身のまわりの人権考え方・見方、勉強になりました。実践してみます。人権という難しい言葉を身近な事例を通して、やさしく説明してもらってよかった。などの感想がありました。

 

 

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第3回 参加者 32名 

 

8月24日(水) 午後7時30分~9時

 
講師:丑丸 明英さん (北信教育事務所生涯学習課長) 

 

演題:「語り合おう 気づこう 人権」

 

 

「私メッセージで語ろう」

 

 

千曲市在住の講師先生による、子ども・障がい者・高齢者・同和問題など様々な人権に関わる分かりやすいお話を聴くことができました。

 


・「私」を主語にすることにより、思い(いい気持ち)が伝わる。

 

・目線を合わせて障がいの人と話そう。

 

・高齢者が生活していくうえで大切なことをダイヤモンドランキングにして意見交換しよう。

 

・ギター伴奏で歌を歌おう。~翼をください・ビリーブ・手と手と手と~

 

 

アンケートには、歌あり、ジョークありで有意義な時間を過ごせました。相手の気持ちを察することの大切さ、相手を尊重することの大切さ等々改めて考えさせられました。

最高に楽しかった!あっという間の一時間半。歌い、考え、楽しい講演でした。などの感想がありました。

 

 

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第2回  参加者 27名

 

7月13日(水) 午後7時30分~9時 

 

講師:酒井 勇幸さん (社会福祉法人いなりやま福祉会理事長 

 

演題:「地域の皆様に支えられた施設運営」

 

「福祉は人なり」 

 

30年来、稲荷山の地で地域に根ざした福祉事業を展開してきた「いなりやま福祉会」の歴史や現状のお話を聞きました。

 

「段差をなくす、エレベーターをつけるなどハード面でのバリアフリー、ユニバーサルデザイン化を進めるよりも『心のバリア』を解くほうか難しい。」という言葉が印象的でした。

 

アンケートには障がい者が社会参加するための歴史が理解できた。障がい者にも人権があり社会活動に参加してもらうことが必要だと思う。人ごとではなく、積極的にサポートしていきたいという感想がありました。

 

 

 

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 ~おまけ~

 

人権ふれあいセンターのグリーンカーテンが完成しました!!

 

猛暑になりそうな今年の夏の暑い日ざしをさえぎってくれそうです。

 

 

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(平成28年7月14日撮影) 

 

 

第1回 参加者 45名

 

6月17日(金) 午後2時~3時30分

 

講師:上村 冨江さん (元県介護福祉士会会長)

 

演題:「老いてなお輝いて生きる」

 

 

健康寿命を延ばす、自分らしい人生の幕引き(PPKぴんぴんころり から SSKそろそろこのへんで)など親しみやすいテーマのお話でした。 

アンケートには、ユーモアの中にも、年老いてなお輝いて生きる真髄を聞くことができて、改めてこれからの生き方、高齢者の接し方を学ぶことができたという感想がありました。 

 

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お問い合わせ

人権・男女共同参画課
人権ふれあいセンター
電話:026-273-3693
ファクシミリ:026-273-3693