児童虐待とは

2017年5月18日

児童の虐待は子どもの心身の成長に重大な影響を与え、心と体に癒しがたい傷を残します。虐待を受けている子どもは自分で解決することができず、周りに必死で助けを求めるサインを発しています。子どもからのサインを見逃してはいけません。

 

 

 

児童虐待とは
 18歳未満の子どもに対して保護者が、心身を傷つけたり、健やかな成長と発達を損なったりする行為をいいます。
 子どもにとって安全で安心できる場である家庭で行われる虐待は、育児による家庭の孤立が背景となっており、保護者、特に母親は、一人で悩みを抱えやすいため、ちょっとしたきっかけで誰にでも起こる可能性があります。社会全体での育児支援、虐待防止が必要です。
虐待の種類
 ○身体的虐待 身体への暴行や生命に危険のある暴力を加えること
(首をしめる、殴る、蹴る、熱湯をかける、タバコを押し付ける、戸外にしめだす 等)
 ○性的虐待 養育者などが子どもに対して性的暴力や性的な行為をすること
(身体にさわる、性器をみせる、児童ポルノの対象にする、性交を見せる 等)
 ○保護者の怠慢・拒否(ネグレクト) 子どもの健康、発達に必要な衣食住の世話をしなかったなど、子どもを放っておくこと
(食事を与えない、洗濯した衣服を与えない、病気や怪我をしても医師に見せない、外出の禁止 等)
 ○心理的虐待 子どもの心に傷を与える行為
(暴言、無視、脅迫行為、他の兄弟姉妹と著しく差別的な扱いをする 等)
 ○これも虐待です 保護者以外の同居人による虐待を放置すること(ネグレクト)
子どもの目の前でドメスティック・バイオレンス(配偶者への暴力)を行うこと(心理的虐待)
しつけとの違い
 「怒る」「叱る」「諭す」などは子どものしつけとして大切な行為ですが、親の気持ちが不快な気分や感情によって多くを占められ、「しつけ」の程度を超えてしまっていませんか?
 「しつけ」の限度を超えた先に虐待があります。その違いが明確でなく、判断が難しい場合もありますが、親が迷ったり悩んだりしている間にも、子どもは辛い思いをしているかもしれません。
気が付いたら、迷わず連絡を
○悲鳴や叫び声、怒鳴り声が聞こえる
○不自然な外傷がある
○子どもだけで食事をしていたり、食事をきちんととっていない
○季節にそぐわない服をきていたり、衣服がいつも汚れている
○子どもの健康や安全に配慮がなされていない

 

 気にかかる親子がいましたら、児童相談所やこども未来課に連絡(通告)してください。
 通告は子どもを守るためのものです。連絡した人が特定されないように秘密は守られます。

 

長野県中央児童相談所 026-238-8010
戸倉庁舎 こども未来課 こども家庭相談係 273-1111
保護者の方へ
こんな時はひとりで抱え込まずに、ご相談ください。一緒に考えていきましょう。
 ○イライラして子どもにあたってしまう
 ○子育てがうまくいかず、自分を責めてしまう
 ○子どもがかわいく思えない

お問い合わせ

こども未来課
電話:026-273-1111
ファクシミリ:026-275-0238