農薬などの適正使用

2017年9月8日

農薬による事故防止のための注意事項

  1. 農薬を使用する時はラベルに表示されている事項を必ず守りましよう!
    農薬はそれぞれ作物ごとに残留基準が定められ、農作物の安全性が確保されています。使用できる農作物・使用量・使用時期・使用回数等が決まっていますので、農薬のラベル等に記載されている使用方法を守って使用してください。
  2. 使用にあたっては安全確保対策を実施しましょう!
    通学路がある場合は児童・生徒が通学する時間の農薬散布は中止してください。また、隣接する住宅へは事前に防除作業の連絡等を行うなどをして危害を防止するようにしてください。
    なお、散布にあたっては自身の安全確保のためにもマスク、手袋等の防護具を着用しましょう。
     「農薬飛散による被害の発生を防ぐために」(農林水産省・環境省作成リーフレット)
  3. 農薬の適正な保管管理をしましょう!
     農薬を子供や第三者が容易に触れたり持ち出したりしないよう、次の点について十分注意してください。 
    (1) 農薬は、安全な場所及び専用の保管庫に保管し、必ずカギをかける。
    (2) 農薬を他の容器へ移し替えることは絶対にしない。 
    (3) 保管時の注意事項がラベルに記されている場合は、記載事項に従う。 
  4. 廃液や不用農薬等は適正に処理をしましょう!
    農薬の使用にあたっては、残液が出ないように必要量だけを調整することが基本です。 防除機具や農薬等を使用した育苗箱、散布に使用した器具及び容器は水路・河川等で絶対に洗わないでください。
    また、登録の失効した農薬、使わなくなった農薬等がある場合は、専門の業者に依頼して処理をするなどしてください。
    農薬の空容器についても、専門の業者に依頼して処理をしてください。
  5. 河川等を汚染しないようにしましょう! 
    (1) 散布に使用した器具及び容器を洗浄した水は、河川等に流さず、散布むらの調整等に使用してください。
    (2) ペンゾエピン剤(マリックス)、CAT剤(シマジン)等の水質汚濁性農薬は、魚類に対して特に毒性が強いため使用できません。
    (3) マメットSM等のモリネート系除草剤は、魚類に対する慢性毒性が極めて強いことから、供給自主規制地域が定められています。
    (4) 合成ピレスロイド剤、昆虫発育阻害(IGR)剤、BT剤(生菌)等指定農薬は、蚕毒・魚毒が強いため使用地域の指定がありますので、指定地域以外では絶対に使用しないでください。
  6. 防除日誌の記帳をしましょう!
    防除日誌の記帳は、自分の作業のためだけでなく、農産物の安全性を証明するものでもあるので、必ず記帳する習慣をつけましょう。
    ポジティブリストの概要(557KBytes)

農薬による事故の主な原因

 次の10項目は、事故が起きたときに原因を調査した結果の主なものです。

農薬の管理や使用方法を確認し、また(2)~(6)に該当する場合は散布作業を行わないなど、事故が起きないように注意してください。

(1) 農薬の保管管理が不良であっため、老人や子供が誤って飲んだ。

(2) 散布作業前日及び散布作業後に飲酒、または夜更かしをした。

(3) 病後、睡眠不足時など体調の優れない状態で散布作業を行った。

(4) 農薬用マスク、保護メガネなどの防護装備が不十分な状態で散布作業を行った。
(5) 炎天下で長時間散布作業を行った。

(6) 強風中や風下での散布など散布者の不注意によるもの。

(7) 散布途中で喫煙した、または散布後農薬が付着した手で食事をした。

(8) 防除機などの点検不備により薬液を浴びた。

(9) 土壌くん蒸剤を使用した後、拝散防止措置を講じなかった。

(10) 定められた使用方法以外の方法による散布など農薬を不適正な方法で使用した。

農薬Q&A

みんなの農薬情報館(農薬工業会)
 

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