水環境創造事業

2017年9月13日

水環境創造事業

事業概要

 尾米川は、鋳物師屋に源を発して、新田・桜堂・杭瀬下を経て千曲川へ注ぐ都市河川です。昔は湧水が豊富で、やぶにはヨシキリが営巣したり、魚や水生植物が生息し、地域の人々はこの水をお菜洗いに利用するなど、生活に密着した清流でした。

 しかし、近年では生活排水の流入や湧水量の減少で水質汚染が進み、本来の姿は見られなくなってしまいました。

 このため、千曲市は公共下水道事業により雨水排水ポンプ場や水路整備を進めるとともに、平成11年度より新世代下水道支援事業制度・水環境創造事業に着手し、平成15年度より都市水環境整備下水道事業を進めてきました。この事業は、洪水を安全に流下させることを基本に生物の生息・生育の場を確保し、親水性のある水辺空間を整備することにより、市民のやすらげる憩いの場の創出を目指すものです。

尾米川の自然

 千曲川合流付近ではカワセミの姿が見られ、上流には環境省が絶滅の恐れがあるとしている希少植物のミクリの生息も確認されるなど、貴重な自然が息づいています。 

事業内容

(1) 洪水を安全に流せる流路をつくります。
(2) 護岸や河床は自然石や植物で被い、生物の生息・生育しやすい空間をつくります。
(3) 川沿いの遊歩道、水辺のアプローチ階段、川に架かるデッキなどを整備して川と親しみ、やすらげる憩いの場をつくります。
(4) 水辺には水生植物、川岸には樹木などを植栽して緑豊かな空間をつくります。
(5) 下水道(汚水管)の整備を進め、水質浄化施設の設置、植物や土壌の自浄作用で水をきれいにします。

(6) 用水の取水や地下水の汲み上げで流量を増やします。
                     地図

 

お問い合わせ

都市計画課
施設係
電話:026-273-1111