千曲市で新規就農しませんか

2017年5月1日

千曲市の特徴

 

 千曲市は、善光寺平の南の玄関口にあり人口は約60,000人で、中央部を流れる千曲川により肥沃な大地が形成されています。また、寒暖の差が大きく降水量の少ない内陸性気候と相まって、古くから農業が盛んに営まれ、「姨捨の棚田」や「あんずの里」をはじめとして、全国に誇り得る「歴史的な農業遺産」が今でも受け継がれています。

 中山間地域から千曲川沿いに広がる肥沃な土地では、稲作を中心に、トルコギキョウなどの花卉やたまねぎ、地大根などの野菜が栽培されています。また、日当たりの良い傾斜地では、りんごやぶどうなどの果樹栽培が盛んに行われ、ワイン用ぶどうの栽培もスタートしています。

 当市では、あんず、りんご、ぶどう、きのこ類、トルコギキョウ、たまねぎ、地大根、ユメセイキなどが特産品として知られています。

 

 販売目的の作物の栽培面積を見ると、果樹類が全体の約5割を占めいます。

次いで、稲が約2割、花き・花木が約1割、さらに、麦類、野菜が続いています。

長野県の構成比と比較すると、果樹と花き・花木に特化した構成となっています。

 

  しかし、近年では農業者の減少と高齢化が急激に進んでいます。それに伴い耕作放棄地が増えており、新たな担い手の確保が必要です。

 

新規就農への道

 

 千曲市の新規就農者の多くは果樹栽培で就農されています。

近年では高齢で管理できずに木を切ってしまわれる方が多くいらっしゃいますが、その樹園地を引き継ぐ形で就農される方が多いです。

 

 しかし、いくら高齢で自分で管理できないからと言って、全く知らない人に農地を貸すのは不安な農家さんが多いのが実情です。見知らぬ人に貸すくらいなら木を切ってしまおうということになってしまうわけです。ですから、まずは地元で名前を覚えてもらうことが必要です。そのためには、貴方の農業に対する思いなどを地域の人たちに理解してもらう必要があります。ひた向きな熱意や実際に働いている姿を見て、周りの人に信用・信頼されることが重要なのです。

 

 このことから、千曲市の新規就農者は新規就農里親研修制度を利用し、ベテラン農家さんの下で里子として技術を習得しながら就農を目指す方がほとんどです。

そうして、ベテラン農家さんを通じて地域の人に徐々に認知をして頂き、高齢等の理由で耕作できなくなってしまった条件の整った樹園地を引き継ぐ形での就農が新規就農への近道です。千曲市では、ぶどう・りんご・杏・花卉で里親になっている方がいます。 新規就農里親研修制度の詳しい内容に関しては下のパンフレットをご覧ください。

パンフレット(新規就農里親研修制度)(411KB)

千曲市独自の新規就農支援内容

1 就農体験研修費助成
  内  容:市内での就農を予定している者が県農業大学校主催の研修を受講する際の受講料の支援
  対象者:市内での就農を予定している者
  補助率:県農業大学校が定める要領に基づく受講料等(10/10以内)

 

2 農業用機械取得費助成
  内 容:就農後3年を経過しない新規参入者が農業機械等を取得する際の経費の支援
  対象者:認定新規就農者
  補助率:1件50万円以上の農業機械(中古機械含む)1/2以内(上限50万円以内)


3 農業後継者支援
  内  容:就農時の年齢が50歳未満で、かつ、農地を活用した農業に年間日数200日以上従事する親元就農者の支援
  対象者:農業者
  補助率:年額25万円(最長5年間)

 

4 U・Iターン就農者支援
  内  容:U・Iターンにより市内で就農予定の里親研修修了者で、5年以上農業を続け、自ら居住するため住宅(貸間を含む。)を借り受け、家賃を支払う55歳未満の者(青年就農給付金の受給者を除く。)の支援
  対象者:農業者

  補助率:生活支援金月額5万円(最長3年間)、住宅費支援金月額2万円(最長3年間)

 

 

5 果樹振興事業

 

  (1)果樹改植事業

 

  内 容:果樹の品種改良、低位園の再開発を図る目的で行う事業に要する経費の支援

 

  対象者:農業者、実施面積5a(500平方メートル)以上

 

  補助率:1/2以内

 

 

 

  (2)あんずの苗木の購入補助

 

  内 容:あんず苗木を5本以上一括購入した時の購入費への補助

 

  対象者:農業者等

 

  補助率:2/3以内

 

 

 

6 ワイン用ぶどう栽培促進事業

 

  (1)苗木の購入補助

 

   内 容:苗木を50本以上一括購入した時の購入費

 

  対象者:農業者等

 

  補助率:1/3以内(上限30万円)

 

 

 

  (2)トレリスの設置補助

 

   内 容:トレリスの設置への経費の補助

 

   対象者:農業者等、実施面積5a(500平方メートル)以上

 

   補助率:2/10以内(上限40万円)

 

 

 

  (3)遊休荒廃農地の整備するための経費

 

   内 容:ワイン用ぶどう栽培のために遊休荒廃農地を整備するために要する経費への補助

 

   対象者:農業者等、実施面積5a(500平方メートル)以上
   補助率:1/2以内(上限50万円)

 

 

 

7 荒廃農地解消対策事業

 

  内 容:荒廃農地を耕作可能にするために要する経費への補助

 

  対象者:農業者等、実施面積5a(500平方メートル)以上
  補助率:1/2以内(上限10万円)

 

 

 その他の支援内容

 

1 農業次世代人材投資資金(準備型)

  準備型は、都道府県が認める道府県農業大学校や先進農家・先進農業法人等で研修を受ける就農者に、最長2年間、 年間150万円を給付します。

  申請先は都道府県です。

 

2 農業次世代人材投資資金(経営開始型)

  経営開始型は、新たに農地を取得または借り受け、独立して自営農業を始めて(経営リスクを負っている新規就農者の)経営が軌道に乗るまでの間、年間最大150万円の給付金を最長5年間給付するものです。

  申請先は、市町村です。 

 詳細については、下のページをご覧ください。

 農林水産省ホームページ

 

 

3 青年等就農資金

  無利子で資金を借りられる、認定新規就農者に限った、かなり有利な融資制度です。

  融資限度額は、3,700万円。

  償還期間は12年(うち据置期間は5年以内)。

  原則、無担保・無保証です。

  

   

 ご不明な点がありましたら、お問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。

 

 

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お問い合わせ

農林課
農業振興係(内線7241)
電話:026-273-1111