諸情勢の報告(平成28年9月議会)

2017年6月7日

平成28年8月30日

平成28年第3回(9月)  千曲市議会定例会

諸情勢の報告

 

 

 

 

はじめに

 

◆「台風10号 災害警戒本部の設置について」であります。

 

 台風10号の接近に伴い、昨日午前11時、副市長を本部長とする「台風10号災害警戒本部」を設置。大雨や強風に対する情報収集、施設や河川の点検・巡視、広報活動など、災害の発生防止に対応する態勢を整えたところであります。

 

 今後の状況次第では「災害対策本部」に移行いたしますが、議会や関係機関とも十分に連携しながら、災害対策に万全を期してまいります。

 

 

 

◆「地方創生加速化交付金について」であります。

 

 千曲市総合戦略に位置づけ、国の「地方創生加速化交付金」の2次分の採択に向けて、千曲市が単独で申請していた『更級・姨捨の賑わい創出と稼げる地域資源磨き上げ事業』(事業費2,6259,000)が、このほど、先駆性を有する事業として採択されました。

 

 地方創生加速化交付金の1次分の採択基準では、他市との連携に重点が置かれていましたが、千曲市の単独事業として採択となったことは、事業の自立性、官民協働、政策間連携の視点が一定程度評価されたものと嬉しく思っています。

 

 今回の採択により、国からの地方創生交付金は、総合戦略の策定と並行して交付された「先行型交付金」、自治体間連携などを支援する「加速化交付金」の1次分と、このたびの2次分を合わせ、千曲市では、総額9,735万円余の交付決定を受けることが出来ました。

 

 今後も国の支援措置を踏まえながら、雇用創出や地方への新しい人の流れ、まちの活性化に向けて、千曲市総合戦略の一層の推進に努めてまいります。

 

 

 

◆次に「北陸新幹線新駅誘致について」であります。

 

 新幹線新駅誘致期成同盟会では、これまで、会員拡大に向けて、県内自治体の首長や議長に同盟会顧問に就任していただくよう要請してまいりました。お陰様で、加藤長野市長をはじめ、菅谷松本市長など県内18市の市長全員が新駅誘致に賛同され、同盟会の顧問に就任していただきました。

 

 また、市議会議長についても、1市の議会議長を除いて既に賛同いただいておりますので、県内全ての市議会議長が顧問に就任されるものと思います。

 

 要望活動については、721日に、私並びに同盟会の会長代行であります原利夫議員とで、地元の国会議員をはじめ、JRに関係する県外の国会議員にも誘致運動への理解を求めてまいりました。いずれも前向きに協力したいとの回答をいただいております。

 

 今後は、県内全ての市長が新駅誘致に賛同いただきましたので、現在行っております新駅の需要予測調査の結果がまとまり次第、知事に協力を求めてまいります。

 

 

 

◆次に「第2次千曲市総合計画の策定について」であります。

 

 合併の総仕上げ期間とともに、平成29年度から10年間にわたる「第2次千曲市総合計画」の策定に向けて、715日「千曲市総合計画審議会」を設置しました。

 

審議会は、23名で構成していますが、従来の審議会と比べ大変若い年齢層の皆様に参画いただきました。また、男性と女性の割合も拮抗していることから、活発な議論が期待されます。

 

今後とも、千曲市の将来の在り方等について様々な議論がなされるものと思いますが、議会とも連携しながら策定作業を進めてまいります。

 

 

 

◆次に「千曲市中心市街地活性化基本計画の策定について」であります。

 

 昨年度から策定を進めております「千曲市中心市街地活性化基本計画」の素々案がまとまったことから、学識経験者や関係団体代表者など15名で構成する「千曲市中心市街地活性化基本計画策定委員会」を設置。委員長には長野大学「松下重雄」准教授が選任されました。

 

 今後は、市の将来を語り合う「ちくま未来カフェ」などの意見や策定委員会での審議を通じて今年度中の完成を目指してまいります。

 

 

 

◆次に「住民参加型市政の推進について」であります。

 

 昨年度創設した市民と行政が協働で取り組む「千曲市協働事業提案制度」で採択となった「あん姫の歌」を制作する事業がこのほど完成し、821日、上山田文化会館で発表会が開催されました。

 

 この事業は「あん姫」の歌を通じて、市民の心を一つにし、郷土愛や連帯感を強めたいという市民の皆さんの思いから始まった事業であり、歌とダンスを中心に制作されたもので、多くの市民と市職員が協力して完成させたものであります。

 

 また、「あん姫の歌」は、応募数56作品の中から、五加小学校2年の「大久保芽衣さん」の作品が選ばれ、トミー ピアニカ ソウルの「トミー・チョウさん」が補作・作曲された歌いやすい曲となっています。

 

 自治体のゆるキャラに歌やダンスが付いているのは、全国的にも珍しく、「あん姫の歌」のCDも作成されましたので、今後は、市内外に幅広く普及していくことを願っています。

 

 

 

◆次に「市内体育施設の予約システム運用開始について」であります。

 

 市内の一部体育施設を除き、91日から体育施設の予約システムの運用を開始いたします。

 

 既に市報8月号やホームページで周知を図っているほか「利用者説明会」を7月下旬から5回にわたり開催したところであり、運用開始に向けて、トラブルのないよう努めてまいります。

 

 

 

◆次に「千曲川ハーフマラソンについて」であります。

 

 本年6月定例会の「諸情勢の報告」の中で「第3回千曲川ハーフマラソン」の開催時期については「平成28124日の開催」を目途に調整を進めてまいりたい旨の報告をさせていただきましたが、その後、各方面の関係者との協議を進めたところ、シーズンオフの12月ではなく、春から初夏にかけての開催を求める声が多数寄せられました。

 

 このため、これまで内部で十分検討を重ねた結果、第3回大会については、「平成29521日」を目途に調整、準備していくこととなりました。

 

 詳細については、今後、関係団体等と協議をしてまいりますが「安全で盛り上がる千曲市ならではの大会」となるよう努めてまいります。

 

 

 

◆次に「長野県短期大学とのパートナーシップ協定の締結について」であります。

 

 629日、長野県短期大学と千曲市との間で「パートナーシップ協定」を締結いたしました。

 

 県短期大学とはこれまでも、連携しながら、市内企業の魅力発信や姨捨棚田などの地域資源を体験する事業をはじめ、「あんず製品」や「なめ茸」の官能検査を行うなど、商品開発や品質向上にも大きな役割を果たしていただいております。

 

 今回の「パートナーシップ協定」は、従来の活動を含めた包括的な連携協定であり、相互に協力して地域産業や観光の振興、教育文化の充実、人材の育成を図るなど活力ある地域づくりに取り組むことで、千曲市の活性化に貢献するものと期待をしています。

 

 

 

◆次に「駅のバリアフリー化について」であります。

 

 屋代駅のバリアフリー化事業については、しなの鉄道株式会社が事業主体となり、平成28413日から平成2938日までの工期で、老朽化した跨線橋の架け替えやエレベーターの設置工事が進められています。

 

 また、戸倉駅については、国のバリアフリー化の基準である「1日の乗降客数が3,000人」未満であり、補助対象の優先順位が低いことから、「基準人員の引き下げ」について、本年4月の県市長会に千曲市から問題提起し、6月の全国市長会議において審議・採択。国会議員並びに関係府省等に提出をいたしました。また併せて、7月の参院選後に、私自身上京し県関係の国会議員にも強く要望をしたところであります。

 

 戸倉駅は、戸倉上山田温泉の入り口に当たる駅でありますので、引き続き早期にバリアフリー化ができるよう努めてまいります。

 

 

 

◆次に「移住・定住・交流促進について」3点申し上げます。

 

○一点目は「楽園(らくえん)信州移住セミナーについて」であります。

 

 6月19日、東京有楽町駅前の「ふるさと回帰支援センター」において開催された「楽園信州移住セミナー」で、長野県への移住を検討している首都圏の方々に千曲市の魅力を紹介するとともに、個別相談を行ってまいりました。

 

 当日は、2234名の方が千曲市をはじめ長野市、須坂市など10自治体の説明を聞き、個別相談では、千曲市の窓口に36名の方が訪れ、働き先や交通の便、自然環境や子育て環境、地域の人間関係など移住を前提とした質問がされるなど、千曲市への移住の手ごたえを感じたところであります。

 

○二点目は、総務省の「移住・交流情報ガーデンにおける移住相談会について」であります。

 

 718日、東京八重洲の総務省「移住・交流情報ガーデン」で開催された「長野地域連携中枢都市圏事業」の「無料移住相談会」に参加をいたしました。当日は、千曲市ブースに34名の相談者が訪れ、それぞれ1時間程度、千曲市の概要や住みやすさをお伝えしたところであります。

 

○三点目は「東京圏新卒者合同面接会について」であります。

 

 東京圏内の大学4年生を対象に73日、東京都渋谷区にある「渋谷ヒカリエ」において「東京圏 新卒者 合同説明会」を開催いたしました。

 

 この説明会は、長野地域連携中枢都市圏の9市町村が取り組む「長野地域UJIターン就職促進事業(愛称「いいよね!おしごとながの」事業)」の一つで、当日は、長野地域内の企業21社が参加。東京圏在住の学生40名が参加しました。

 

 千曲市内からは2社が参加しましたが、参加した学生によるアンケート調査では、千曲市内の企業が「印象に残った企業のトップ」に選ばれるなど、市内企業の魅力や千曲市の利便性が学生たちに好印象を与えたものと嬉しく思っています。

 

 今後、長野地域9市町村では、東京圏在住の大学1、2、3年生の長野地域での就職に向け、「企業経営者や若手社員が地方就職の魅力を伝えるセミナー」や「長野地域企業見学ツアー」などの事業に引き続き取り組むことにしています。

 

 

 

◆次に、「千曲市観光や物産等のPRについて」3点申し上げます。

 

○一点目は「JR長野駅での千曲市観光PRイベントについて」であります。

 

 625日、「JR東日本長野支社」及び「ステーションビルMIDORI」の協力を得て、長野駅の東西自由通路において「科野 さらしなの里 千曲 PRイベント」を開催いたしました。

 

 「生食用あんず」や「信州千曲ブランド認定商品の試食・販売コーナー」、戸倉上山田温泉夏祭りの「勇み獅子」の展示コーナー、「湯上り美女連」の舞踊などには大勢の「人だかり」ができたほか、屋代南高校の生徒が考案した「あんずスイーツ」の試食コーナーも大変好評でありました。

 

○二点目は「東京銀座での千曲ブランドPRイベントについて」であります。

 

 71日から73日まで、県のアンテナショップ「銀座NAGANO」において、「科野 さらしなの里 ちくま」の情報発信「~あんず・杏・ANZU~」と題したイベントを開催いたしました

 

 生食用のあんずなど市の特産品の販売のほか、観光エージェントへの観光宣伝やあんず製品を使った体験イベントを開催。来場された約250名のお客様に、千曲市と「あんず」をPRいたしました。

 

○三点目は「信州デスティネーションキャンペーン全国宣伝販売促進会議について」であります。

 

 来年の7月から9月に実施される「信州デスティネーションキャンペーン」に向けた「全国宣伝販売促進会議」が、713日から15日までの3日間、開催されました。

 

 ご承知のように、デスティネーションキャンペーン(DC)は、北海道から九州までのJR6社が地元観光関係者や自治体と協力し、全国の旅行会社等の協力を得ながら、「長野県」を旅行先としてPRする国内最大級の観光キャンペーンで、28年度はプレ、29年度が本番、30年度はアフターと、3年間連続のキャンペーンであります。

 

 長野市内のホテルで行われた全体会議には、全国から約760名の旅行関係業者が参加し、長野県のPRを行ったほか、14日、15日は、県内7コースに分かれてエクスカーション(現地視察)が行われ、千曲市では、戸倉上山田温泉に宿泊し、「芸妓ショー」や「姨捨夜景ツアー」を堪能いただきました。

 

 また、同時に開催された商談会では、旅行会社等に千曲市観光のPRをさせていただきましたが、デスティネーションキャンペーンを機に、全国に千曲市を積極的にPRしてまいります。

 

 

 

 以上、申し上げ、諸情勢の報告とさせていただきます。

 

 

 

 

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