平成29年度「北陸新幹線新駅誘致期成同盟会 総会・講演会」を開催
5月22日(月)、更埴文化会館小ホールで、北陸新幹線新駅誘致期成同盟会の総会を開催しました。岡田会長はあいさつの中で、「人口減少が進み、これから益々地方の財源が厳しくなる中、地域に経済力がなければ高齢化社会を支えていくことはままならない。千曲市は高速道路が2本交差する場所で、県内経済の10年後20年後をしっかり支えていける位置にあり、ここに新駅を誘致することで新幹線効果を県内全域で享受できる仕組みにしていかなければならない」と述べました。議事では、事業報告・決算、事業計画・予算、顧問等の委嘱などすべての議案について承認されました。
総会に続いて、大ホールで開催された「北陸新幹線新駅誘致講演会」には会員・市民等約450人が訪れました。本会常任理事でもあり、経営コンサルタントで中小企業診断士の児島保彦さんを講師に迎え「なぜ千曲市に新幹線新駅は必要なのか~高速交通網を活かして千曲市に新たな未来を・すべての世代が恩恵を受ける百年の計~」と題したご講演をいただきました。児島さんは、日本の社会問題は千曲市にもそのまま当てはまり、国の縮図となっていることなどを具体的な指標を示して話され、千曲市ほど創生のチャンスに恵まれたまちはなく、新駅誘致が最善の策であることを力強く話されました。また、「神ってる岡田市長!」などユーモアを交えながらも、「木を見て森を見ない危うい市民性、民意は必ずしも正しいとは限らない、市議会議員の先生へのお願い」など歯に衣着せぬ物言いで会場を沸かせ、来場者からは「説明がとてもわかりやすく、よく理解できた」と好評でした。
講演の最後には、児島さんと共に製作した新駅誘致のPR動画「将来も安心して住める千曲市へ」を視聴し、質疑応答の後、原会長代行の閉会のあいさつで終了となりました。
総会の様子
岡田会長あいさつ |
ご来賓の皆様 |
ご来賓の皆様と会員 |
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講演会の様子
岡田会長の主催者代表あいさつ |
講師紹介 |
講師あいさつ |
日本の社会問題から講演スタート |
来場者の様子 |
時に語気を強めて熱く語る児島講師 |
図表を使ってわかりやすく |
地方創生について歯切れよく |
PR動画(最初の画面) |
PR動画(最後の画面) |