日本脳炎ワクチンの不足について

2017年9月1日

 現在、平成29年7月から全国的に日本脳炎ワクチンが不足しており、医療機関の予防接種予約が取り

にくかったり、または取れなかったりといった状況になっています。

 日本脳炎ワクチンの第1期の接種対象年齢は、幅が広いため、定期予防接種(無料)での接種期間が

十分ありますので、ワクチン接種時期について「かかりつけ医医療機関」と相談して接種を受けるよう

お願いします。

 

【主な原因】

1. 熊本地震による影響

   日本脳炎ワクチンの大半が熊本県(化学及び血清療法研究所 通称 化血研)で製造されていました。

  しかし、平成28年4月の熊本地震で製造工場が被害を受けたことにより、ワクチンの製造を中止している

  ため、一定期間ワクチンの供給が困難との見込みが示されています。

2. 需要の拡大による影響

   これまで日本脳炎の予防接種を行わなくてもよい地域とされていた北海道でも、温暖化の影響により、

  媒体となる蚊の生息域拡大したことで、定期予防接種が行われるようになりました。

 

【今後の見込み】

  日本脳炎ワクチンの需要は高まっているものの、国内メーカーの生産体制が完全に回復していないため

 全国的にワクチンが不足している状況です。

  製薬会社の報告では、化血研の出荷再開予定は平成30年1月頃とされています。

  正常な生産体制が整うまでは、接種の予約が取りにくかったり、または取れなかったりといった状態が

 続くことが予想されます。

 

 日本脳炎は、接種対象年齢の幅が広いため、定期接種での期間は十分にあります。

 全国的な不足となっているため、1期初回(2回)接種済みの方で、定期(無料)予防接種期間に余裕の

 ある方は、接種をお待ちいただくようご理解とご協力をお該いたします。

 

  詳しくは、日本小児科学会ホームページをご参照ください。

   http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=242

 

 

【定期(無料)予防接種期間】

  1期(初回2回接種、追加1回接種):生後6か月~90か月(7歳6か月)

  2期(1回接種):9歳~13歳未満

  ただし、平成19年4月2日~平成21年10月1日生まれの人は、9歳~13歳未満で、

  平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれの人は20歳未満で、不足している回数を接種することが

  できます。

 

                             お問い合わせ

                               千曲市健康福祉部 

                                健康推進課 予防保健係

                                電話 026-273-1111 内線6256

 

 

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ

健康推進課
予防保健係 内線6256
電話:026-273-1111