11月12日~25日までの二週間は「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。

2017年10月20日

11月25日の「女性に対する暴力撤廃国際日」までの2週間は「女性に対する暴力をなくす運動」期間です

 暴力は、性別や間柄を問わず、決して許されるものではありません。特に配偶者等からの暴力、性犯罪、ストーカー行為、売買春、人身取引、セクシャル・ハラスメントなど女性に対する暴力は、女性の人権を著しく侵害するものであり、男女共同参画社会を形成していく上で克服すべき重要な課題です。暴力のない世界を実現するために1999年に国連が制定した「女性に対する暴力撤廃国際日(11月25日)」までの2週間は「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。

 

女性に対する暴力根絶のためのシンボルマーク

シンボルマークは、女性が腕をクロスさせた姿を描いており、女性の表情、握りしめたこぶし、クロスさせた腕により、 女性に対する暴力を断固として拒絶する強い意志を表しています。

女性に対する暴力根絶シンボルマーク.png

平成29年度女性に対する暴力をなくす運動期間ポスター

国では、昨年に引き続き、より多くの方々に「女性に対する暴力」に関心を持っていただくよう、「自身も配偶者からの暴力の被害経験」のある、漫画家の西原理恵子さんの「りえさん手帖」のキャラクターを、ポスターデザインに起用しました。

 

女性に対する暴力をなくす運動ポスター(表).png女性に対する暴力をなくす運動ポスター(裏)..png

デートDVを知っていますか?

DV(ドメスティック・バイオレンス)とは?

夫婦や恋人など親密な関係にある、またはあった者からの暴力(肉体的・精神的・経済的)をいいます。平成13年4月「配偶者からの暴力の防止および被害者の保護に関する法律(DV防止法)」が制定され「DVは犯罪となる行為を含む重大な人権侵害である」と明記されました。

 

デートDVとは?

恋人など交際相手に対するDVで、どちらか一方が相手を「怯えさせる」「混乱させる」「罪悪感を持たせる」など、対等でない主従関係の下で、相手を自分の思い通りにコントロールしようとします。傷害事件などにエスカレートする場合もあります。 

 

身体的暴力だけではないDVの具体例

・身体的暴力

 

殴られる、蹴られる、叩かれる、腕を強くつかまれる、つねられる、髪の毛を引っ張られる、突き飛ばされる、物を投げつけられる

 

・精神的暴力

   

大声でどなられる、暴言を吐かれる、物を壊される、嫌がることや体のことを言われる、考え方を押し付けられる、繰り返し批判・否定される、にらまれる、無視される、不都合なことの責任を押し付けられる、「別れるなら自殺する」と脅される

 

・関係性への暴力

 

友達付き合いや服装や髪形を制限され束縛される、通話履歴やメール・ライン、行動を細かくチェックされる、電話やメール等の返信が遅いと怒られる

 

・経済的暴力

 

デート代を全額負担させられる、貸したお金を返してもらえない、高価なプレゼントを買わされる、アルバイトや仕事を強制されたり辞めさせられたりする

 

・性的暴力

 

強要される、断ると怒られる、避妊をしてくれない、写真や動画を撮られる、無理やり性的な写真や動画を見せられる

 

DVサイクル

DVには周期(サイクル)があると言われています。

 

(1)蓄積期・・・加害者がちょっとしたことでイライラし、ストレスをためて機嫌が悪くなる。被害者はその気配を感じて緊張する。

 

(2)爆発期・・・加害者が感情のコントロールを失い、激しい暴力を振るう。

 

(3)ハネムーン期・・・加害者が一転して優しくなり、暴力を後悔して「絶対に暴力は振るわない」と謝罪する。被害者は「相手が変わってくれるのでは」と期待する。

  

しかしまた(1)に戻り、(2)(3)と同じサイクルが繰り返されることで、被害者が心身共に疲弊し、DVから逃れられなくなると考えられています。

 

対等な交際とは?

・お互いの素直な気持ちを語り合える

・お互いの価値観を認め合える

・お互いの目標や進路・仕事を理解し、応援し合える

・一人の時間と一緒にいる時間のバランスを保てる

 

自分や周りでデートDVが起きたとき

(1)暴力を受けている場合

 

・一人で悩まず、下記相談窓口か、身近な人に相談する

・相手と距離をおき「自分のこと」を考える

・「自分が相手を変える」と思わない

・「自分が悪い」と責めるのはやめる

・嫌なことは「イヤ」と言う

 

(2)友達から相談されたら・・・

 

・友達の話を「じっくり聴く」

・友達を信じ「あなたは悪くない」と伝える

・「自分で解決しよう」と思わない

・下記相談窓口を伝える

 

・NGワード「たいしたことない」「怒られることをしたのでは」「愛されているからだ」「あなたが我慢すれば済む」「別れればよいのでは」

 

一人で悩まずすぐ相談窓口へ相談を(無料)

暴力を受けていたり、交際について悩んだり、「嫌だ」「悲しい」と思ったら、すぐ電話で相談を。名乗らなくても大丈夫です。秘密は守られます。

 

○長野県児童虐待・DV24時間ホットライン

      026-219-2413  (年中無休 24時間)

 

○長野県警女性被害犯罪ダイヤルサポート110 (女性職員対応)

    026-234-8110 (月~金 9:00~17:00) 

                  ※時間外は留守番電話

 

○長野県男女共同参画センター”あいとぴあ” 

    0266-22-8822  (火~土 8:30~17:00)

 

○長野県女性相談センター         

    026-235-5715  (月~金 8:30~17:15)

 

○ケガや命の危険を感じた時は・・

    警察110番

 

○千曲市こども未来課 相談員

    026-273-1111(代)  (月~金 8:30~17:00)

 

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お問い合わせ

人権・男女共同参画課
電話:026-273-1111