歴史的道すじ
2020年12月21日
身近なまちづくり支援街路事業
事業の概要
歴史的まちなみや史跡など貴重な財産の残されている地区では、自動車の交通や観光客が増えたり、市街地の開発などにより、そこに住んでいる人々の生活環境や歴史的遺産に対する環境が悪くなりつつあり、その対策を早急に図らなければなりません。
この事業は、伝統的建造物群保存地区、もしくは国指定文化財などを含む地区で、その地区への自動車交通の集中やその地区を通過する交通を適正に誘導したり、歴史的道すじの整備などをおこなって、歴史的環境の保全や個性あふれるまちづくりをおこなうことを目的としています。
事業の内容
自動車交通の迂回を主な目的とする幹線道路の整備と合わせ、以下の内容を進めていくものです。
(1)歴史的道すじを本来の姿を残した形で保全・整備
(2)地区に集中する通過交通と居住者の生活交通を分離するための地区内道路の体系的整備
(3)景観上問題となる電柱等、占用物件の移設。
(4)標識・表示類の充実や一方通行・大型車規制等の適正化。
(5)沿道の建築物、広告物等の適正化、等。
地区の整備イメージ
整備の状況
《長雲寺参道》![]() |
【整備後】![]() |
《水路のある小路》![]() |
【整備イメージ】![]() |
《ふる里漫画館入口部》![]() |
【整備後】![]() |