精神保健
2021年4月8日
令和3年度 精神保健相談会

* 眠れない、気分が落ち込む、意欲が出ないなど、こころに関する悩みが相談できる場です。
* 相談はご自身のことはもちろん、ご家族のことでもできます。
* スタッフは精神科医師と保健師です。(個別相談、秘密厳守)
<日程> *いずれも予約制になっていますのでご連絡ください。
令和3年 5/19 6/9 7/14 9/15 11/10 12/8 令和4年 2/9 3/16
<時間> 午後1時30分~4時30分(1日3名)
<会場> 保健センター(千曲市役所2階)
お問合せ
千曲市役所 健康推進課
保健センター 健康増進係
電話 026-273-1111(内線2132)
精神障害者社会復帰事業
■地域活動支援センター
・ちくま ・いなりやま ・じゃがいも
「日中の居場所」と「仲間との交流の場」を提供しています。
問合せ先:福祉課障がい者福祉係(内線1272、1273)
■精神障がい者家族会
千曲市に住む、精神に障害のある方の家族が集まり、同じ悩みを語り合い、お互いに支え合う会です。
定例会、学習会、視察研修などを行っています。家族会への入会方法などの詳細についてはお問合せください。
問合せ先:健康推進課保健センター健康増進係(内線2132)
■ひきこもり支援
●ひきこもりとは
学校への登校、アルバイトや仕事といった外との交流を避け、原則的には6ヶ月以上にわたって家庭にとどまり続けている状態のことを『ひきこもり』といいます。中には、他者と直接的な交流を持たない外出(買い物・ドライブなど)は可能なこともあります。
●ひきこもりの原因
-
ひきこもりの原因はストレスや環境の変化によるもの、精神的な疾患によるものなど様々で、ひとつに特定できない場合が多くあります。
-
うつ病や統合失調症などの精神疾患や発達障害が関連している場合が多くあることがわかっています。
●相談先
保健センター
|
平日8:30~ 17:15
|
026-273-1111(内線2132)
|
026-266-0280
|
||
026-225-9039
|
||
医療機関(精神科・心療内科)
|
● ひきこもりへの対応
-
「ひきこもり」の本人は、休息を必要としてひきこもる場合もあります。過度な干渉や叱咤は、かえって休息のじゃまをしたり、「ひきこもり」を長引かせたりします。かといって何もせずにいると、家族の側に不安やストレスが生じることもあるでしょう。
また、本人や家族の予想を超えて「ひきこもり」が長期化する場合があります。近年、「ひきこもり」が40歳代以上の、若年層とはいえない世代にも多くみられることがわかっています。問題を家族だけでかかえこまずに、今できることを一緒に考えましょう。 -
ひきこもりの問題を家族や本人の力だけで解決することは、極めてまれといわれています。
-
多くの場合、本人は医療機関や相談機関への相談を拒否するでしょう。そのような時は家族だけでの相談も意義があります。
●千曲市ひきこもり支援 「本人と家族のためのつどい」
家族同士でつらさや苦しさ、悩みについて語り、つどう場です。また本人同士がつどえる場としても開催しています。あまり深く考えすぎず、「ひきこもりかな?」と感じたら一度いらしてみてはいかがでしょう?
昼の部:会場 戸倉人権はつらつセンター 月2回 午後1:30~3:30
夜の部:会場 保健センター(千曲市役所2階) 月1回 午後7:00~9:00
*ひきこもり支援日程 令和3年度ひきこもり支援日程.pdf(117KB)
*申し込み先 健康推進課保健センター健康増進係(内線2132)
参加者(当事者)の声より
「本人と家族のつどいに参加して」
ひきこもりには、大雑把に言って3つのタイプがあると私は考えています。
-
精神疾患や発達障害が背景にあるもの
-
単に休息を必要としているもの
-
社会との折り合いがつかないため、身動きが取れなくなっているもの、です。
私は1ですが、3も少々混じっています。
ひきこもりは決して楽なことではありません。どのタイプであれ、ひきこもりは当事者に「自己否定感」をもたらします。他者からの非難や無責任な助言はそれを強化します。当事者が苦しむのはこの「自己否定感」が自分を責め苛むからではないでしょうか。
私にとって「つどい」は自分を責めなくてもよい場です。「自己否定感」の解消というほどの効果はありませんが、「仲間」がいるという事実が少し気を楽にしてくれます。この会はとても貴重だと思います。
問い合わせ
健康推進課保健センター健康増進係
電話 026-273-1111(内線2132)