市長就任式挨拶

2020年11月18日

令和2年11月11日

小川市長就任式 市長挨拶(全文)

 

 本日は早朝より、こうして大勢の皆様に盛大に就任式をご開催していただきまして誠にありがとうございます。先に行なわれた千曲市長選挙におきまして市民の皆様からのご信任をいただき、千曲市政を担わせていただくことになりました。改めて市民の皆様からの負託と市長としての重責を痛感し、身の引き締まる思いでございます。

 

 昨年の台風19号災害、そして新型コロナウイルス感染症によって千曲市の姿は一変いたしました。特に新型コロナでは世界が大きく変わり、この大きな社会の変化に対応するには、発想の転換が必要でございます。これまでの旧態依然とした前例主義・権威主義で既得権を守る行政ではなく、戦略的にスピード感を持って変化に対応できる市政、新しい発想ができる市政に変えなければ明日の千曲市はありません。大胆かつ繊細に取り組んでまいります。

 

 幸い千曲市は県内有数の交通の要衝であり、自然環境にも恵まれ、全国に発信できる観光資源も豊富でございます。また、テレワークの普及により遠隔地でも勤務可能となりました。住環境に恵まれた千曲市にもチャンスがやってまいりました。「ないものねだり」ではなく「あるものさがし」。これによって今あるものを最大限活かす戦略で自主財源を涵養し、稼ぐ地域の仕組みづくりに取り組んでまいります。

 

 農業や商工業などの産業、伝統行事、景観、温泉など市内の様々な文化を伝承し磨き上げ、進化させ、そして新しい文化を創造する「文化伝承創造都市」を目指します。

 

 今までの市政の良い部分はさらに伸ばし、足りないものは補い、無駄は省いてまいります。そのためには、市民の皆様の声に耳を傾け、市民感覚・民間感覚とのズレが生じないように対話を進めてまいります。

 

 そして、議会と理事者は車の両輪に例えられます。車の両輪は同じ方向でまっ直ぐ前に向かないと進みません。議員の皆様とは「市民のため、千曲市をより良いまちにする」という同じ目的で、千曲市をしっかり前に進める市政運営に努めてまいります。

 

 職員の皆様には、市民目線の行政を実現するために、まずは基本的なあいさつ、報告、連絡、相談といった当たり前のことを徹底していただきたいと思っております。いわゆる「凡事徹底」をお願いいたします。

 

 また、私たちはサービス業の一員であるという意識を持ち、常に市民の皆様のために気配り・心配りをお願いいたします。日頃から市民の皆様がどう感じるか、市民の皆様の気持ちを大切に、想像力を持って先を考える「親切で丁寧な行政」に努めていただきたいと思います。もちろん私も皆様と一緒に頑張ってまいります。

 

 そして、職員の皆様一人ひとりに問いたいことがあります。自分はここで何をやりたいのか、そして千曲市のために自分は何ができるのか、ということであります。このことを今一度自分に問いかけていただき、そして、その答えをいつでも私にお話しいただきたいと思っております。

 

 これまでの政治活動を通じて、多くの市民の皆様の声をお聞きしてまいりました。やはり、市民の皆様一人ひとりに寄り添い、丁寧に考える行政にすることが重要です。市民の皆様が主人公となり、更埴、戸倉、上山田が今まで以上にひとつになって、この難局を乗り越え、新しい千曲市にしていく時が来ました。千曲市はひとつです。千曲市の強みを活かし、暮らしやすさや市民の皆様の活躍に重点を置いたまちづくりが大切であると確信しております。皆様の声をかたちにして、千曲市を前に進めるため、私は覚悟を決めて本気で取り組みます。

 

 皆様には、私の思いをしっかり受け止めていただき、心ひとつに英知を結集して「新しい千曲市」を一緒に作ってまいりましょう。皆様のご協力をよろしくお願い申し上げて、私の就任のごあいさつといたします。よろしくお願いいたします。

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