日本脳炎ワクチンが不足しています
2021年2月22日
日本脳炎ワクチンの供給不足について
日本脳炎ワクチンを製造している2社のうち、1社のワクチン製造が一時停止したことにより、
令和3年12月頃までワクチンの供給量が大幅に減少し、出荷量の調整が行われます。
現在すでに、全国的にワクチン不足により予約が取りづらい状況となっています。
令和4年1月頃には、正常の供給体制に戻る予定です。
千曲市では、供給が安定するまでの間、下記のとおり対応させていただきます。
皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。
接種に係る対応について(優先接種対象者)
◆ 1期初回(1回目・2回目)の接種を優先します。
◆ ただし、定期接種の年齢の上限が近づいている場合は、定期接種の期間が過ぎないよう
早めに医療機関へ相談・予約のうえ、予防接種を受けてください。
優先接種対象者以外の方(1期追加(3回目)、2期(4回目)予診票をお持ちの人)
ワクチンの供給が安定すると見込まれる、令和4年1月頃まで予防接種を受けるのを
待ちくださるようお願いいたします。
*日本脳炎は、対象年齢の幅が広いため、定期接種(無料)の期間は十分にあります。
定期接種の対象年齢
■ 1期(1回目・2回目・追加): 生後6か月から7歳6か月に至るまで
■ 2期(4回目) : 9歳以上13歳未満
■ 特例対象者
(1)平成19年4月2日~平成21年10月1日に生まれた人で、1期(3回分)の接種が終了していない場合、
不足分を9歳以上13歳未満までの間に定期接種として接種ができます。
(2)平成12年4月2日~平成19年4月1日に生まれた人で、1期(3回分)、2期(1回分)の接種が終了
していない場合、不足分を20歳未満までの間に、定期接種として接種ができます。