【新型コロナ】県は全県に「医療特別警報」を発出し,長野圏域の感染警戒レベルを5に引き上げます (11/4)

更新日:2022年11月04日

県は全県に「医療特別警報」を発出し,長野圏域の感染警戒レベルを5に引き上げます

全県に「医療特別警報」を発出します

10 月中旬以降の感染再拡大による確保病床使用率の上昇を受け、10 月20日に「医療警報」を発出し、医療への負荷を軽減するための取組を進めてきました。しかし、夏場の爆発的な感染拡大をもたらしたオミクロン株BA.5系統による感染の再拡大は収まる気配を見せず、昨日時点の確保病床使用率は 38.8%まで上昇しているほか、確保 病床以外にも 95人の方が入院されており、医療提供体制のひっ迫が懸念される状況となっています。

今冬において懸念されている、第7波を上回る新型コロナウイルス感染症の感染拡大や、季節性インフルエンザとの同時流行に備えるためには、今ここでこれ以上の感染拡大を食い止め、新型コロナにより真に入院が必要な方が適切な治療を受けることができるよう、医療への負荷をこれ以上増大させないことが極めて重要です。

このため、県は全県に「医療特別警報」を発出し、県としての対策を強化するとともに、改めて県民の皆様等へ基本的な感染対策の徹底などを呼びかけます。

長野圏域の感染警戒レベルを5に引き上げます

直近1週間(10 月 28 日~11 月3日)の新規陽性者数は、下表のとおりであり、佐久圏域、上田圏域、諏訪圏域、南信州圏域、松本圏域、北アルプス圏域、長野圏域及び北信圏域の状況は、県独自の感染警戒レベルにおいて、圏域のレベ ルを5に引き上げる目安となる基準(人口 10 万人当たり 450.0 人以上)に該当し ており、感染が顕著に拡大していると認められます。また、地域によっては、当日の来院を断らざるを得ない状況となるなど、外来診療のひっ迫が見られ始めています。

このため、千曲市を含む8圏域の感染警戒レベルを4(警戒)から5(最大警戒)に 引き上げます。 

レベル  圏域【直近1週間の新規陽性者数(人口 10 万人当たり)】
5 (最大警戒)

佐久【1,237人(605.13人)】、上田【1,147人(591.54人)】
諏訪【1,066人(549.94人)】、南信州【1,062人(683.63人)】
松本【2,762人(651.92人)】、北アルプス【317人(563.73人)】
長野【2,777人(521.30人)】、北信【427人(517.30人)】

4 (警戒) 上伊那【718人(399.12人)】、木曽【43人(168.78人)】 

8圏域の感染警戒レベルを5に引き上げます(PDFファイル:544.6KB)

全県に「医療特別警報」を発出中です。現在、全国的に新規陽性者数が増加傾向にありますが、本県の直近1週間の人口 10 万人当たり新規陽性者数(10 月 28 日~11 月3日、公表日ベース)は 540.57 人 と、全国の 277.97 人を大幅に上回っており、都道府県別では多い方から3番目となっています。

県民及び事業者の皆様におかれましては、社会経済活動と感染拡大防止を最大限両立させるため、別紙「感染警戒レベル5の発出に伴うお願い」に沿った対応をお願いします。

感染警戒レベル5の発出に伴うお願い

1 「感染しない。感染させない。」ことを心がけてください

(1) 重症化リスクが高い方等は十分注意 

○ 入院患者のほとんどがご高齢の方であることから、重症化リスクが高い方(65 歳以上の高齢者、基礎疾患がある方、妊婦など。)及びその同居者・身近で接する方は、マスクを外しての会話や換気が不十分な場所等、感染リスクの高い場面・場所では十分注意してください。

(2) 基本的な感染防止対策の徹底

○ 屋内と屋外であっても近距離(2m以内程度)で人と会話するときは、不織布マスクを着用してください。

○ 手洗い・手指消毒の徹底、換気の徹底、三密の回避は継続してお願いします。 特に、今後寒さが本格化していきますが、職場や店舗、公共施設等の屋内や自家用車内などでは、機械換気による常時換気や室温が下がらない範囲での常時窓開けによる換気を実施してください。

(3) 体調に異変を感じた場合等の対応

○ 重症化リスクが高い方(65 歳以上の高齢者、基礎疾患がある方など。)、子どもや妊娠している方は、かかりつけ医等身近な医療機関や診療・検査医療機関へ相談の上、速やかに受診してください。

  診察・検査医療機関の一覧こちら

〇 重症化リスクが低く、軽症の方は、できるだけ検査キット(薬事承認された抗原定性検査キット)による自己検査をお願いします。 なお、自己検査で陽性になった中学生~64 歳の方は、医療機関を受診せずに自宅療養していただくことができますので、必ず軽症者登録センターにオンライン登録していただくようお願いします。ご登録いただくことにより、健康観察センターでの相談対応や物資の支援等を受けることができます。

  軽症者登録センターこちら

○療養期間終了後も2~3日間は感染リスクが残存することから、高齢者等ハイリスク者との接触やハイリスク施設への不要不急の訪問を避ける、マスクの着用など自主的な感染予防行動の徹底をお願いします。

  自宅療養のご案内とお願いこちら

○ 発熱等の体調不良時に備え、あらかじめ薬局等で新型コロナの検査キットや解熱鎮痛薬等を購入し、自己検査やセルフケアに備えていただくようお願いします。

新型コロナウイルスの抗原定性検査キットは「体外診断用医薬品」を選んでください

○ 発熱等の症状がある場合は、体調悪化を防ぎ感染拡大を防ぐためにも、出勤・外出等の人との接触(受診を除く。)は控えてください。また、新型コロナは無症状でも他者に感染させてしまうリスクがあるため、体調の異変がいったんおさまった場合でも、混雑した場所への外出やマスクなしでの会話など、リスクの高い行動は控えてください。

(4) ワクチン接種の検討 

1. 新型コロナウイルスワクチン

 初回接種が済んでいる12歳以上の全ての方を対象とした、 オミクロン株対応のワクチン接種が始まっています。接種間隔についても5ヵ月から3ヵ月に短縮されました。オミクロン株に対して今までのワクチンを上回る効果がありますので、「新しい年を安心して迎える」 ために、速やかな接種をご検討ください。

2. 季節性インフルエンザワクチン

〇 季節性インフルエンザとの同時流行が懸念されていますので、季節性インフルエンザワクチンの定期接種の対象の方はご自身の重症化を予防するため に、早目の接種をお願いします。

高齢者インフルエンザ予防接種のお知らせはこちら

〇 定期接種の対象外の方は、医療現場の負担軽減のためにもこの機会に接種の検討をお願いします。 季節性インフルエンザワクチンと新型コロナウイルスワクチンは、接種間隔を開けずに接種できます。

2 状況に応じた「メリハリのある行動」を心がけてください

(1) マスク着用

場面に応じて適切に着用してください。屋外で近距離での会話をしない時は必ずしも着用していただく必要はありません。

(2) 会食

「新たな会食のすゝめ」を確認してください。「信州の安心なお店」 等感染対策をとっているお店を選び、マスク会食や黙食を徹底し、大声での会話や長時間の利用を控えるなど、対策を講じながらお楽しみ ください。

「新たな会食のすゝめ」(長野県ホームページ)

(3) 旅行

「新たな旅のすゝめ」を確認してください。感染リスクが高い行動はできるだけ控え、訪問先の都道府県等からの呼びかけに注意して行動 してください。また、ワクチン接種や検査の活用により、安心なご旅行をお楽しみください。 

「新たな旅のすゝめ」(長野県ホームページ)

3 新型コロナウイルス感染症に係わる差別や誹謗中傷は絶対にやめてください

新型コロナウイルス感染症に係わる差別や誹謗中傷は絶対にやめてください。 新型コロナウイルス感染症に係わる差別や誹謗中傷により苦しんでいる人がいます。
また、誹謗中傷をおそれるあまりに受診をためらうことは、重症化のリスクを高めるほか、さらなる感染の拡大を招きかねません。

県民お一人おひとりが「思いやり」の心を持ち、「支えあい」の輪を広げ、協力してこの危機を乗り越えていきましょう

この記事に関するお問い合わせ先

感染症対策室
〒387-8511
長野県千曲市杭瀬下二丁目1番地
電話番号:026-273-1111
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