新型コロナウイルス感染症対策による災害時の避難
災害リスクの確認
台風や大雨によって引き起こされる河川の洪水や土砂災害は人命や財産などに大きな被害をもたらします。
平時から、自分の住んでいる場所にはどのような災害の危険があるのか、千曲市防災ガイドブックや県・国のホームページなどでインターネットを通じ確認しておきましょう。
避難行動の確認
新型コロナウイルス感染症が流行するなかでの避難では、避難所は多くの人が訪れると感染リスクを高める密閉、密集、密接の「3密」が起こりやすい空間となります。
避難とは「難」を「避」けることであり、自宅が安全な場所にあり安全の確保が可能な場合は必ずしも避難所に行く必要はありません。
避難先は小中学校や公民館だけではありませんので、安全な場所にいる親戚や知人の家に避難することも考え、災害と新型コロナウイルス感染症の複合災害に備え自分にあった避難場所、避難方法を日頃から確認しておきましょう。
避難の際には、自分が一晩過ごすために必要な非常持出品を絞り込み、リュックなどに入れて日頃から準備しておきましょう。
避難所における新型コロナウイルス感染症対策
避難所への持参品
避難する際は、非常持出品の他に、可能な範囲で「マスク」、「アルコール消毒液」、「体温計」などの衛生用品を持参してください。
避難所での衛生管理の徹底
避難所では、手洗い、手指消毒、咳エチケットなどの基本的な感染対策の徹底をお願いします。
換気の徹底とソーシャルディスタンスの確保
避難所では、十分な換気を行うとともに、避難者同士の間隔を空けて滞在するなど、ソーシャルディスタンスの確保をお願いします。
新型コロナウイルス感染症対策に伴う車による緊急避難
避難場所の新型コロナウイルス感染症対策の一環として、警戒レベル3・4発表時の車による緊急避難及び警戒レベルが3以下になるまでの車内での安全確保を認めます。
市が指定する車専用の避難場所
- 千曲市森将軍塚古墳館 駐車可能台数 100台
- 千曲市第一学校給食センター 駐車可能台数 100台
- 千曲市第二学校給食センター 駐車可能台数 30台
- 千曲市さらしなの里歴史資料館 駐車可能台数 30台
地図情報については、以下のURLから事前に確認をお願いします。
URL
車での避難における注意点
- 食事や水分を十分とらない状態で、車の中など狭い座席で長時間同じ姿勢をとっていると、肺塞栓(エコノミークラス症候群)や脳卒中、心臓発作などを起こす恐れがあります。大雨の最中でも車の中で足首を回したり、かかとを上下するなどの体操などを行いましょう。
- 避難の際は、最低限の水や食料をお持ちください。
- 自宅が被災し、避難が長期化する場合には、車中泊ではなく市が開設した指定避難所への移動をお願いします。
この記事に関するお問い合わせ先
危機管理防災課
〒387-8511
長野県千曲市杭瀬下二丁目1番地
電話番号:026-273-1111
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更新日:2022年03月02日