火災対策

更新日:2024年01月26日

生活の中に防火の習慣を!

白いエプロンを着た女性と笑顔の子供のイラスト
  • 寝る前に必ず火の元を確認しましょう。
  • 消火器、三角バケツなどの消火器具を備えておく。
  • 消火器の使い方など、消防機関で行う消防訓練は積極的に参加しましょう。

出火原因別 防火ポイント

ストーブの近くに窓とカーテン、干したタオルがあるイラスト

ストーブ
ストーブには、燃えやすいものを近づけない

布団の中でタバコを吸う男性のイラスト

たばこ
寝たばこやたばこの投げ捨てはしない

枝で火の様子を確認しながらたき火をしている女の子のイラスト

たき火
風の強いときは、たき火をしない

壁面のすぐそばに新聞紙、段ボール箱がおかれているイラスト

放火
家のまわりに燃えやすいものを置かない

青いベストを着た子供がライターをいじっているイラスト

火遊び
子どもに、マッチやライターで遊ばせない
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天ぷら鍋から大きく火があがっているのに気付かず電話を続ける女性のイラスト

こんろ
天ぷらをあげているときは、その場を離れない

一つのコンセントから配線を複数伸ばしている「たこ足配線」のイラスト

電気器具や配線
電気器具は正しく使い、たこ足配線はしない

火災発生 そのときどう行動するか

家事よー119番!と大きな声で周囲に呼びかけている女性のイラスト

1.早く知らせる!

  • 「火事だーッ」と大声を出す。声が出なければ、やかんなどをガンガン叩いて、近所の人たちにも援助を求める
  • 小さな火災でも119番に連絡する
消火器を正しく使い、鍋からあがる火を消火している女性のイラスト

2.早く消す!

  • 消火は出火から3分以内が勝負。炎をおそれず、勇気と落ち着きをもって初期消火を
  • 消火は消火器や水だけでなく、手近なものなら何でも活用する。座ぶとんで火を叩く、毛布で火をおおう、カーテンをひきちぎるなど
天ぷら鍋から大きな火が出ている部屋から、外の人へ向けて逃げてと大声で呼びかける女性のイラスト

3.早く逃げる!

  • 天井に火が移ったら、もう素人の手に負えなくなる。早めに避難する
  • 避難するときは、燃えている部屋の窓やドアを閉める

火元別初期消火方法

初期消火とは、火が床などに広がっているだけの間、あるいはカーテンやふすまなどの立ち上がり面に火が移ったときまでに火を消すことをいう

大きなタオルを水で濡らして火のあがる鍋にかぶせようとしている女性のイラスト

油なべ

消火器がないときは、濡らした大きめのタオルなどを手前からかけ、空気を遮断する。
水をかけるのは厳禁!

ストーブに大きなタオルをかけ、さらにその上からバケツで水をかけている女性のイラスト

石油ストーブ

真上から一気に水をかける。石油がこぼれて広がっていたら、毛布でおおってから水をかけて消火する。

上着に火がついた男性が床をゴロゴロと転がって消火を試みているイラスト

衣類

着衣に火がついたら、転げ回って消火する。髪の毛の場合は化繊以外の衣類やタオルなどを頭からかぶって消す。

消火器を持った女性がガスの元栓を締め、部屋の戸を閉めているイラスト

風呂場

火勢を強める危険があるのですぐに戸を開けるのは危険。ガスの元栓を締め、徐々に戸を開けて一気に消火する。

発火している電化製品のコンセントを抜いている女性のイラスト

電気製品

いきなり水をかけると感電の可能性がある。まずはプラグを抜いて(できればブレーカーも)、消火をする。

着火した黄色いカーテンを勢いよくカーテンレールから引きちぎっている女性のイラスト

カーテン・ふすま

火がつくと大変危険。引きちぎり、蹴り倒して火を天井から遠ざけることが先決。

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危機管理防災課
〒387-8511
長野県千曲市杭瀬下二丁目1番地
電話番号:026-273-1111
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