日本遺産「月の都千曲」認定二周年記念講演会を開催しました

更新日:2024年02月01日

千曲市日本遺産推進協議会では、令和4年7月3日に「月の都千曲」が日本遺産に認定され2周年を迎えたことを記念して、「月の都千曲」のストーリーや構成文化財の周知を図るとともに、主たる構成文化財である「姨捨棚田」の保存・活用方法や日本遺産を活用した観光振興などについての講演会を上山田文化会館ホールで開催しました。

 

奈良文化財研究所所長の本中眞先生には、「『月の都千曲』の価値を読み解く」と題した講演で、姨捨棚田での実体験に基づいたお話しをしていただき、参加者からは「姨捨棚田の価値を改めて知った」などの感想が寄せられました。

 

また、文化庁参事官の飛田章先生には、「日本遺産について」と題した講演で、日本遺産制度や観光への活用方法などのお話しをしていただき、参加者からは「日本遺産の意味、重要性、将来性を感じることができた」などの感想が寄せられました。

 

講演会には、市内外から252人の大勢の方にお越しいただき、お二人の気持ちのこもった講演に聞き入りました。協議会としましては、お二人の先生からいただいた提案なども参考にしながら、引き続き、日本遺産推進事業を実施してまいります。

【問い合わせ先】千曲市日本遺産推進協議会(事務局:千曲市日本遺産推進室) 電話番号026-273-4170

本中眞先生

本中眞先生

飛田章先生

飛田章先生