(趣旨)

第1条　この規程は、職員が交通事故等を起こしたときの報告並びに庁用車の運転規制及び交通安全講習の受講等の矯正措置に関し、必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この規程において、次に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(交通事故等の報告)

第3条　職員は、交通事故等を起こしたときは、速やかに交通事故等報告書(様式第1号)により所属長を通じて任命権者に報告しなければならない。

(庁用車の運転規制)

第4条　交通事故等を起こした職員は、1日から1ヶ月までの間で委員会が必要と認める期間、庁用車の運転をすることができないものとする。

(口頭注意)

第5条　過去3年間に交通事故等を起こしたことのない職員が交通事故等を起こしたときは、必要に応じて、総務部長が当該職員に口頭注意を行う。

(厳重注意)

第6条　過去3年間に交通事故等を起こしたことのある職員が交通事故等を起こしたときは、必要に応じて、副市長が当該職員に厳重注意を行う。

(交通安全講習の受講)

第7条　次に掲げる職員は、市以外の機関の行う交通安全講習を受講するものとする。

(交通安全実技指導)

第8条　重過失等のある交通事故等を起こした職員のうち委員会が必要と認めるものは、市以外の機関の行う交通安全実技指導を受けるものとする。

(その他)

第9条　この規程に定めるもののほか必要な事項は、市長が別に定める。