○千曲市産婦健康診査県外受診費助成金交付要綱

平成30年12月5日

告示第128号

(趣旨)

第1条 この要綱は、産婦が里帰り等の理由により県外の医療機関又は助産所(以下「県外医療機関等」という。)において受診した、千曲市産婦健康診査実施要綱(平成30年千曲市告示第126号。以下「実施要綱」という。)に定める産婦健康診査(以下「産婦健診」という。)と同様の内容の産婦健診の費用に対し、予算の範囲内で千曲市産婦健康診査県外受診費助成金(以下「助成金」という。)を交付することについて、千曲市補助金等交付規則(平成24年千曲市規則第38号)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。

(対象者)

第2条 助成金の対象者は、県外医療機関等における産婦健診受診(以下「県外受診」という。)の際、現に市内に住所を有している者とする。

(助成金の額等)

第3条 助成金の額は、県外受診に要した費用と当該年度の長野県産婦健康診査実施要項(以下「県要項」という。)において定める健康診査料の額のいずれか少ない額とする。

2 助成金の対象となる県外受診の回数は、県要項において定める回数を上限とする。

(交付申請)

第4条 助成金の交付を受けようとする者は、千曲市産婦健康診査県外受診費助成金交付申請書(様式第1号)に次に掲げる書類を添えて、助成対象となる産婦健診が全て終了後90日以内に市長に申請しなければならない。

(1) 産婦健診を実施した県外医療機関等による検査結果記載済みの産婦健康診査受診票(実施要綱第4条に規定する健診内容を全て含むものに限る。)

(2) 前号の受診票が、県外医療機関等が用意した別様式の場合については、千曲市において発行した未使用分の受診票

(3) 県外医療機関等が発行した領収書で、助成対象者の氏名、産婦健診費の額、受診日及び県外医療機関等の名称が記載されたもの

(4) 母子健康手帳の表紙の写し

(5) 前各号に掲げるもののほか、市長が必要と認めるもの

(交付決定)

第5条 市長は、前条の申請があったときは、その内容を審査の上、助成金の交付の可否を決定する。

2 市長は、前項の審査に際し、必要があると認めるときは、受診した県外医療機関等に申請内容について確認することができる。

3 市長は、助成金の交付の可否及び助成金の額を決定したときは、千曲市産婦健康診査県外受診費助成金交付(不交付)決定通知書(様式第2号)により当該申請をした者に通知するものとする。

(助成金の交付)

第6条 前条第3項の規定による助成金の交付決定の通知を受けた者(以下「助成決定者」という。)は、千曲市産婦健康診査県外受診費助成金交付請求書(様式第3号)を市長に提出するものとする。

2 市長は、前項の規定による請求があったときは、助成決定者が指定する金融機関への口座振込みにより交付するものとする。

(返還)

第7条 市長は、虚偽その他の不正な手段により助成金の交付を受けた者に対しては、交付した助成金の全部又は一部の返還を求めるものとする。

(補則)

第8条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。

この告示は、平成31年4月1日から施行する。

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千曲市産婦健康診査県外受診費助成金交付要綱

平成30年12月5日 告示第128号

(平成31年4月1日施行)