2025年9月のちくまトピックス

更新日:2025年09月08日

9月12日(金曜日)千曲坂城消防本部が第53回全国消防救助技術大会入賞を報告

千曲坂城消防本部の救助隊員3名の全国大会入賞に労いの言葉をかける小川市長
入賞の賞状を持つ救助隊員と小川市長

「第53回全国消防救助技術大会」に出場した千曲坂城消防本部の救助隊員3人が市役所を訪れ、小川修一市長に大会の結果を報告しました。

同大会は、8月30日(土曜日)に兵庫県立広域防災センター兵庫県消防学校で開催され、同本部が長野県代表として出場した、陸上の部「ほふく救出」で見事に入賞しました。入賞チームは全国各都道府県代表51チーム中の19チームで、同本部は6番目に早いタイムでした。

この大会は、救助技術の高度化に必要な基本的要素を練磨することを通じて、消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を養うとともに、全国の消防救助隊員が一堂に会し、競い、学ぶことを通じて、他の模範となる消防救助隊員を育成し、全国市民の消防に寄せる期待に力強く応えることを目的としています。

小川市長は「チームが一体となった結果の好成績だと思いますが、皆さんはまだ上を目指していると思います。皆さんの活躍が地域住民の更なる安心感につながり、頼もしく思っていますので、さらに技術に磨きをかけて頑張ってもらいたいです」と労いの言葉を伝えました。

大会に出場した西村隊員は「以前出場した際は入賞が出来ず、今回の大会では是が非でも入賞したいと思っていたので、この入賞はとても嬉しかったです。先輩たちから教わった技術を私たちなりに改良したものもあるので、その技術を後輩たちにも引継ぐことが出来ればと思っています」と語りました。

9月7日(日曜日)市総合防災訓練(重点地区:埴生地区)

倒壊家屋救出訓練をする消防隊員と市民の様子

倒壊家屋救出訓練

水防訓練で土嚢を作成する市民の様子

水防訓練

医療救護訓練をする救急隊員と市民の様子

医療救護訓練

炊き出しをしたご飯を消防団員が市民に配っている様子

炊き出し訓練

給水訓練で地下式消火栓を使用し、応急給水場所を設置している市職員と市民の様子

給水訓練

千曲坂城消防本部による車両救出訓練の様子

車両救出訓練

市内各地区で防災訓練が実施され、このうち、市は埴生地区を重点地区とした総合防災訓練を埴生中学校で実施しました。訓練は糸魚川・静岡構造線(断層帯)「北部」の断層を震源とするマグニチュード7.7の地震が発生し、市内で震度6強を観測、また台風の接近も確認されていることを想定して実施しました。埴生地域の各地区の住民や警察、消防、医療機関、市関係者など約1,000人が参加しました。

バールやジャッキなどを使った倒壊家屋救出訓練、避難所用パーティションなどを用いた避難所設営訓練、非常食の炊き出しと配布を行なう炊き出し訓練といった住民参加型訓練と、消防署職員による車両救出訓練など約8種類の訓練が実施されました。

また、千曲坂城消防本部による煙体験ハウス、災害協定に基づく防災車両などの展示や電力供給、災害用伝言ダイヤル体験などの随時体験コーナーも実施されました。

市災害対策本部長である小川修一市長は訓練の最後に「災害はいつか必ず発生するという危機感を持ち、より一層災害の備えと防災意識の高揚を図るとともに、災害時の取るべき行動を家族や地域の皆さんで今日にでも確認してください」と話しました。

消防本部の救出訓練を見学した中村さんは「なかなかこのような訓練を見る機会はないので貴重な経験をさせてもらいました。消防署の皆さんが色んな機材を使って救出する姿を見て、実際に災害があったときにはとても心強く感じます」と話してくれました。

9月4日(木曜日)~6日(土曜日) ものづくりフェア千曲 2025

説明をする事業者の様子
体験ブースで木工の体験をしている生徒の様子
「千曲市を知ろう!」ブース内でテレビアニメ「Turkey!」について説明している様子

市と市内製造事業者で組織する「ものづくりネット千曲」は、展示会「ものづくりフェア千曲 2025」を戸倉創造館で開催しました。

この展示会は、主に市内の中学2年生を対象に、ものづくりの「凄さ」や「楽しさ」を見て市内の企業に興味を持ち、地元企業への就職につなげることを目的に昨年より開催しています。2回目となる今年は、中学2年生以外の市内小学生・中学生・高校生、UターンやIターンを検討している若者やその家族にも見学に来てもらえるよう、最終日である6日(土曜日)を一般公開としました。

展示会では市内の事業者26社が展示や体験ブースを出展した他、コミュニティロビーでは「千曲市を知ろう」ブースを設置。千曲市が舞台のテレビアニメ「Turkey!」や、「ワインを知ろう」などさまざまな企画が実施されました。

5日(金曜日)に見学した屋代高校附属中学校の青木 幸孝(ゆきたか)さんは「毎日市外から通学しているため、千曲市のイメージはあんずしかありませんでしたが、このようなイベントをやっていることや、さまざまな事業者がいることなど、千曲市について知ることができて良かったです」と話してくれました。

9月1日(月曜日)屋代高等学校水泳班がインターハイ出場結果と国スポ大会出場を報告

出席者記念写真
出席者懇談

左から鈴木さん、城本さん、三井さん

屋代高等学校水泳班の3年生鈴木茉陽(まひる)さん、2年生城本悠(しろもとはるか)さん、1年生三井連真(れんま)さんの3人が市役所を訪れ、8月17日(日曜日)~20(水曜日)に広島県で行われたインターハイの出場結果と、滋賀県で行われる国民スポーツ大会への出場を小川修一市長へ報告しました。

(注釈)国民スポーツ大会の競泳競技は大会会期前の9月13日(土曜日)~15日(月曜日)に行われます。

鈴木さんは「インターハイの結果は自分にとってあまり納得のいく結果とならず、自分のベストの状態であればもっと上の順位を狙えたのではないかと思います。国スポでは決勝に進出して長野県に多くの得点を稼いで貢献したいと思います」、城本さんは「初めてのインターハイで緊張してしまい納得のいくタイムではなかったので、その反省を生かして国スポでは楽しみながら自分のベストタイムが出せるように頑張ります」、三井さんは「インターハイは標準記録に及ばず出場できませんでしたが、国スポでは全国という大きな舞台でしっかりと自己ベストを更新して、長野県に貢献できるよう頑張りたいと思います」とそれぞれ話してくれました。

小川市長は「私も屋代高校の卒業生ですので、後輩の皆さんの活躍を楽しみにしております。ぜひ自己ベストを更新して悔いの無いように力を出し切っていただければと思います」と激励しました。

インターハイ出場結果

鈴木茉陽さん:200メートル個人メドレー予選第21位、400メートル個人メドレー予選第20位
城本悠さん:400メートル自由形予選第42位、800メートル自由形予選第34位

国民スポーツ大会出場競技

鈴木茉陽さん:400メートル個人メドレー
城本悠さん:400メートル自由形
三井連真さん:50メートル自由形

9月1日(月曜日) 令和7年度市長表彰式典

集合写真

令和7年度市長表彰式典が、市政施行記念日にあたる9月1日に市役所で挙行されました。統計調査・産業振興・スポーツ振興・生活環境・交通安全の各分野で功績のあった、11人が表彰を受けました。

令和7年度 市長表彰受賞者

統計調査功労

野本 洋子(羽尾)
嶋田 正直(屋代)
宮坂 良子(寂蒔)
宮島 小夜子(上山田)
中澤 順子(屋代)
矢島 いつ美(羽尾)

産業振興功労

酒井 隆義(屋代)
新井 誠一(小島)

(注釈)常用漢字を使用して表示しています。

スポーツ振興功労

田中 健太郎(新潟県)

生活環境功労

内堀 衛(上山田)

交通安全功労

宮島 知子(森)

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