第三次千曲市地域福祉計画

更新日:2022年03月02日

計画策定の背景

 近年の地域社会においては、少子高齢化や人口減少が進み、核家族化や単身世帯の増加により、地域の相互扶助や家族同士の助け合いなど、支え合いの機能が低下しています。
 このような中、国では『地域共生社会』を実現するため、社会福祉法を改正し、地域住民と関係機関が積極的に関わり合い、地域における支え合い体制の構築を目指すこととされました。

計画の趣旨

 国が目指す『地域共生社会』を実現するためには、支える側と受ける側に分かれるのではなく、年齢や障がいの有無に関係なく、全ての人が、住み慣れた地域で、その人らしく、安心して自立した生活おくるために、自助、互助、共助、公助のそれぞれが機能する地域を構築していくことが重要です。地域における福祉課題の発見と解決のために、地域に住む一人ひとり、福祉関係の事業者やボランティア団体など、学校等、社会福祉協議会及び市が、それぞれの立場での見守りや声がけ、助け合いや支え合いをしながら、役割を分担して取り組んでいく必要があります。
 市では、「第―次千曲市地域福祉計画」(平成23年度~27年度)、「第二次千曲市地域福祉計画」(平成28年度~令和2年度)の支え合い・助け合い等の理念を継承しつつ、『地域共生社会』の実現に向けて「第三次千曲市地域福祉計画」を策定しました。

計画の期間

令和3年度~令和7年度までの5年間

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福祉課
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