百日咳にご注意ください

更新日:2022年02月25日

県内での百日咳の発生が増加しています

 現在発生している、百日咳患者の多くは、5歳~9歳及び10歳~14歳の小中学生世代です。
 百日咳は、咳やくしゃみなどによって感染する飛まつ感染や、患者との接触によって感染する接触感染でうつります。
 普通の風邪のような症状で始まり、続いて咳がひどくなり、顔をまっ赤にして連続的に咳こむようになります。乳幼児の場合、無呼吸発作など重篤になる可能性があります。
 年長児や成人は、特徴的な発作性の咳が目立たないので、受診が遅れたり診断が見逃されやすく、乳幼児への感染源になることがありますので注意が必要です。

予防のポイント

予防対策

  • 外出時にはマスクを着用し、人混みはなるべく避けましょう。
  • こまめに手洗いうがいをしましょう。

咳などの症状がある場合

  • 咳やくしゃみをするときには、咳エチケット(マスクを着用するなど)に留意し、早めに医療機関を受診し、診察を受けましょう。
  • 診察を受ける際、校内や身近に患者が発生している場合は、その旨を医療機関に伝えましょう。
  • 百日咳と診断され薬を処方された場合は、処方された分を飲み切り、しっかり休養しましょう。

予防接種

  • 百日咳のワクチンは、四種混合として、生後3ヶ月から接種ができます。
    接種が済んでいないお子さんは、早めに接種を受けましょう。

百日咳に関すること

厚生労働省「百日咳」のページへ

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課
〒387-8511
長野県千曲市杭瀬下二丁目1番地
電話番号:026-273-1111
お問い合わせフォーム