『千曲市姨捨棚田名月会』の部屋

更新日:2024年04月19日

棚田の風景を背に、笑顔を浮かべたお年寄りの方々が並んでいる集合写真
第2回棚田学会賞 受賞!
田んぼの端で、4人のお年寄りの男性が笑顔で座っている写真
帽子をかぶった男性が、黄色く実った稲を刈っている写真
千曲市姨捨棚田名月会(ちくましおばすてたなだめいげつかい)について
名前の由来 名月の里「おばすて」にちなんで
結成した年 平成8(1996)年「棚田貸します制度」の発足とともに土地改良区の役員(当時)や地元農家などを中心として結成
会員数 12名
(注意)集落別内訳…八幡5名・羽尾6名・上山田温泉1名(千曲市内)
会長 金井 實(かない・みのる)
会員平均年齢 約74歳(2020年1月7日現在)
主な活動 千曲市「棚田貸します制度」を実施しているオーナー田の管理全般やオーナーへの営農指導、子ども達への食農教育など

第2回石井進記念棚田学会賞を受賞しました

 平成18(2006)年8月6日(日曜日)棚田学会より、「名勝『姨捨(田毎の月)』棚田の文化的景観を次代に引き継ぐ」業績が評価され、「田毎の月棚田保存同好会」「四十八枚田保存会」と一緒に受賞しました。

額縁に入った「棚田学会賞 名月会殿」と書かれた表彰状を撮影した写真

表彰状

すべすべした木の板に、「第2回 棚田学会賞」といった文面が彫られている表彰状を撮影した写真

受賞理由

『姨捨(田毎の月)』として由緒ある棚田地域の荒廃化を食い止めるため、オーナー田の維持管理・耕作指導(名月会)、耕作放棄田における耕作体験活動・耕作請負(田毎の月棚田保存同好会)、名勝指定(文化庁)されている棚田の伝統的形態保全活動(四十八枚田保存会)を行い、次代に貴重な文化的景観を継承している。
 また第3回棚田サミット開催地としてその成功に尽力した。なお、「姨捨(田毎の月)の棚田」は棚田百選(農水省)に選ばれている

 

全国棚田(千枚田)連絡協議会https://tanada-japan.com

『日本の棚田百選』認定地区一覧https://tanada-japan.com/hyakusen/

受賞歴

平成25年(2013年)

  • 農作業危険個所改善コンクール
  • 農林水産省生産局長賞

平成26年(2014年)

  • 社会ボランティア賞(ソロプチミスト日本財団)

平成27年(2015年)

  • 第17回米食味分析鑑定コンクール国際大会
  • プレミアム賞認定

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