風水害対策

更新日:2022年03月01日

お父さんと娘で非常袋の中身を点検している様子のイラスト

気象情報は注意深く聞きましょう!

  • 注意報や警報は、住民の皆さんに注意を呼びかけ、災害による被害を最小限に食い止めることを目的に発表されます。
  • 家屋の危険箇所チェックを忘れずに!補修、補強の必要あるか所持は事前に対処しておきましょう。
  • 停電に備えて、懐中電灯や携帯ラジオを準備する
  • 飲料水の確保(断水のときのため)
  • 避難に備えて、非常持出品の準備をする
  • 浸水の恐れのある所では、家財道具や食料品、衣類、寝具などは高い場所へ移動する
  • 病人や乳幼児、体の不自由な人などを安全な場所へ

洪水の時の避難の注意点

長靴や素足にバツマーク、ひも付きの運動靴にマルマークが付いているイラスト

はき物

裸足、長靴は禁物。ひもでしめられる運動靴が水の中でもぬげなくてよい。
て表示しています。

電信柱のそばで膝まで水びたしになりながら歩く女性のイラスト

歩ける深さ

歩ける深さは男性約70センチメートル女性で約50センチメートル。水深が腰まであるなら無理はせず、高所で救援を待つ。

棒を杖の代わりに使って慎重に歩く男性のイラスト

足元に注意して

長い棒を杖がわりにして、安全を確認しながら歩くこと。

大人と子供が手をつなぎ、腰のあたりをロープで結びながら歩いているイラスト

ロープにつながって

はぐれないようにお互いの身体をロープで結んで避難する。子どもからは目を離さないよう

お年寄りを背負って歩く男性のイラスト

子どもやお年寄りを安全に

お年寄りや身体の不自由な人は背負う。幼児は浮き袋、乳児はベビーバスを利用し、安全を確保しながら避難。

台風

日本列島には毎年多数の台風が接近または上陸し、強風と大雨によって大きな被害にたびたびみまわれている。
台風情報に十分注意をし、被害が出ないよう備えよう。
台風の大きさは「風速15メートル毎秒以上の半径」、強さは「最大風速」で表されている。

風と被害
風速10メートル毎秒 かさがさせない
風速15メートル毎秒 看板やトタン板が飛びはじめる
風速20メートル毎秒 小枝が折れる
風速25メートル毎秒 瓦が飛び、テレビアンテナが倒れる
風速30メートル毎秒 雨戸がはずれ、家が倒れることもある
台風の大きさと階級分け
階級 風速15メートル毎秒以上の半径
ごく小さい 200キロメートル未満
小型(小さい) 200キロメートル以上300キロメートル未満
中型(並の大きさ) 300キロメートル以上500キロメートル未満
大型(大きい) 500キロメートル以上800キロメートル未満
超大型(非常に大きい) 800キロメートル以上
台風の強さと階級分け
階級 最大風速
弱い 17メートル毎秒以上~25メートル毎秒未満
並の強さ 25メートル毎秒以上~33メートル毎秒未満
強い 33メートル毎秒以上~44メートル毎秒未満
非常に強い 44メートル毎秒以上~54メートル毎秒未満
猛烈な 54メートル毎秒以上

集中豪雨

民家の窓のあたりまで浸水し車もタイヤ部分がすべて水中に沈んでいるイラスト

集中豪雨は、短期間のうちに狭い地域に集中して降る豪雨のこと。中小河川の氾濫や土砂崩れ、がけ崩れなどによる大きな被害が予想される。
がけ付近や造成地、扇状地などは気象情報に十分注意をし、万全の対策をたてる。

1時間の雨量と降り方
1時間の雨量 雨の降り方
8~15ミリ 雨の降る音が聞こえる。
15~20ミリ 地面一面水たまり。雨音で話し声がよく聞こえない。
20~30ミリ どしゃ降り。側溝がたちまちあふれる。大雨注意報。
30~50ミリ バケツをひっくり返したよう。大雨警報。場合により、避難の準備を始める。
50ミリ以上 滝のように降る。土石流が起こりやすい。

土砂災害

山の近くで土砂崩れが起き、民家の壁まで土砂が流れているイラスト

我が国には地すべり地帯約2万か所、斜面崩壊(山崩れやがけ崩れなど)地帯約8万か所、土石流の危険地帯約7万か所があるといわれている。
これらの地域は台風や集中豪雨・地震によって大きな被害を被ることが考えられるため、地域ぐるみで十分な注意をすることが大切。

この記事に関するお問い合わせ先

危機管理防災課
〒387-8511
長野県千曲市杭瀬下二丁目1番地
電話番号:026-273-1111
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