「WARM BIZ」で温暖化対策をしましょう

更新日:2022年12月01日

「WARM BIZ」とは

過度な暖房に頼らず、冬を快適に過ごすライフスタイル

環境省では、平成17年度から冬期の地球温暖化対策のひとつとして、暖房時の室温を20度(目安)で快適に過ごすライフスタイルを推奨する「WARM BIZ」を呼びかけています。   

暖房利用による二酸化炭素を削減し、地球温暖化防止をしよう

暖房に必要なエネルギー使用量を削減することによって、二酸化炭素の発生を削減し、地球温暖化を防止することが目的です。

電力による冷暖房を行う場合、室温設定の調節による省エネ効果は、夏よりも冬の方が大きいことが知られています。冬の暖房機器使用時に室温設定を今までよりも下げると、二酸化炭素削減効果だけでなく、電気代の節約にもつながります。エネルギー価格が上昇しているので、ちょっとした工夫で、その影響を少しでも抑えることができます。

「WARM BIZ」のポイント

今までのライフスタイルを少し見直すだけで、無駄になってしまうエネルギーを節約することができます。

  1. 太い血管のある部分を重点的に温めることで、からだ全体が温まり冷え性などの改善にも役立ちます。マフラー、手袋、レッグウォーマーを活用しましょう。
  2. 冬、家全体の暖かい空気の約50パーセントは窓から流出していきます。断熱シート、複層ガラス、二重サッシや厚手のカーテンなど、工夫しましょう。
  3. 暖かい空気は上に溜まります。扇風機を短時間だけつけて空気を循環させましょう。
  4. 同じ部屋に長くいると実際よりも寒く感じたり、暖かく感じたりします。温度計、湿度計を置いて、室内環境を「見える化」して無駄な暖房使用を控えたり、逆に冷えによる体調不良にも気をつけましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

環境課
〒387-8511
長野県千曲市杭瀬下二丁目1番地
電話番号:026-273-1111
お問い合わせフォーム