有限会社中村ファーム 農場HACCP認証農場の取組み

更新日:2022年02月25日

 市内大字若宮の有限会社中村ファーム(養豚一貫経営、繁殖120頭規模)では、畜産農場における衛生管理をより向上させ、健康な家畜を生産することへの認証制度である「農場HACCP」を取得し、安全・安心な養豚経営が行われています。
 その成果が認められ、平成28年9月1日に市の表彰規定に基づく市長表彰を受賞されました。これは、農場HACCPへの取り組みと衛生意識が高く評価されたものであり、今後も安心・安全な豚を消費者の皆様の元にお届けします。

1.農場HACCPとは

畜産物の安全性を向上させるためには、個々の畜産農場における衛生管理を向上させ、農場から消費者までの一貫した衛生管理を行うことが重要です。
農場HACCPは、畜産農場における衛生管理を向上させるため、農場にHACCPの考え方を採り入れ、危害要因(微生物、化学物質、異物など)を防止するための管理ポイントを設定し、継続的に監視・記録を行うことにより、農場段階で危害要因をコントロールする手法です。
詳細…下記リンクをご覧ください。

2.有限会社中村ファームの軌跡

平成22年

  • 長野家畜保健所に農場HACCPの説明を受け、導入を決意
  • 作業分析、月1回の検討会を開催

平成24年

8月に推進農場に指定

平成26年

  • 1月27日、信州食肉マイスター認定
  • 5月29日、長野県内で養豚経営で初の農場HACCP認証
  • 全国優良畜産事例全国発表会で優秀賞

平成28年

9月1日 千曲市長表彰受賞
さらに高みを目指す。

3.参考資料

長野県畜産会通信…

この記事に関するお問い合わせ先

農林課
〒387-8511
長野県千曲市杭瀬下二丁目1番地
電話番号:026-273-1111
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