クマを寄せ付けないための柿などの木の適正管理について
クマが来ないように収穫・片付けしましょう。
ツキノワグマは、秋に堅果類(ドングリの仲間)を食いだめして冬ごもりをします。そのため、山に堅果類が少ない年には、餌を求めて人里へ出没する傾向があります。
集落にある果樹を昔は人が利用していましたが、今は多くの果樹が収穫されずに放置されています。果樹は品種改良されているため、山の実りより甘く栄養があります。
特にたくさん実がなっているのに放置されている柿の木や、道路に落ちたままになっているクリの実なども、クマを誘引する原因ともなりますので適切な管理をお願いします。
人里のえさを覚えたクマは出没を繰り返すので、柿などの不要果実、廃果、生ゴミ等の適正な処理のほか、漬物、蜂蜜、飼料、燃料、塗料などクマを誘引する物の管理について、十分に留意するようお願いします。
柿やクリなどは計画的に収穫しましょう。廃果などの生ごみは片づけましょう。
管理できない木など、切ってもよい果樹は思い切って伐採しましょう。
切れない木は、クマが登れないようトタンを巻くなどで管理しましょう。
参考
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更新日:2025年11月10日