2016年8月のちくまトピックス

更新日:2022年03月31日

8月30日(火曜日) 市が第二次千曲市総合計画基本構想を審議会に諮問

市長がマイクの前に立ち、書類を読み上げている写真

岡田市長から藤居良夫会長に諮問書が手渡されました。

時計やホワイトボードのある会議室で集まった関係者一同が意見交換をしている写真

市のまちづくりの基本指針となる現行の第一次千曲市総合計画の計画期間が今年度をもって終了することから、市では第二次千曲市総合計画(平成29年度から平成38年度まで)の策定を平成28年度から進めています。
8月30日に千曲市総合計画審議会が更埴文化会館で行なわれ、総合計画を構成する基本構想と基本計画のうち、基本構想の素案を岡田市長が同審議会に諮問しました。岡田市長は「これから10年間の千曲市がどうあるべきか、皆様のさまざまなアイディア・考えをお聞きしたい」とあいさつしました。
同審議会では、専門部会を設置し審議を行ない、来年2月に計画案を市長に答申をする予定です。具体的施策を示す基本計画については10月に諮問されます。

8月28日(日曜日) 「第7回千曲市ふれあい広場」が行なわれる

来場者たちが出店のたくさんある会場内を歩いている写真

多くのテントで賑わう会場の様子

募金箱やグッズが所狭しと机に並べられたチャリティーテントの写真

チャリティーテントで募金する市民の皆さん

ステージでかき氷早食い選手権が催されている写真

かき氷早食い選手権の様子

ステージで子供たちが一列に並んで歌を披露している写真

「あん姫のうた」を披露する子どもたち

白鳥園南側イベント広場で「第7回千曲市ふれあい広場」が行なわれました。併せて24時間テレビ39「愛は地球を救う」のチャリティー募金も行なわれ、お笑い芸人の鬼越トマホークやこてつなども特別参加し、会場は大いに盛り上がっていました。会場に設営された多くのテントでは、チャリティー募金やさまざまな体験ができるコーナー、飲食物などの販売もあり、たくさんの人々で賑(にぎ)わっていました。特設ステージでは、イーストミラクルキッズの一輪車芸披露や屋代南高校の生徒が作成した浴衣の発表、各種団体によるパフォーマンス披露などがありました。お笑い芸人鬼越トマホークやこてつのトークショーもあり、一般市民と会話を交える微笑ましい場面なども見られ、そのおもしろさに会場は大きな笑いに包まれていました。「かき氷早食い選手権」は、一般参加の市民に交じって、お笑い芸人も参加し、芸人さんのみ特盛のかき氷を食べる姿に、会場の笑いを誘っていました。優勝者には、サイン入り色紙などがプレゼントされていました。また、8月21日に発表された「あん姫のうた」のステージ発表などもあり、大勢の市民の皆さんが日曜日の楽しいひと時を過ごしていました。

8月27日(土曜日) 「第2回市民講座」 蓮池薫さん~夢と絆(きずな)~講演会が行なわれる

ステージを見ながら座席に座った観客たちが拍手をしている写真

1・2階席がほぼ満席となったあんずホール

マイクを手にステージ上でお話している蓮池さんの写真

「第2回市民講座」が公民館運営協議会主催により、更埴文化会館あんずホールで開催されました。第1回目の講座、芸能レポーターの菊田あや子さんの講演に続き、第2回目は、蓮池薫さんの講演ということで会場は満席に近いほど、多くの市民の皆さんで埋め尽くされていました。演題は「夢と絆」と題し講演が行なわれ、蓮池さん本人が実体験した拉致について、当時の状況を生々しく話す蓮池さん。1978年7月31日、新潟県柏崎の海岸で何が起きたのか。拉致された状況や北朝鮮での生活、帰国するまでの話など聴衆の皆さんは、蓮池さんの話に真剣に耳を傾けていました。蓮池さんは、「拉致は、夢を奪われ、家族の絆を奪われた。拉致は決して許されるものではないんだ」と話し、そして、「拉致被害者の家族は80から90歳と高齢化している。絆を取り戻すにはもう時間がないんです」と一刻も早い解決が望まれると力強く話し、約1時間半にわたる講演会は、あっという間に過ぎていき、最後は蓮池さんに会場の皆さんから惜しみない大きな拍手が送られていました。

8月26日(金曜日) 「第44回長野県情報ネットワーク小学生放送コンクール」の受賞を報告

市長と塚田さんが表彰状と記念の楯を手に並んで記念撮影をしている写真
記念楯を机に置き、立って作文を読み上げている塚田さんの写真

市長室で作文を読み上げる塚田結依さん

「第44回長野県情報ネットワーク小学生放送コンクール」高学年の部で、「最優秀賞」を受賞した、屋代小学校4年生の塚田結依(ゆい)さんが岡田市長に受賞を報告しました。このコンクールは、低学年と高学年で、それぞれテーマが与えられそのテーマに基づき、400字の原稿に作文をまとめます。高学年の部の作品タイトルは「わたし(ぼく)の街の元気食」をテーマに、塚田さんは、市内でたくさん作られている「玉ねぎ」を取り上げ、作られるようになった背景や二毛作などについて、市農林課の職員などから聞きとり調査をして文章を完成させました。屋代有線放送電話農協管内(屋代小学校と東小学校)の高学年の部の中から応募があった22作品のうち、上位2作品に選ばれ、更埴大会に進出。更埴大会ではその2作品のうち、塚田さんの作品が「優秀賞」に選ばれ、北信大会に進出。北信大会では8作品のうち、5作品が県大会に選出されました。(県内では、全部で48校、10,214人の応募がありました)東信・南信・中信・北信地区から選出された代表12人(低学年の部は11人)の作品が、8月2日、JAビルで行なわれた県大会の最終審査会で選考され、塚田さんの作品が見事「最優秀賞」に輝きました。(このコンクールは、地区大会から県大会まですべてCDに録音した内容を聞き取り、審査が行なわれます)今回の受賞に、塚田さんは「心臓が飛び出すほどうれしいです」と喜びを話してくれました。受賞、誠におめでとうございます。

8月21日(日曜日) 「あん姫のうた」の発表会が行なわれる

スーツ姿のトミーさん、私服姿の大久保さんがステージ上で並んでいる写真

表彰を受けたTommy・Choさんと大久保芽結さん

着ぐるみのあん姫と一緒にステージ上で演奏を披露するオーケストラの写真

An'sオーケストラによる演奏

「あん姫のうた」の発表会が上山田文化会館大ホールで行なわれ、この日初めて公の場で、歌詞と曲が発表されました。「あん姫のうた」の歌詞は、公募により応募総数56件の中から、厳正なる審査の結果、市内小学2年生の大久保芽結(めい)さんの作品に決定し、歌詞補作・作曲は、鍵盤ハーモニカ奏者で有名なTommy・Cho(トミー・チョウ)さんが担当し、曲が完成しました。あん姫のうた制作実行委員会の岩佐委員長から二人に表彰状が贈られました。表彰後、Tommy・Choさんの指揮のもと、オーケストラの演奏で「あん姫のうた」が披露されました。初めて聴く曲に、会場に訪れた皆さんは真剣に聞き入る姿が見られました。演奏後、会場内は大きな拍手に包まれていました。作曲したTommy・Choさんは「10年、20年、30年後と愛されて歌い継がれていったらいいなと思い、今はやりのリズムやメロディーではなく、普遍的なメロディーで子どもからお年寄りまで皆が一緒に口ずさめるそんなメロディーになったらいいなと思い曲を考えました」と話し、また、「歌詞の持つ力とリズムに逆らわないように、歌詞の持っている自然な力に沿ってメロディーラインを付けたいと思い、言葉の持っている音程をなるべく活かし、メロディーを付けていきました。7回作り直してようやくこの曲が完成しました」と曲についてのエピソードを話してくれました。オーケストラの演奏の他に、「あん姫のうたダンスチーム」によるダンスの披露もあり、最後は会場の皆さんも一緒に振り付けを覚えながら、完成した「あん姫のうた」の完成を祝いました。「あん姫のうた」のCDは、「市民活動交流センターえりあねっと」で1枚500円で販売しています。是非、市民の皆さんも購入して聴いてみてはいかがですか。問い合わせは、「市民活動交流センターえりあねっと」電話番号026-214-7220まで

8月18日(木曜日) 千曲坂城消防本部救助隊による震災対応訓練が戸倉上山田中学校で行なわれる

ヘルメットを付けた隊員たちが地図を見ながら作戦を練っている写真

現場指揮本部で現状況を確認し、指示にあたる隊員

工具などを使って教室内の床に穴をあけて進路を作っている隊員たちの写真

3階教室の床に穴を空け進入する隊員

ロープを使い、下の階に降り立って救助活動を行う団員の写真

2階に取り残された要救助者。上からロープで降下した隊員

ハシゴを二階の窓にかけて、救助演習を行う団員らの写真

はしごを巧みに使い要救助者を救出する隊員

老朽化により建て替えが進められている戸倉上山田中学校の校舎を利用して、千曲坂城消防本部救助隊による訓練が行なわれました。訓練は、大規模地震により倒壊した建物内に人が取り残されているという想定。一刻を争う緊迫した条件下の中、建物の倒壊の危険性やガス漏れ発生の有無について、進入にあたっての安全確認を的確に行ないながら、はしごを使い校舎に進入。3階教室の厚い床を専用のドリルで穴を空け、2階へとロープで降下する隊員。要救助者の容体を確認し、専用の機材を駆使しタンカーにのせて屋外へと救出していました。解体を控えた校舎を実際に破壊して本番さながらに行なわれた訓練に、現場では張りつめた緊張感が漂っていました。約3時間にわたる救出訓練は、安全迅速な現場着手、救出手順の確認、資機材の有効活用や隊員間の連携などについて再確認を行なっていました。

8月13日(土曜日) Trio vagyunk(トリオ・ヴァジュンク)~ハンガリー音楽の旅in長野~の演奏会が行なわれる

ステージ上で楽器の演奏をしている宮本さん、後藤さん、白井さんの写真

写真左からクラリネット宮本慶子さん、ピアノの後藤皓斗さん、チェロの白井彩さん

演奏者らが立って来場者に向けて挨拶を述べている写真

ハンガリー在住者3人による演奏会が、8月13日に戸倉創造館で行なわれました。メンバーは、ピアノ、リスト・フェレンツ音楽大学の後藤皓斗(あきと)さん、チェロ、ソンバトヘイ・フィルオーケストラ団員の白井彩さん、クラリネットは、市内戸倉出身でリスト・フェレンツ音楽大学の宮本慶子さんです。全員がハンガリー政府奨学生で、ハンガリーで音楽を学び演奏活動をしています。地元で音楽や楽器に興味を持つ人が増え、地元の活性化や、音楽の演奏の機会が市内で増えるきっかけになることを願い、宮本さんが企画したもので、会場には多くの音楽愛好家などの皆さんが訪れていました。演奏は、ハンガリーにまつわる音楽やクラシックなどたくさんの名曲が次々と演奏されました。演奏の合間には、宮本さん自身が体験したハンガリーでの貴重な体験話も聞くことができる内容で、約1時間半にわたる演奏会はあっという間に過ぎていきました。演奏の後半では、日本の名曲、「川の流れのように」や「故郷(ふるさと)」「花は咲く」などの曲目も披露され、流れるような美しいクラリネットとチェロの音色がピアノと絶妙に調和して、訪れた来場者は、心地よい演奏のひと時を楽しんでいました。演奏終了後、ステージであいさつする3人のメンバーに、会場からは惜しみない拍手が送られていました。

8月11日(木曜日・祝日) 2016千曲夏祭り

黄色いスカートを履いたチアガールたちが両手を挙げて踊っている写真
こどもと手押し相撲を楽しむ大人スタッフの写真

屋代駅前通り商店街協同組合や地元小島区、桜堂区などで構成された実行委員会が主催した「2016千曲夏祭り」が開催されました。
歩行者天国となった屋代駅前通りでは、屋台で食べ歩きを楽しむ子どもたちやイベントを楽しむ人たちで賑わいました。
毎年参加している信州ブレイブウォリアーズの選手たちは、手押し相撲に参加したりファンの人たちと交流したりして会場を盛り上げていました。

8月10日(水曜日) 「第46回全国中学校相撲選手権大会」・「第71回東海吹奏楽コンクール」出場を報告

市長と屋代中学のみなさんが並んで記念撮影をしている写真

屋代中学校の生徒4人が更埴庁舎を訪問し、岡田市長と吉川教育長に大会出場を報告しました。相撲の競技に出場する屋代中学校2年生の渡辺渓叶(けいか)君は、「全国大会という空気にのまれないように程よい緊張感の中で自分のベストの相撲をとりたい」と意気込みを話してくれました。屋代中学校の吹奏楽部は、8月5日ホクト文化ホールで行なわれた中学校県大会A編成の部(上限50人で、課題曲と自由曲の2曲の演奏)で見事金賞を受賞。4年ぶりの東海大会への切符を勝ち取りました。吹奏楽部3年生、部長の成田菜津美(なつみ)さんは、「私たちの目標は東海大会出場という目標だったのですが、県大会で金賞をいただいて東海大会に出場することができたので、絶対今年は全国大会に出場したい」と大会への強い決意を話してくれました。出場する生徒に岡田市長から激励金が交付され、吉川教育長は、「大きな大会、レベルの高い大会、大舞台となると、そこで持ち前の力を発揮することは大事なことだけど、ものすごく難しいこと。挑戦するつもりで、おもいきりぶつかって、爽やかな気持ちで帰ってきてほしい」と激励しました。

8月10日(水曜日) 「第2回東海小学生陸上競技大会」出場を報告

市長と表彰状を持った武田さん、湯井さんが並んで記念撮影をしている写真

向かって左が武田さん、右が湯井さん

6月26日、「第33回長野県小学生陸上競技大会」が松本平広域公園陸上競技場で行なわれ、同大会に出場した屋代小学校6年生の武田麻耶(まや)さんが「女子ジャベリックボール投げ」で2位に入賞。「女子走り高跳び」に出場した同じく屋代小学校6年生の湯井希乃愛(ののあ)さんが4位に入賞し、「第2回東海小学生陸上競技大会」への出場を岡田市長に報告しました。岡田市長は、「大会は暑くなるので水分をしっかりとって、体調管理に十分気を付けて頑張ってほしい」と激励し、二人に記念品を贈呈しました。これに対し、武田さんは「東海大会では目標の45メートルを飛ばせるように、これまで教わってきたことをすべて出し切って、悔いの無いよう頑張りたい」と話し、湯井さんは「東海大会では、1メートル25を跳べるように、今まで以上に練習して後悔しないよう頑張りたい」と力強く大会への抱負を語りました。「第2回東海小学生陸上競技大会」は、今月8月27日~28日に愛知県名古屋市パロマ瑞穂スタジアムで開催されます。

8月10日(水曜日) シンクロ競技 和田彩未さん、京羽さん姉妹が全国大会へ出場

市長と和田姉妹が並んで記念撮影をしている写真
市長と和田姉妹が椅子に座ってお話している写真

7月10日に長野市総合運動公園のアクアウイングで開催されたシンクロナイズドスイミングの第39回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会予選会で、戸倉上山田中学校1年生の和田彩未(あみ)さんと、妹で五加小学校5年生の京羽(きょう)さんが好成績を収め、全国大会の出場を決めました。
同大会で彩未さんは、13~15歳の部のソロ・デュエットで優勝。京羽さんは、10~12歳の部のソロで準優勝、デュエット・チームで優勝しました。
この日は、更埴庁舎で岡田市長に全国大会への出場の報告をし、岡田市長は「体調を壊さないよう頑張ってきて」と激励しました。
彩未さんは全国大会に向けて「今年から中学生の部では年齢が下なので、年上の人たちに負けないよう最高の演技をしたいです」と話してくれました。
全国大会は、三重県で8月22日から5日間の日程で開催されます。

8月8日(月曜日) 病児・病後児保育室の愛称が「あぷりこっこ」に決定

あぷりこっこの施設内で子供を抱いた飯島さんに記念品を手渡している塚田さんの写真

記念品をわたす千曲中央病院の塚田課長(左)と作者の飯島さん

今年3月に開所した病児・病後児保育施設の愛称が「あぷりこっこ」に決定しました。6月に愛称を募集し、市内外より応募いただいた中から飯島夕記さん(八幡)の作品が選ばれました。
この日は、千曲中央病院の敷地内にある同施設で表彰式が行なわれ、飯島さんに記念品としてあん姫グッズが贈られました。
「あぷりこっこ」は、あんずの「アプリコット」と子どもの「子」を組み合わせて作った造語で、作者の飯島さんは「千曲市のイメージが伝わり、かわいらしい名前を考えました」と名前に込められた思いを話してくれました。
同施設を運営している千曲中央病院の塚田正弘総務課長は「愛称が決まり、より一層皆様に使いやく親しみやすい保育室にしていきたい」と話してくれました。

8月1日(月曜日) 安藤新聞店に感謝状を贈呈

スーツ姿の市長と安藤さんが感謝状を手に記念撮影をしている写真
市長から安藤さんへ表彰状が手渡される瞬間の写真

安藤新聞店が当市と締結した「千曲市高齢者の見守りの協力に関する協定」に基づき、人命救助に尽力されました。当市との協定を順守し、適切な対応をしていただいた安藤新聞店に岡田市長から感謝状を贈呈しました。これは、平成27年12月17日安藤新聞店の配達員が一人暮らし高齢者宅へ新聞を配達に行った際、前日の新聞がそのままになっていることを不審に思い、民生委員や警察などの関係機関と連携して、対象者の所在を確認し速やかに病院へ緊急搬送した結果、人命救助へと繋がりました。岡田市長は「こういった事案がどこにでも起きる可能性があります。これからも引き続き見守り活動をお願いしたい」と感謝の意を伝え、安藤新聞店代表取締役の安藤清一(せいいち)さんは「発見がもう少し遅れていたらどうなったか分からないと思うと、私もうれしく思っています。新聞配達員は、市内に約200名おり、市内中ぐるぐる回っていますので、全員で力を合わせてこれからも務めていきたい」と話していました。

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