2016年5月のちくまトピックス

更新日:2022年03月31日

5月29日(日曜日) 水防訓練と消防ポンプ操法講習会が行なわれる

ヘルメットを着用した男性隊員らが釜段工法を実践している様子の写真

釜段工法についての説明を受ける消防団員の皆さん

小型ポンプの傍で団員らに向けて説明をしている男性の写真

小型ポンプ操法大会会場で熱心に講習を受ける消防団員の皆さん

 戸倉大西緑地公園で水防訓練が行なわれ、新入団員を含む消防団員165人が訓練に参加しました。この日、千曲建設事務所 維持管理課の職員から指導を受けながら、約400袋の土のうを作成しました。土のう作成後は、「釜段工法」という水防工法について学びました。「釜段工法」は、河川の水位が上がったときに堤防の下を水が通って住宅側で水が湧いてきてしまうような現象のときに、これを食い止めるために行なう工法で、だんだんと釜段の高さを上げていくことで、河川の水位に釜段の高さが近づくにつれて水を抑えることができるといった特徴があります。消防団員の皆さんは、説明を受けながらブルーシートの上に円のように土のうを積み上げて実践していました。千曲建設事務所 維持管理 倉田課長は、「実際には大雨が降った中、堤防が切れる切れないといった緊迫した状況の中での作業となります。消防団員の皆さんは安全に十分注意して作業していただくことが大事です。」と話していました。水防訓練後は、引き続き消防ポンプ操法の講習会が行なわれ、千曲坂城消防組合消防職員から動作の注意点や減点箇所などについての説明を受けていました。消防団員の皆さんは、講習の様子をビデオで撮影したり、実施要領の教本を開いて読んだりしながら、真剣な表情で講習会を受講していました。

5月26日(木曜日) 上山田子育て支援センター 5月のお誕生日おめでとう会

保育士の女性が園児らに向けて笑顔で話しかけている写真
子供を膝の上に乗せた女性が笑顔で座っている写真
室内で紙芝居を楽しむ親子連れの参加者たちの写真
保育士の女性が動物の紙芝居を読み上げている写真

上山田子育て支援センターで5月のお誕生日おめでとう会が行なわれました。会場には、5月生まれの子どもたちが大勢集まりました。初めに、支援センターの先生のリズムと演奏に合わせて「カエルの合唱」を皆で仲良く歌いました。「かえるの歌が~聞こえてくるよ~♪クヮ クヮ クヮ クヮ  ゲゲゲゲゲゲゲゲ クヮクヮクヮ~♪」かわいらしい歌声が響き渡りました。今日の絵本の読み聞かせは「3びきのこぶた」です。音楽に合わせて進んでいく3びきのこぶたとおおかみのストーリーに子どもたちはすっかり引き込まれていました。最後にアンパンマンのメダルをプレゼントされた子どもたちは首にかけて喜んでいました。

5月24日(火曜日) 「男女共同参画セミナー」が開催される

黒板の前でマイクを片手に参加者に向けて話をする係長の写真

講演する市危機管理防災課の吉池係長

会場内で資料を見ながら講習を受ける参加者たちの写真

防災について真剣に学ぶ市女性団体連絡協議会の皆さん

市人権ふれあいセンターで「女性参加による地域防災力の向上について」と題し、男女共同参画セミナーの講演会が開催されました。講師は、市の危機管理防災課職員が講演しました。この日は講演前に、市女性団体連絡協議会の総会が開催され、その後の講演会ということで大勢の会員の皆さんが参加し、真剣な眼差しで講演を聴講していました。講師の吉池防災係長は、今年4月に発生した熊本地震や、近年の関東・東北豪雨、広島の土砂災害など大きな災害が立て続けに発生していることに触れ「千曲市でもいつか大きな災害がやってくるという認識をもって、防災についてできることからまずは取り組んでほしい。地域でできることを皆さんで真剣に考えてほしい」と呼びかけていました。同協議会会長の笠井雪子さん(森)は、「協議会としても環境問題の他に、今後は防災に重点を置いた活動に取り組んでいきたい」と講演の感想を話していました。

5月23日(月曜日) 市内の牛乳宅配業者と高齢者などの見守り協定を締結

市長と関係者の皆さんが協定書を手にカメラのほうへ向けて一列に並んでいる写真

左から明治牛乳千曲宅配センター店主の尾和賢二さん、株式会社春夏冬社長の小林直彦さん、岡田市長、稲荷山販売店店主の渡利勉さん、屋代販売店店主の中村健一さん(注意)このほかモリナガ牛乳とも協定を締結しています。

市は、市内の牛乳宅配業者5社と地域の高齢者の見守りに関する協定を締結しました。配達中に市内の高齢者の異変に気付いた場合、市や消防署などの関係機関へ連絡する仕組みです。5社の宅配軒数は市内で約3,500軒あります。株式会社春夏冬社長の小林直彦さんは「高齢者の方々が住み慣れたまちで、いつまでも安心して暮らしていけるように全力でサポートしていきたい」と意欲を語りました。
同様の協定は、市内新聞販売店、セブン-イレブン・ジャパンと締結しています。

5月22日(日曜日) 上山田ヒストリカG.P.2016

イベント会場で赤いフェラーリを眺めている人達の写真
展示車の周りに集まり興味深そうに眺めている来場者たちの写真
赤いフェラーリの後部を撮影した写真
グレーの車に試乗している人とそれを見ている来場者たちの写真

5月21日と22日の2日間、市総合観光会館前の駐車場をメイン会場として「上山田ヒストリカG.P.2016」が行なわれました。会場には、普段見ることができないクラシックカーやフェラーリ・アストンマーティンなどの高級車が勢ぞろいしました。訪れたモータースポーツファンは展示車両の前で写真撮影したり、実際にエンジンをかけてもらいブリッピング音を楽しんだりする人の姿が見られました。
二日目は、市郊外などの峠道を走るヒルクライムが行なわれ、フェラーリやランボルギーニなどのスポーツカーが続々とスタートしていき、温泉内に甲高いエンジン音を響かせながら走行していました。

5月21日(土曜日) 佐野川温泉竹林の湯 利用者100万人突破

100万人達成!と書かれた垂れ幕とタスキを付けた小林さん、中里さん、宮城さんらが記念撮影をしている写真

100万人目となった小林さん(中央)、100万人目前後賞の中里さん(右)と宮城さん(左)

桑原の温泉施設「佐野川温泉竹林の湯」の利用者が100万人を突破し、同施設で記念セレモニーが行なわれました。100万人目の利用者となった長野市篠ノ井の小林康史さん(45才)に記念品の桶・イス、回数券などを贈りました。
週2~3回利用しているという小林さんは「100万人目ということで、びっくりした。これからも普段どおり利用したい」と喜びを語りました。惜しくも100万人目とならなかった寂蒔の中里泰章さん(75才)と、中の宮城弘樹さん(26才)にも前後賞として記念品を贈りました。
式典では、同施設の指定管理者である日本環境マネジメント株式会社部長の宮澤大輔さんが「指定管理者となって7年目を迎え、これからも1人でも多くの人に利用してもらい、笑顔で帰っていただけるよう努力したい」とあいさつしました。
佐野川温泉竹林の湯は、平成19年12月にオープンし、1日平均350人が利用しています。
6月4日(土曜日)には100万人突破を記念して、菖蒲湯や抽選会などを実施するイベントを開催します。

5月15日(日曜日) 色鮮やか ジャーマンアイリスが見頃

花畑の中で来場者たちが歩きながら植物を観賞している写真
黄色や紫など色とりどりのジャーマンアイリスの花が見ごろを迎えている写真
白と紫のジャーマンアイリスの花が咲いている写真
白いジャーマンアイリスの花が咲いている写真

倉科のジャーマンアイリス観光農園では、見頃となったジャーマンアイリスが訪れた人たちを楽しませています。約7反歩の畑に約440種類・5万株が植えられています。ジャーマンアイリスの花は香りが良く、色も多彩でフリルのような花びらが特徴です。また、花の咲いている期間は長く、5月末頃まで楽しめます。
入園は無料で希望者には販売もしていますが、なくなり次第終了となります。

5月14日(土曜日) 緑豊かな森を未来へ 第10回みんなで育てる「協働の森づくり」

大人に手伝ってもらいながら植樹をしている児童の写真
コテージのある森の中で薪を割っている男性の写真

大池市民の森で5月14日に、第10回みんなで育てる「協働の森づくり」が開催されました。市内の小学生など約400人が参加し、シラカバやコナラなどの苗木約800本を植樹しました。東小学校6年の藤井克樹くんは「斜面が急で植えるのが大変だった」と話してくれました。
午後は森林文化体験教室が行なわれ、薪割りや壁掛けフックなど作成し、木のぬくもりや香りを感じていました。

5月12日(木曜日) マレーシア高等専門技術学校・産業技術訓練学校訪日団が千曲市を表敬訪問

マレーシアハレム校長と副市長が笑顔で握手を交わしている写真
副市長とマレーシア高等専門学校のみなさんで記念撮影をしている写真

元JICAシニアボランティアの外谷哲夫さん(須坂市)がマレーシアに赴任していた経験から、「マレーシアは親日家が多いので、是非マレーシアと日本の国際交流を深めていきたい」という思いがあり、訪問先をネットで検索していたところ、長野県では千曲市が最も適している地であるのではないかと、千曲市のNPO法人千曲国際交流協会に打診したのがきっかけ。戸谷さんとマレーシアの学校関係者、千曲国際交流協会の皆さんが市役所更埴庁舎を表敬訪問し、山本副市長が出迎えました。戸谷さんは、今後千曲国際交流協会と調整を行ない、今年8月にはマレーシアの学生を千曲市に1週間程度受け入れるホームステイの体制を構築していきたいと考えている。戸谷さんは「マレーシアの若い生徒に日本の文化を伝えたい。そのキッカケづくりをしていきたい」と意欲を話していました。

5月12日(木曜日) 更埴子育て支援センター 親子ふれあいミニミニ講座「こどもの日おめでとう会」

ピンク色のカーペッドの上に座っている親子連れの写真
浦島太郎の劇を披露している先生たちの写真

更埴子育て支援センターで親子ふれあいミニミニ講座が行なわれました。本日も多くの親子連れの皆さんが訪れていました。初めは「むすんでひらいて」「やさいのうた」などの手遊び歌を数曲行ないました。その後、支援センターの先生による「浦島太郎」の劇があり、ユーモアいっぱいの演出に会場内は大きな笑い声に包まれていました。最後に新聞紙で作った鎧兜をサプライズプレゼントされた子どもたちは、うれしそうに頭にかぶり、全員で仲良く鯉のぼりの歌を合唱していました。

5月8日(日曜日) 第41回寿野球全国大会

砂煙をあげながらホームベースにすべりこむ選手の写真
ユニフォームを着た選手たちがハイタッチをしている写真

 戸倉野外趣味活動センター野球場をメイン会場として、市内と坂城町の16箇所のグラウンドで今年も盛大に開催されました。全国各地から63チームの選手が集まりました。寿野球は出場選手の合計年齢が450歳以上で、投手は45歳以上という独自のルールが決められています。各会場では優勝目指し熱戦が繰り広げられました。白球を追う選手の皆さんは、年齢を感じさせない、すばらしいプレーを見せていました。

5月6日(木曜日) 「詐欺に合わない字カルタ」有限会社 米生物産から寄贈

市長と米澤さんが笑顔で寄贈品の授受を行う写真

岡田市長に手渡す米澤さん

テーブルの上にならんだ字カルタの写真

字カルタ

 有限会社 米生物産 代表の米澤 生久さん(千本柳・76歳)が特殊詐欺被害防止のために、米澤さん自身が考案した「字カルタ」を市に20組寄贈いただきました。本当にありがとうございました。米澤さんは、昨年の平成27年地元の老人会の役員を務めていた時に、特殊詐欺被害を防止したいという思いから、高齢者宅へ送る通知の裏面に詐欺防止の言葉を入れたのがきっかけで字カルタを考案した。今回、詐欺に合わない字カルタを300セット制作し、県内の市町村に1セットづつ配布する。現在、屋代駅のウェルカム売店に、縦横90センチメートル×140センチメートルの大きさの盾に、実際のカルタを並べたものが展示されているほか、同じものがJA五加支所を皮切りに、市内の金融機関に1週間単位で展示される予定だという。米澤さんは、屋代駅市民ギャラリーにも、このカルタをA3サイズに拡大したものを展示する予定で、特殊詐欺被害を防止するためこういった展示会などを通して今後も啓発活動に取り組んでいきたいたいと意気込みを話していました。

5月5日(木曜日・祝日) 戸倉まつり

青空の下、来場者たちが広場に集まっている写真

大勢の人たちで賑わう会場

機関車トーマスのキャラクターの乗り物に乗る来場者たちの写真

機関車に乗る子どもたち

 戸倉庁舎前の駐車場で行なわれました。こどもの日ということで、会場は大勢の親子連れで賑わっていました。会場ステージでは、戸倉小学校合唱部の児童の皆さんによる歌の披露や、さまざまな団体が発表し大変盛り上がっていました。各テントでは、かき氷やお菓子、たこ焼き、焼きそばなどの販売もあり、会場で買い求めて味わう姿があちこちで見られました。機関車トーマスや新幹線の乗り物は毎年人気があり、順番を待つ親子連れの長い列ができていました。

5月5日(木曜日・祝日) 第35回牛に引かれて善光寺詣り2016

笠をかぶった男性が先導して牛を引きながら練り歩いている写真
緑色の半被を着た人たちが笑顔で旗やプラカードを持ちながら練り歩く写真

故事にちなんで毎年開催されている「牛にひかれて善光寺詣り」が市観光協会などが主催して行なわれました。親水公園を出発し、善光寺までの道のりを千曲川沿いの景色を楽しみながら歩きました。朝7時半に出発し、途中川中島の古戦場などで昼休憩をとりながら午後3時頃に無事善光寺に到着しました。参加した皆さんは、安堵した表情を浮かべながら善光寺の境内を歩いていました。最後は、皆でお参りを済ませていました。

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