2018年12月のちくまトピックス
12月26日(水曜日) 元気づくり支援金「長野地域振興局長表彰」受賞の名勝姨捨棚田倶楽部が表敬訪問
姨捨の棚田で米作りや景観保全に取り組んでいる「名勝姨捨棚田倶楽部(クラブ)」が、平成29年度に県の地域発元気づくり支援金を活用して実施した「姨捨の棚田OASIS(オアシス)プロジェクト」が、優良事例に選定され、長野地域振興局長表彰を受けました。この日、同倶楽部の三ツ井雄一さん(八幡)と斉木規晃さん(上徳間)が更埴庁舎市長室を訪れ、岡田市長に報告しました。
このプロジェクトでは、農作業体験参加者や学生、一般参加者とともに、ワークショップを進めながら協働で棚田近くの空き家の改修に取り組みました。改修した空き家は今後、移住体験の拠点施設として活用する計画です。
岡田市長は「表彰がきっかけで、これからもっとたくさんの人が姨捨を訪れてくれたら、うれしい」と喜びました。斉木さんは「改修した空き家でお月見会や伝統料理の食事会、ジャムづくりなども行なっていきたいです」と話しました。
12月22日(土曜日) 児童養護施設「恵愛」の子どもらがイチゴ狩りを体験
児童養護施設「恵愛」を利用する子どもら17人が、観光農園「あんずの里アグリパーク」を訪れて、イチゴ狩りを楽しみました。子どもたちは、ビニールハウス内で栽培している品種「章姫」をもぎ取り、口を大きく開けて赤く実ったイチゴを味わいました。
アグリパークでは、恵愛のほか市内全ての保育園・幼稚園の園児に、イチゴ狩りを無料で招待する取り組みを十数年前から続けています。恵愛の栄養士を務める石川春香さんは「素敵な体験をさせていただけて、アグリパークの皆さんに感謝しています」と話し、小学4年生の女子は「甘くて美味しい」とイチゴを頬張っていました。
イチゴ狩りを終えた後、パーク専務取締役の小林正代さん(桑原)から子どもたちに、15個入りのイチゴパックがプレゼントされました。
12月17日(月曜日) リベルタス千曲FCが全国ベスト8、塚口監督が市長を表敬訪問
市を拠点に活動する社会人サッカークラブ「リベルタス千曲FC」が、愛媛県で開かれた第25回全国クラブチームサッカー選手権で、ベスト8入りしたことを岡田市長に報告するため、塚口清文監督が更埴庁舎市長室を訪れました。同クラブは県大会、北信越大会を勝ち抜き、全国大会には初出場でした。愛媛県西条市の丹原フットボールクラブとの初戦を3-0で勝利し、準々決勝の愛媛県宇和島市のFC宇和島に3-2で惜敗しました。
リベルタス千曲FCは、県社会人1部に所属するクラブで、週3回、千曲市サッカー場で活動しています。塚口監督は「来年度の目標は、県リーグの優勝です。また、来年の全国クラブチームサッカー選手権では今回の成績を上回る結果を残したいです」と話しました。
12月17日(月曜日) 八幡保育園児が英語に触れる。ALT(外国語指導助手)が訪問
小学校の英語の授業で、日本人を補助する外国語指導助手(ALT)として勤務する滝沢アイミーさん(須坂)と園児18人が八幡保育園で交流し、園児たちは生の英語に触れました。小学校の次期学習指導要領で平成32年度(2020年度)から、3・4年生で「外国語活動」が新設され、5・6年生で英語が教科化されるのを前に、保育園児にも英語に触れてもらおうと市教育委員会が企画しました。
アイミーさんが「グッドモーニング」「ナイストゥミーチュー」などの挨拶を英語で発音すると、園児も元気よく英語の発音を繰り返しました。また音楽に合わせて、電車やロボットなどの動きをしながら、園児たちは30分間にわたり英単語を学びました。
アイミーさんは「園児たちは日本語で説明しなくても、動きから英語を理解していました。小さい頃から英語に触れる機会は大切だと思います」と話しました。若林璃奈ちゃん(八幡・6歳)は「英語で歌うのが楽しかったです」と感想を話しました。
12月10日(月曜日) 五穀豊穣を感謝、武水別神社一帯で大頭祭
武水別神社一帯で、国の選択無形民俗文化財に指定されている「大頭祭」が始まりました。この祭事は、400年以上の歴史があるとされ、五穀豊穣に感謝する新嘗祭(にいなめさい)です。地区ごとに氏子から選ぶ5人の頭人(とうにん)らが、斎の森神社から武水別神社までの約1キロメートルを練り歩きました。
午後3時頃に白装束の頭人行列が出発すると、地域住民は沿道で豆がらを燃やして行列を迎えました。行列が通過した後は「御供(ごく)まき」が行なわれ、宝船に見立てたトラックから、ミカンや日用品などが入った小袋がまかれると、集まった人たちが盛んに手を伸ばしていました。
祭りは14日まで続き、各日午後3時頃に頭人行列は、斎の森神社を出発します。13日の午後7時から武水別神社で行なわれる「夜ねり祭」も見どころです。
12月9日(日曜日) 信州ブレイブウォリアーズ 今シーズン最多観客動員で3連勝
プロバスケットボールリーグBリーグのB2リーグ第11節が全国各地で行なわれ、中地区首位を走る「信州ブレイブウォリアーズ」は、同地区の「金沢武士団」をことぶきアリーナ千曲(更埴体育館)に迎えました。今節は「KIDS DAY」と題し、小中学生の指定席が200円、自由席100円で販売。また、この日は「ことぶきアリーナ満員プロジェクト」と題し、「マジシャン SATO」によるパフォーマンスやロックユニット「Streaming RED」のライブのイベントが行なわれました。
試合会場には、今シーズン最多の2,446人のブースター(ファン)が来場し選手にブースト(声援)をしました。試合は、第2Q終了時点で5点差まで追い上げられましたが、84対61で勝利。18勝3敗とし中地区首位をキープしました。
12月4日(火曜日) 屋代南高生徒が介護用パジャマ「楽らくねまき」を寄贈
屋代南高校の生徒から介護用パジャマ「楽らくねまき」16着を市に寄贈していただきました。この「楽らくねまき」は、ライフデザイン科ファッションデザインコース2年生の生徒16人が、1年生時の最終課題として作製したものです。
寄贈は30年以上続いており、毎年改良を重ねられ、今回のねまきは利用者の意見を参考に、袖丈を長くするなど介護を必要としている人でも着やすい工夫がされています。
岡田市長は「毎年、寄贈いただきありがとうございます。市内の高齢者が助かっています」とお礼を述べました。
今回、寄贈いただいた「楽らくねまき」は千曲市社会福祉協議会を通じて、介護を必要としている高齢者に届けられる予定です。
12月3日(月曜日)技能五輪「冷凍空調技術」銅賞、オリオン精工の亘さんが表敬訪問
オリオン精工株式会社の亘敦司さん(杭瀬下)が更埴庁舎市長室を訪れ、第56回技能五輪全国大会の「冷凍空調技術」の職種で銅賞を獲得したことを岡田市長に報告しました。同大会は、県予選を勝ち進んだ23歳以下の代表者が技能レベルを競い合う大会で、11月2日から5日に沖縄県で行なわれました。競技は、制限時間内に冷蔵庫・エアコンなどに使用する冷凍空調機器を組み立て、自動運転システムなどを構築するもので、28人で競いました。
入社3年目の亘さんはこの大会に初出場。4か月間練習に取り組み、時間制限をクリアできるようになったのは、大会の一週間前でした。亘さんは「銅メダルを獲得できたことがうれしいです。支えてくれた指導員の方や会社の皆さん、家族に感謝しています」と話しました。
12月3日(月曜日)年末特別警戒の地域安全パトロール出発式
千曲警察署が、年末特別警戒の地域安全パトロール出発式を行ないました。大みそかまでの期間中、広報啓発活動を実施するほか、街頭警戒活動を強化します。出発式には、署員、防犯協会関係者らが参加し、更埴防犯協会連合会長の岡田市長は「寒い中ので健康に注意して、地域の安心・安全のために尽力してください」と挨拶しました。
その後、参加者全員でパトロールに向かう車両を見送りました。
12月2日(日曜日) 科野の里ふれあい公園 イルミネーション
科野の里ふれあい公園でイルミネーション点灯式が行なわれました。本事業は、千曲商工会議所青年部が地域振興事業の一環で行なっており、科野の里ふれあい公園での開催は3回目。点灯式では、カウントダウンが行なわれた後、約2万7000球のイルミネーションが一斉に点灯しました。
ハートと天使の羽をモチーフにした撮影スポットや信州ブレイブウォリアーズのロゴのイルミネーションが会場を彩り、家族連れやカップルなどが楽しんでいました。
会場
科野の里ふれあい公園
点灯期間
12月2日(日曜日)~平成31年1月26日(土曜日)
点灯時間
午後5時~10時
この記事に関するお問い合わせ先
秘書広報課
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長野県千曲市杭瀬下二丁目1番地
電話番号:026-273-1111
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更新日:2022年03月31日