2018年1月のちくまトピックス

更新日:2022年03月31日

1月29日(月曜日) ダーツチーム「リボルト・ブラッズAチーム」が県代表に中央大会出場を市長へ報告

千曲市の市章の旗の前で握手する市長とダーツチームの松林さんの写真
テーブルに座ってお茶を飲みながら歓談する市長と松林さんの写真

 千曲市を拠点とするダーツチーム「リボルト・ブラッズAチーム」の松林良治さん(中)が更埴庁舎市長室を訪れ、岡田市長に県代表として「LEAGUE JAPAN CHAMPIONSHIPS中央大会」に出場することを報告しました。同大会は2月4日に松本市で開催され、長野県、山梨県、群馬県、新潟県の代表18チームが参加します。「701」「クリケット」などの7種目を競い合い、上位2チームが2月25日に開催される全国大会への切符を手にします。
 岡田市長は「全国出場に向けて頑張ってください」と松林さんと固い握手を交わしました。昨年度の大会で全国出場を逃した松林さんは「今回は松本市で大会が行なわれるため、戦う準備は整っています。全国に向けてチーム一丸となって頑張ります」と意気込んでいました。
 同チームは2008年に結成され、月3回の練習や試合を行なっています。同大会へは県代表として9年連続の出場となります。2012年度には全国大会に出場し、2位に入賞したほどの強豪です。

1月28日(日曜日) 千曲市消防団出初式

両端に雪が残る道路を黒い制服を着て行進する消防団の鼓笛隊の写真
黄緑色の帽子を被って整列して歩いている保育園児たちを沿道から見送っている消防団員たちの写真

 新春恒例の千曲市消防団出初式が、更埴文化会館で開かれ消防団員ら429人が参加しました。
 消防団員や婦人消防隊、消防車両などが、それぞれ隊列を組み、ベイシア更埴店駐車場から会場まで威風堂々の街頭行進。埴生、杭瀬下保育園の園児たち47人も寒い中一緒に行進し、防火を呼びかけました。
 式典では、岡田市長は消防団員に対し「地域防災力の要として、火災や自然災害などに十分備え、地域に根ざした消防・防災活動に取り組んでもらいたい」と述べました。
 このほか、長年消防団活動に貢献した団員に表彰状、感謝状が贈られました。

1月26日(金曜日) 中学生が市の活性化プランを提案

庁舎の会議室の大きなテーブルに間をあけて座ったり立って発言したりしている3人の中学生の写真
会議室のスクリーンに資料を投影し、発表している中学生の女の子の写真

 屋代高校附属中学3年生の生徒3人が、千曲市の活性化プランを岡田市長と赤地教育長に報告するため更埴庁舎を訪れました。生徒たちは、千曲市の活性化をメインテーマとして、姨捨の棚田、タクシー券、成人式を切り口に、施策の提案を一人ずつ発表しました。
 屋代附属中では、市外から通う生徒が多いことから、2年生80人の生徒全員が授業の一環で自分の住む自治体と千曲市の予算を比べるなどして千曲市について学び、活性化プランを1人1つ提案。昨年の2月には全員で成果を更埴文化会館で発表しました。
 この日訪れた3人は、3年生になってからも、現場体験や聞き取り調査を通じて活性化プランを練ってきました。高橋美玖さん(長野市)は、姨捨の棚田をもっと活用するためにはどうすれば良いかをテーマに、都市圏の大学と連携することを提案。邊見紀香さん(東御市)は、市で実施しているマタニティタクシー券の利用率が低いことに注目し、利用しなかった券は商品券として使える仕組みを発表しました。山本愛佳さん(上田市)は、都市部に流出した若者が戻ってきやすいように、成人式を活用して、学生と企業の交流会をきっかけに地元への就職を促す仕組みを提案しました。
 提案を受けた岡田市長は「どの提案もとても良かった。市職員にも聞いてもらいたい。これからも中学校と市職員が連携できればいい」と話しました。

1月22日(月曜日) 全国高校サッカー3位 上田西高選手らが市長へ報告

会議室の窓の前で賞状とサッカーボール型の銅のトロフィーを前に市長を真ん中に並んでいる高校生6人の写真

写真左から、若林佑河くん、渡邊悠斗くん、辺見駿之助くん、岡田昭雄市長、白尾秀人監督、久保純平くん、田辺岳大くん

緊張した面持ちで会議室のテーブルに座る男子高校生6人

 第96回全国高校サッカー選手権で3位に入賞したことを岡田市長へ報告するため、上田西高校サッカー部の選手5人と監督が、更埴庁舎を訪れました。同校の4強進出と同一大会の3勝は、県勢初の快挙です。優勝した前橋育英高校(群馬)に準決勝で1-6で敗れましたが、上田西が奪った1得点は前橋育英にとって今大会で唯一の失点でした。
 岡田市長は「これから大学生、社会人となってからも、このチームの仲間は一生の宝になると思います」とお祝いの言葉を選手たちへ贈りました。チームの快進撃を白尾秀人監督は「上田西高校に関わる全ての皆さんの気持ちが、一つになった結果だと思います」と話してくれました。

田辺 岳大(たかひろ)くん(3年生・雨宮)

試合を通じて、仲間の大切さを感じました。練習でやってきた形で得点を決めたシーンが印象に残っています。今後、プロになって帰ってきます。

久保 純平くん(3年生・上徳間)

チームの応援という立場でしたが、チームの一体感を感じました。今後はスポーツを通じて、地域に貢献していきたいです。

辺見 駿之助くん(3年生・桜堂)

ベンチに入ることはできませんでしたが、つらい練習を経て、この結果(全国3位)に繋がったことが本当に嬉しいです。これからもサッカーに関わって、千曲市に帰ってきます。

渡邊 悠斗くん(3年生・内川)

大会の直前にケガをしてしまい、応援の立場でした。本当は自分がピッチに立って、自分のプレーで親に恩返しがしたかったです。試合に出ていたメンバーは自分の分まで戦ってくれたんだと思っています。

若林 佑河(ゆうが)くん(2年生・上山田)

走り込みの練習が苦しかったです。3年生は全員仲が良くて、団結力があったので、見習っていきたいです。

1月20日(土曜日) 信大生が販売 信州BW、越ちひろコラボ「軍手ィ」

白や黄色の地に青で英字が書かれた軍手ィを両手に着けてこちらに見せるようにポーズをとっている女子大生二人と男子大学生

両手に軍手ィをはめて、PRする信大生

青地の布が敷かれたテーブルに置かれ、700円で販売されている軍手ィの写真

信州BWコラボ軍手ィ(写真:左・中央)、越ちひろコラボ軍手ィ(写真:右)

 信州ブレイブウォリアーズ(信州BW)や市内出身の画家、越ちひろさんとコラボレーションした「軍手ィ(デザイン軍手)」を、信州大学繊維学部の有志らで活動する「ハナサカ軍手ィプロジェクト」のメンバー4人が、ホワイトリングで販売しました。
 同プロジェクトは、カラフルなデザインを楽しめる軍手「軍手ィ」で街を盛り上げようと始まりました。軍手ィの売り上げで作る子ども用サイズの「ちび軍手ィ」を、県内の小学一年生へ贈っています。9年目を迎えた本年度は、節目となる10年目に向けて「軍手ィ種まき大作戦」と銘打ち、高校生から柄の募集や企業とのコラボ軍手ィに力を入れました。
 この日、信州BWのホームゲームでコラボ軍手ィを呼びかけた大崎早恵さん(上田市)は「可愛く鮮やかな軍手ィをはめることで、気分が明るくなります」と軍手ィの魅力を話し、佐藤優さん(上田市)は「越さんから、素敵なデザインをいただけて嬉しく思っています」とコラボレーションした感想を話してくれました。

1月18日(木曜日) 園児たちがお正月あそびを披露

青いスモックを着た女の子の保育園児三人が赤い球のけん玉にチャレンジしている写真
青いスモックを着た女の子がおぼつかない手つきで紐を巻いた駒を投げようとしている写真
青いスモックの男の子二人が手で回す駒にチャレンジしている写真
A4サイズはある大きな絵札を立って囲んで保育士さんとカルタをしている子供たちの写真

 桑原保育園で「お正月あそび会」が開かれ、園児たちはけん玉やコマ回しといった昔ながらの遊びを披露しました。
 始めに年少の園児9人が、両手の手のひらで挟んで回す「手よりゴマ」を披露しました。そして年中の園児13人は、コマに紐を巻き付けて回す「投げゴマ」を披露しました。また年長の園児13人は、けん玉を披露し大皿や中皿に上手に玉を乗せていました。18人の未満児たちも牛乳パックなどで作ったけん玉を披露しました。それぞれの発表が終わるたびに歓声が上がり、発表を観ていた園児たちは大きな拍手を送っていました。最後に大きなかるたを使って、全員でかるた取りを楽しみました。
 コマ回しの技「鉄橋」を披露した松林新くん(稲荷山・5歳)は「まわせるところが面白いです」とコマの魅力を笑顔で話してくれました。そして、けん玉で「とめけん」を披露した岩崎未春ちゃん(桑原・6歳)は「お家や保育園でたくさん、練習しました」と上手さの秘訣を話してくれました。

1月7日(日曜日) 682人が新たな一歩 千曲市成人式

座って大きなスクリーンに映し出された映像を見ている成人式で晴れ姿の新成人たちの後ろ姿

小学校入学式から中学校卒業式までのビデオ上映に歓声をあげる新成人たち

食い入るようにスクリーンの映像を見ている晴れ着の新成人女性二人の写真
壇上のマイクに向かって原稿を読んでいるスーツ姿の新成人男性の写真

誓いのことばを述べる岡崎一麿(かずま)さん

壇上のマイクに向かって原稿を読んでいる振袖姿の新成人女性の写真

誓いのことばを述べる原山星(あかり)さん

 平成30年千曲市成人式が更埴文化会館で行なわれ、新成人たちが大人への一歩を踏み出しました。今年の対象は、1997年4月1日から1998年3月31日までに生まれた682人です。午後1時過ぎ、会場には真新しいスーツや紋付袴姿の男性、華やかな振袖をまとった女性が到着し、旧友たちとの再会を喜び、近況を報告したり写真を撮り合っていました。
 式典では、岡田市長が岩手県大槌町にある電話ボックス「風の電話」を紹介し「これから皆さんの人生には挫折、悔しいこと、悲しいことがたくさんあります。そんな時は一人では悩まず、誰かに相談してください。必ず解決する方法が見つかるはずです」と式辞を述べました。また、新成人を代表して岡崎一磨さん(八幡)は「更なる自己成長と地域の発展に貢献できるよう精一杯努めていきたい」と、原山星さん(中)は「今、自分に求められていることは何かということを常に考え、期待されていること以上の力となれる存在になれるように励みたい」とそれぞれ誓いのことばを述べました。
 式典後に行なわれた「思い出のビデオ」では、新成人の小学校入学式から中学校卒業式までの映像が上映されました。懐かしい思い出に新成人たちは歓声をあげ、会場は温かい空気に包まれていました。

1月1日(月曜日・祝日) 元旦マラソン 501人が走り初め

河川敷の橋の下の道路を走っているたくさんの人たちの写真

更埴会場は177人が参加

雪景色の山をバックに河川敷の道路を走っている白いウェアにサングラスの男性と、青いウェアの小学生くらいの少年
野球部のユニフォームを着て楽しそうに走っている少年たちの写真

戸倉会場は324人が参加

神社の前の道路を走っている男の子たちの写真

 新春恒例の元旦マラソンが更埴会場と戸倉会場の2か所で開催されました。
更埴会場は、千曲橋緑地公園から武水別神社までの往復約5キロメートルのコース、戸倉会場は、戸倉庁舎から冠着橋までの往復約4キロメートルのコースです。
この日、家族連れや仲間同士で走り初めを楽しむ姿が多く見られ、参加者501人は爽やかな汗を流していました。

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