2018年11月のちくまトピックス

更新日:2022年03月31日

11月30日(金曜日) 新ポンプ車を市消防団10分団に配備

消防団の人たちが消防車の前で集合写真
晴れた日の下の消防車の写真

 市は、市消防団第10分団(五加自動車班)の消防ポンプ車1台を更新し、更埴庁舎駐車場で配置式を行ないました。
 平成8年に配置された車両が22年を経過し、市の更新計画に基づき更新しました。新車両は約2,100万円で、地震などで家屋が倒壊したときに使用する、救助資機材(エアージャッキ)を装備しています。
 配置式で、武井郁郎団長は「10分団は千曲市の中でも人口増加の地区であり、新築の家が増えている地域でもあります。配備された車両の機械器具の点検整備を行ない、緊急時のために備えてください」とあいさつしました。猪又厚介第10分団長は「みんなで協力して、地域の防災に努めたいです」と気を引き締めました。

11月27日(火曜日) (仮称)稲荷山トンネルが貫通、約50人が祝う

クレーン車で稲荷山のトンネルの貫通作業をしている写真
トンネルの貫通をヘルメットを被った50人が見守っている写真

 千曲市稲荷山と長野市篠ノ井塩崎を結ぶ国道18号坂城更埴バイパス「(仮称)稲荷山トンネル」の貫通見学会が、現地で行なわれました。トンネルは長さ174メートル、幅員10メートルの2車線で、7月に千曲市側から掘削を始めました。開通時期は未定ですが、同バイパスの延伸により、国道18号の渋滞解消が期待できます。
 この日、岡田市長、地元住民、工事関係者約50人が見守る中、残り約2メートルの岩盤を掘削機で掘り進め、トンネルが貫通しました。長野市側から差し込む光に大きな拍手が起こり、出席者全員で貫通を祝いました。
 施工業者の戸田建設株式会社の現場代理人である中川大有(だいゆう)さんは「工事に協力していただいた地元の皆さんに感謝しています。無事にこの日を向かえることができ良かったです」と話しました。

11月21日(水曜日) 竹内巴さんに感謝状贈呈

感謝状を贈呈されたおばあさんと市長が並んでいる写真
スクラップ帳を市に寄贈したおばあさんが感謝状を市長から受け取っている写真

 更埴庁舎市長室で感謝状の贈呈が行なわれました。今回贈呈されたのは、竹内巴さん(千本柳)。多年にわたり新聞記事を整理され、スクラップ帳を市に寄贈しました。竹内さんは「朝食の前にスクラップするのが習慣で、政治の話題が好きです」と話しました。
 岡田市長は「継続して市政に関心を持ってもらえて大変うれしい」と感謝のことばを述べました。

11月21日(水曜日) 千曲市が県内初のよしもと「地域発信型映画」の舞台に決定。武水別神社で撮影成功祈願

市長と映画の撮影スタッフら7人が神社で祈願を受けている写真
男性5名と女性1名が椅子に座りその横で市長が立って話をしている写真

 よしもとクリエイティブ・エージェンシーの地域発信型映画の主な舞台に千曲市が決定したことに伴い、岡田市長、監督の曽根剛さん、製作プロデューサーの源田奏章さんら7人が、武水別神社で撮影成功の祈願をしました。12月6日から12日にかけて撮影し、来年4月の沖縄国際映画祭で初上映され、その後一般上映も予定されています。地域発信型映画は、地域住民がエキストラで出演するなどの制作協力をして、まちの魅力を全国に伝え、地域の活性化につなげるプロジェクトです。県内では初めての制作となり、姨捨の棚田、武水別神社、上山田温泉がロケ地に決まっています。
 映画タイトルは「透子のセカイ」(仮称)。上映時間70分ほどのミュージカル要素もあるファンタジー映画で、巫女である主人公「透子」を中心に地域住民との交流を描きます。監督の曽根剛さんは、映画「カメラを止めるな!」の撮影監督を務めました。主演には、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で水田たまき役を務めた若手女優の吉本実憂さんが起用されます。
 祈願祭後に開かれた記者会見で、岡田市長は「地域映画は合併15年を迎えた千曲市にとって、市民の一体化に大きな影響があると思っています」と期待し、曽根監督は「ぜひ千曲市を全国、そして世界に発信できる映画にしたいです」と意気込みを話しました。

11月19日(月曜日) 平成30年7月豪雨での支援を感謝。宇和島市長が千曲市訪問

会議室で代表の男性が市長達に感謝の言葉を伝えている写真

 市の姉妹都市である愛媛県宇和島市の岡原市長が更埴庁舎を訪れ、岡田市長、荻原市議会議長に、平成30年7月豪雨の災害支援の活動に対する感謝の言葉を伝えました。宇和島市では、土砂災害で11人の尊い命が犠牲となられました。災害直後の7月7日時点では、6,568戸15,317人が断水の影響を受けました。
 市は、7月9日に宇和島市へ備蓄していた飲料水1.5リットル入りペットボトル800本、500ミリリットル入り5400本を届けました。また、道路や橋梁の被災状況を調べるため、土木技術職員4人を約2週間派遣したほか、市からの見舞金や市民及び区自治会から寄せられた義援金を送りました。
 岡原市長は「本当に(環境が)厳しいときに寄り添っていただきまして、ありがとうございました」と感謝しました。岡田市長は「住民の生活を守る市長として、心から1日でも早い復興を願っています」と話しました。

11月18日(日曜日) 信州ブレイブウォリアーズ 連勝で首位をキープ

コートラインの外でバスケットボールの試合を観戦する人たちの写真
バスケットボールの試合でボールを持った選手をクローズアップした写真

 プロバスケットボールリーグBリーグのB2リーグ第9節が全国各地で行なわれ、中地区の首位を走る「信州ブレイブウォリアーズ」は、東地区の「福島ファイヤーボンズ」をことぶきアリーナ千曲(更埴体育館)に迎えました。会場には、今シーズン最多の1451人のブースター(ファン)が詰めかけ選手にブースト(声援)を送りました。
 試合は、福島に攻め込まれる我慢の時間帯もありましたが、84対72で勝利し4連勝。中地区の首位をキープしました。

11月17日(土曜日) 主要地方道大町麻績インター千曲線 扇平開通式

インターの開通式でテープカットをしている写真
インターの開通式が市総合観光会館で開かれている様子の写真

 主要地方道大町麻績インター千曲線扇平開通式が市総合観光会館で行なわれました。同線は戸倉上山田地区と長野自動車道麻績インターチェンジを結ぶ路線で、平成17年度に坂上トンネルが開通して以降順次進めてきた最後の幅員狭小、線形不良区間でした。延長740メートルの上山田扇平工区を幅員7メートルの2車線化し、新たに全長54メートルの扇平橋を整備しました。
 当日は、主要地方道大町麻績インター千曲線整備期成同盟会の役員や地元住民など約70人が参加しました。地元を代表して山本副市長は「道路拡幅により大型車の往来が可能になり、観光や産業の発展に寄与することを期待しています」と挨拶しました。
 開通式終了後、完成した扇平橋へ移動し、通り初めが行なわれました。

11月8日(木曜日) 第3回働き方改革講演会

文化会館でスクリーンを使い働き方改革の講義会をしている様子
文化会館でワークショップ形式で机に向かい話し合いをしている人たちの写真

 市は、更埴文化会館で「第3回千曲市働き方改革講演会」を開催しました。講師は前2回に引き続き、イーキュア株式会社の福盛二郎さんが務め「真の働き方改革をするための第一歩 課題の発見・解決となる「カエル会議」体験」と題し行ないました。
 参加者は、モデル企業の事例から課題の抽出・解決策などをワークショップ形式で話し合いました。参加者からは「研修の内容は楽しく、今後会社で生かせそうです」などの声が聞かれました。

11月3日(土曜日・祝日) 森将軍塚まつり

森将軍塚まつりで白い装束を着た人たちのパレードの写真
白い装束を着た人たちが大きな篝火に火をつけている写真

 科野の里歴史公園一帯で、文化の日恒例の森将軍塚まつりが開かれました。園内にある全長約100メートルの前方後円墳で国指定史跡「森将軍塚古墳」にちなみ、古代をテーマとしたさまざまなイベントが行なわれ、今年で27回目です。
 古代大王に扮(ふん)した市区長会連合会長の横山悟朗さんをはじめとした地元住民が、屋代駅から科野の里歴史公園までをパレード。パレードでは、東小学校、屋代小学校鼓笛隊の演奏もありました。園内での開会セレモニー後、古代装束の一行は長野盆地の眺めが広がる古墳に上がり、収穫に感謝する儀式を行ないました。
 イベント広場では、太鼓や踊りなどが披露され、芝生広場には、姉妹都市である富山県射水市の「かに鍋」のほか、たくさんの地場産物が並びました。
 開会セレモニーで、白い古代装束を身にまとった岡田市長は「このまつりは毎年、県下各地から1万人を超えるお客様がみえます。どうぞ、素晴らしい長野県の文化にふれてみてください」と挨拶しました。

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