2018年10月のちくまトピックス

更新日:2024年01月30日

10月26日(金曜日) 産業フェアin信州2018

産業フェアのブースで商品の紹介をするエプロン姿の男性と女性の写真
産業フェアで行きかう人たちと会場の様子の写真

 地域最大級の多業種総合展示会である「産業フェアin信州2018」が、27日までの2日間長野市ビックハットで行なわれています。本フェアは、様々な産業を紹介し、その技術や製品を広く公開することで事業拡大、販路開拓や産学官連携による広域ネットワークを形成することを目的として開催されました。会場には、企業・団体・学術機関など県内外から123ブースが出展し、自社の商品や技術を訪れた企業関係者や一般来場者にPRしていました。

10月25日(木曜日) 更埴子育て支援センターでハロウィンイベント

ハロウィンイベントで仮装した女性が親子に首飾りを渡している写真
お母さんたちの膝の上んい子供が座ってみんなで催し物を見ている様子

 更埴子育て支援センターで、親子約70組が集まりハロウィンイベントが開かれ、手作りのドレスやカボチャを模した服で仮装した子どもたちで賑わいました。ディズニーやアニメのキャラクターに仮装した支援センターの職員が登場し、子どもたちと一緒に「かぼちゃチャチャ」をダンス。ハロウィンの発祥や仮装する理由などの「○×(マルバツ)クイズ」が出題され、子どもたちは元気よく手を上げて、答えていました。支援センター内を巡って、トリックオアトリートも行なわれ、職員からキャンディーやクッキーの折り紙をもらった子どもたちは笑顔を見せていました。
 このハロウィンイベントは、支援センターで行なわれている「親子ふれあいミニミニ講座」の一つ。更埴は毎週木曜日、上山田は毎週水曜日の午前11時から開催されており、内容は市報や市ホームページで確認できます。

10月22日(月曜日) 大輪の花が並ぶ。武水別神社で菊花展

展示看板の下で花瓶にいけられた赤白黄紫の小菊が三段に飾られている写真
高く咲いた沢山の白黄紫の菊の写真

 千曲大菊花展が、11月14日まで武水別神社境内で開かれています。市内の菊愛好者や小学生が丹精込めて育てた約600鉢が出品され、白・黄色・紫など色とりどりの菊が美しく咲いています。
 一つの鉢で、直径20センチほどの菊を3輪咲かせる「3本立ち」が中心です。草丈が短い「福助花壇」や大小さまざまな菊で冠着山などの景色を表現した「創作花壇」も並んでいます。
 この日開かれた開会式には関係者約20人が集まり、今年で22回目を迎える開催を祝いました。千曲菊花愛好会の金子利巳さん(八幡)は「週末の土曜日、日曜日(10月27日、28日)あたりが見頃です。美しい菊の花と技術を見に来てほしいです」と話しました。

10月21日(日曜日) 戦国武将が登場。荒砥城まつり

荒砥城まつりで戦国時代の甲冑を身に着けた人たちの集合写真
小屋の近くで乗馬体験をする女の子と付き添っているおじいさんの写真

 戦国時代を味わえる「荒砥城まつり」が、城山史跡公園一帯で開かれました。再現した中世の山城をより多くの人にPRし、地域の活性化を目指して、今年で22回目です。全国から集まった甲冑愛好会22人が戦国武将に扮(ふん)し、まつりの雰囲気を盛り上げました。本郭では、鎧兜を着て戦国武将になれる体験やイノシシ肉入りの戦国汁の振る舞い、二の郭では、弓矢体験や乗馬体験が行なわれました。
 荒砥城主に扮した荻原光太郎市議会議長が馬に乗り、「本日は武将の気持ちになって、歴史に思いを馳せてお楽しみください」と開会宣言。甲冑愛好会の皆さんは「今年はたくさんの甲冑がそろっています。たくさん写真を撮って、楽しんでください」と話しました。
 「荒砥城」は約400年前に築かれた山城です。城山史跡公園は、その廃城を中世の史実に基づき、平成7年に整備したもので、これまでにNHK大河ドラマ「風林火山」や「江」のロケ地に使用されました。

10月19日(金曜日) 品種改良して育てたトルコギキョウを力石花き部会が報告

鮮やかなトルコギキョウを持ったスーツの男性二人の写真

今年育てたトルコギキョウを持つ塚田治夫さん(写真左)と中曽根彰宏さん

花瓶に生けられた白緑桃紫のトルコギキョウの花束の写真

 力石花き部会の塚田治夫さん(力石)と中曽根彰宏さん(力石)が、上山田庁舎を訪れ、品種改良して育てたトルコギキョウを半田経済部長に報告しました。塚田さんと中曽根さんは、トルコギキョウやナランキュラスなどを栽培し出荷しており、今年は種苗会社6社から種を購入して、全45品種のトルコギキョウを栽培しました。力石地区は、トルコギキョウの出荷量全国1位を誇る長野県の中でも、トップクラスの技術力、生産力があります。
 塚田さんは「トルコギキョウは、きれいな品種が毎年のようにでます。栽培は大変ですが、お客様に早く見ていただきたいことがやりがいにつながっています」と話しました。
 この品種改良には、新品種の花き栽培試験費用として、市の補助金が交付されています。

10月13日(土曜日) ちくまハロウィンフェスティバル

魔女の仮装をして商店街でお菓子をもらう女の子二人の写真

屋代駅前通り商店街を回ってお菓子をもらう子どもたち

ハロウィンの仮装コンテストで仮想した子どもたちがステージに並んでいる写真

仮装コンテスト

文化会館内でマジシャンによるパフォーマンスが披露されている写真

マジシャンSATOによるパフォーマンス

仮想した茶トラ猫とお菓子が入ったバケツの写真

ネコも仮装し子どもたちをお出迎え

 千曲商工会議所青年部が、同商議所創立30周年の記念事業として「ちくまハロウィンフェスティバル」を更埴文化会館(あんずホール)をメイン会場として開催しました。本イベントは、市民自ら参加し、楽しんでもらうイベントを作ろうと企画しました。
 更埴文化会館では、「仮装コンテスト」や「マジシャンSATOによるパフォーマンス」などが、屋代駅前通り商店街では、子どもたちが商店街をスタンプラリーで回る「屋代駅前通りをトリックオアトリート」が行なわれ、約1500人の親子連れなどが思い思いの仮装をし、楽しいひと時を過ごしていました。

10月11日(木曜日) 市協働事業提案制度公開プレゼンテーション

会議室の中でスクリーンを使い公開プレゼンテーションの様子の写真

 市は、市民との協働によるまちづくりを推進するため、市民活動団体などから提案された事業の公開プレゼンテーションを更埴文化会館小ホールで行ないました。この制度は今年で4年目で、採択された事業は2019年度に市などと協働で実施され、市は最大3年間、必要経費の一部を負担します。

 この日、審査員や一般参加者の前で事業の目的や効果などの事業計画案を説明しました。審査員からは「事業の継続性・発展性について」や「収入の見込み」などの質問がありました。採択事業の決定は、市長に審査員の選考結果を報告した後、議会で来年度予算が議決される3月下旬の予定です。

提案事業・提案団体

「第九で市民の心をつなげよう-音楽活動によるまちづくり-「ことぶきアリーナ千曲・新庁舎落成記念演奏会」音楽活動によるまちづくり企画委員会

10月9日(火曜日) リベルタス千曲FCが市長を表敬訪問

市長と並び額に入った表彰状を持ったスーツ姿の男性3人の写真
市長とともに机に並び話を聞いている3人のスーツ姿の男性の写真

 千曲市を拠点に活動する社会人サッカークラブ「リベルタス千曲FC」が、第25回全国クラブチームサッカー選手権大会への出場を岡田市長へ報告するため、富松清次代表ら3人が更埴庁舎を訪れました。
 同クラブは、9月22日から23日にかけて開催された北信越大会で、6チームのトーナメント戦を勝ち抜き、初の全国大会出場を決めました。塚口清文監督は「初めて出場する全国大会が、千曲市の姉妹都市である愛媛県宇和島市で開催されることに縁を感じます。頂点目指して頑張っていきたいです」と抱負を語りました。
 全国大会は、12月1日から4日まで、愛媛県宇和島市、愛南町で開催されます。

10月9日(火曜日) 治田小金管バンドが東海大会出場を報告

小学6年生の男の子二人が市長と三人で並んでいる写真

傘弘充くん(写真:左)、坂井悠成くん(写真:右)

男の子二人が市長と机に並んで話し合っている写真

 治田小学校金管バンド部長の傘弘充くん(小学6年生)と副部長の坂井悠成くん(小学6年生)が、更埴庁舎市長室を訪れ、東海小学校バンドフェスティバルへの出場を岡田市長に報告しました。同バンドは、7月28日と29日にキッセイ文化ホール(松本市)で開かれた県大会で、曲目「GoWest」を演奏し、ハイテンションビート賞を受賞。出場した73校のうち、東海大会に進む19校の1校に選ばれました。東海大会は、10月14日に岐阜メモリアルセンターで開かれ、長野県、愛知県、三重県、静岡県、岐阜県からの代表25校が出場し、上位3校が全国大会に進みます。
 治田小金管バンドは、小学4年生以上で、部員38人。昨年に続き2回目の東海大会出場で、「聴いている人たちの心が温かくなるような演奏」を目標に、週4日授業開始前の30分と土曜日の午前中に練習しています。傘くんは「(アーリーカップでは)ことぶきアリーナ千曲で演奏する機会をいただき、貴重な経験をありがとうございます」と岡田市長にお礼。坂井くんは「14日(東海大会)は全力で頑張ってきます。応援よろしくお願いします」と意気込みを話しました。

10月6日(土曜日)・7日(日曜日) 信州ブレイブウォリアーズホーム開幕節

バスケットボールの試合で二人の選手が攻防戦の最中の写真
ゴールに向かってシュートを打っているバスケットボールの試合中の写真
ハロウィンフェスティバルの告知をする青年部の人たちの写真

13日に開催される「ちくまハロウィンフェスティバル」の告知をする千曲商工会議所青年部の皆さま

体育館のコートラインの外側で試合を応援している人たちの写真

 男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」の3シーズン目が開幕し、B2リーグ中地区に所属する信州ブレイブウォリアーズのホーム開幕戦が「ことぶきアリーナ千曲」で行なわれました。対戦相手は東地区の「青森ワッツ」。開幕を心待ちにしていたブースター(ファン)が2日間で延べ2214人集まり、選手へブースト(声援)を送りました。
 土曜日の試合では、ウォリアーズは全員得点を記録し108対73で勝利。日曜日は、青森の堅い守備に苦戦する時間帯も見られましたが、97対74で勝利し、2年連続の開幕4連勝を飾りました。

10月5日(金曜日) 長野県立大学と連携協定、地域産業の振興や人材育成を

包括連携協定書調印式で市長と男性が握手をしている写真

 市と公立大学法人長野県立大学は、地域振興や人材育成などを共に進める包括連携協定を締結しました。お互いが持つ資源や研究成果を生かし、産業、教育分野などで交流することにより、地域の課題を解決できる人材の育成や千曲ブランドの推進などを連携し、協力します。
 市は平成28年度に、県立大が四年制化する前の県短大のときから、パートナーシップ協定を締結しています。これまでに市内食品工場の見学会、姨捨棚田の農業体験を実施してきました。
 三輪キャンパスで行なわれた調印式で岡田市長は「長野県立大学で学び、栄養士の資格をとった学生たちが千曲市内の食品企業に就職しています。これからも、よりよい地域づくりに向けて大学と協力していきたいです」とあいさつ。県立大の安藤国威(くにたけ)理事長は「地域に雇用を呼び込む新しい産業を、市と一緒に育てていきたいです」と期待していました。

10月1日(月曜日) 戸上中に17年間勤務した教師の絵画を贈呈

市長が車いすのおばあさんに封筒に入った贈り物を渡している写真
大きい風景画を女性が持ち市長がそれを見ている写真

 戸倉上山田中学校に17年間勤務した美術教師、飛矢崎眞守(ひやざきまもる)さん(1922年~2012年)の妻友子さん(長野市)と子の妻みさほさん(長野市)が、市役所更埴庁舎を訪れ、市へ絵画11点と寄付金を贈呈しました。寄贈に至ったのは、6月16日から7月7日まで、市アートまちかどで行なわれた眞守さんの絵画展がきっかけです。友子さんとみさほさんは、眞守さんが生涯描いた作品の中から、市にゆかりのある風景画を中心に作品を選びました。眞守さんが62歳のときに描いた「冠着山と千曲川」(縦80センチメートル、横100センチメートル)は、現在杭瀬下に建設中の市役所新庁舎に飾られる予定です。
 岡田市長は「新庁舎へ飾って、多くの市民の方々にぜひ、見ていただきたいです」と喜びました。友子さんは「お世話になった千曲市に恩返しをするためです」と寄贈した理由を話しました。

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