2018年7月のちくまトピックス

更新日:2024年01月30日

7月29日(日曜日) 射水市と千曲市のスポーツ少年団が交流

バドミントンのダブルで選手二人が同じチームで試合中の写真
バレーボールの試合でネットの近くでシュートを打つ直前の写真

 姉妹都市である富山県射水市のスポーツ少年団に所属する35人が、28日、29日に千曲市を訪れ、市スポーツ少年団と更埴体育館でバトミントンとバレーの交流試合を行ないました。また、両市の子どもたちは、28日にさらしなの里歴史資料館で火おこしなどの縄文体験に触れ、29日に科野の里歴史公園で一緒にカレーライスを食べて、親睦を深めました。
 29日のお別れ式で、射水市の前川夏音さんは「千曲市の歴史を体験することができて良かったです。また来たいと思います」と話しました。
 両市は、旧更埴市(千曲市)と旧新湊市(射水市)時代の1997年に姉妹都市提携をし、子どもたちの交流は2005年から続いています。

7月26日(木曜日) 初醸造の千曲市産ワインを楽しむ会

ワインの試飲会でボトルからグラスにワインを注ぐ女性の写真
クロスが敷かれた机の上に並ぶ千曲市産ワインボトルの写真

 市内のぶどう生産者や酒販店、市などでつくる「千曲市ワインぶどう研究会」が、初醸造した赤ワインの完成とPRを兼ねて、坂井銘醸昭和蔵(戸倉)で試飲会を開きました。昨年の秋に桑原の試験畑で初収穫した赤ワイン用のぶどう品種「マルベック」を材料にし、アルコール発酵に必要な酵母には、アンズの品種「平和」から採れた「あんず平和酵母」が使われています。試飲会は2部構成で、1部は午後4時半から飲食店や酒販店、研究会メンバーら向けに、2部は午後7時から市民を対象に開催。集まった105人は、用意された50本の千曲市産初のワインを味わいました。
 同研究会会長の北澤文康さん(桑原)は「皆さま存分に、(千曲市産初のワインを)五感で感じて、楽しんでください」と挨拶しました。第2部に参加した伊藤加奈さんは「初めての醸造なのに、マルベックの赤ワインとても美味しかったです。飲みやすいので2年後、3年後が楽しみです」と話しました。

7月23日(月曜日) 国連事務所職員がネパール植林支援の感謝の気持ちを伝える

市長達と国連職員のナラエンさんがソファーに座って歓談している様子の写真
ネパール人の国連職員の男性が中学校の体育館で生徒に挨拶をしている写真

 国連職員として、ネパールで植林活動に取り組むNGO「カトマンドゥ(安曇野市)」と関わったナラエン・バクタ・シュレスタさん(ネパール)が、更埴庁舎市長室を訪れました。ナラエンさんは、市内の小中学校がNGOに協力して集めた牛乳パックの販売益を苗木代に充て、植林活動に取り組んでいることを岡田市長に報告。「植林で現地に森ができました。心から感謝します」とナラエンさんは話しました。
 その後、ナラエンさんは、この活動に取り組んでいる埴生中学校を訪れ、全校生徒にお礼の挨拶をしました。また、NGOの専務理事である安倍泰夫さんは「皆さん一人ひとりの牛乳パックを集めた気持ちが、ネパールの人たちの背中を押してくれて、植林の成功につながりました」と生徒に述べました。
 この植林活動は、安倍さんがネパールの小児科病院に勤めていたときに、湧き水ではなく汚い水を飲んだ子どもたちが亡くなる現状を目にし、ナラエンさんに相談したことがきっかけで、1990年から始まりました。土地開発により、森林伐採が進んだ同国の山の保水力を高めて、湧き水を生活用水に使えるようにと、約45ヘクタールの土地に55万本の植樹が施されています。

7月22日(日曜日) ポンプ操法の技術を競う、大桑村で県大会

ポンプ操作の技術を競っている消防ポンプ操法大会の様子の写真

ポンプ車操法の部に出場した第12分団南部自動車班

消防員が二人係で消防ポンプを持って水を放っている写真

小型ポンプ操法の部に出場した第1分団

横一列に並んだ消防団がラッパを吹いている写真

ラッパ吹奏の部に出場した市ラッパ分団

ラッパ分団のシンバルとドラムを持った消防団の写真

 第60回県消防ポンプ操法大会と第27回県消防ラッパ吹奏大会が、大桑村スポーツ公園で開かれました。各地域大会を勝ち抜いた、ポンプ車操法の部12チーム、小型ポンプ操法の部13チーム、ラッパ吹奏の部13チームが出場し、消防技術を競い合いました。
 市からは、ポンプ車操法の部に第12分団南部自動車班(上山田)、小型ポンプ操法の部に第1分団(屋代・粟佐)、ラッパ吹奏の部に市ラッパ分団が出場。団員は炎天下の中、「操作はじめ」「放水やめ」などと大きな声を上げて迅速に動き、訓練の成果を発揮しました。市消防団の結果は、ポンプ車操法の部と小型ポンプ操法の部は6位、ラッパ吹奏の部は11位と健闘しました。

7月20日(金曜日) 千曲ボーイズが全国大会出場報告

屋内で市長と一緒に座って野球チーム19名が移っている集合写真

 中学生硬式野球チーム「千曲ボーイズ」の選手19人が、8月2日から大阪府で開催される「第49回日本少年野球選手権大会」に出場することを岡田市長に報告するため、更埴庁舎を訪れました。同大会へは6月10日と16日に行なわれた県大会で優勝し出場を決めました。
 岡田市長は「市の名前が付いているチーム。暑い中ですが頑張ってきてください」と話しました。その後、選手一人ひとりから全国大会の抱負や意気込みの話がありました。

7月17日(火曜日) 平成30年7月豪雨、宇和島市へ職員を派遣

黄緑のチョッキを着た土木技術職員を派遣するために市長が激励式を開いている写真

 市は、平成30年7月豪雨(西日本豪雨)で被害を受けた姉妹都市の愛媛県宇和島市に、4人の土木技術職員を派遣します。派遣隊は20代から40代の職員で、7月18日から2週間、現地で被災箇所の測量などを行ないます。
 この日、更埴庁舎市長室で派遣職員の激励式が開かれ、岡田市長は「熱い中での測量業務になると思います。健康に気をつけて作業をお願いします」と話しました。災害現場がはじめてとなる派遣職員の竹内克幸さんは「少しでも被災された方に協力できるように頑張りたい」と述べました。

7月17日(火曜日) 更埴体育館の愛称「ことぶきアリーナ千曲」に決定

開いた協定書を手に市長と握手をして映っているおじいさんの写真
更埴体育館の会議室で体育館の愛称が決まった調印式の写真

 「更埴体育館ネーミングライツに関する協定書」の調印式が更埴体育館会議室で行なわれ、命名権者である寿高原食品株式会社の水井壽光取締役社長と岡田市長が協定書に調印しました。
 ネーミングライツとは、市が所有する施設などの名称に、企業名や商品名などの愛称を一定期間付けることができる権利で、市では初めて導入しました。

  • 命名権者 寿高原食品株式会社
  • 更埴体育館の愛称 ことぶきアリーナ千曲
  • 命名期間 2018年9月1日から3年7か月
  • 命名権料 年額250万円(税込)

7月14日(土曜日)・15日(日曜日) 戸倉上山田温泉夏祭り

青緑色の着物と笠を被った人たちが夏祭りの路上で並んでいる写真
夕方に緑色の法被の人たちがやぐらの周りで盆踊りをしている写真
夏祭りの夜に大きな獅子舞が道の真ん中で舞っている写真
神輿の上に女性数人が乗り夏祭りが盛り上がっている写真

 毎年恒例の戸倉上山田温泉夏祭りが、戸倉上山田温泉一帯で開催されました。両日とも多くの人が訪れ、温泉内は活気に満ちていました。
 祭り終盤には、威勢よく舞う獅子や神輿の掛け声、冠着太鼓と花火の音が共演し、温泉街一帯は熱気の包まれました。

7月14日(土曜日) 平成最後の夏。稲荷山で獅子と神輿が舞う

大勢の人と獅子舞と神輿が対面している夏祭りの夜の写真

 平成最後となる稲荷山地区の祇園祭が14日から16日にかけて開催され、町内一帯が賑わいました。この祭りは、疫病退散を祈願する230年余の歴史と伝統がある夏祭りで、市指定無形民俗文化財に指定されています。
 14日の午後6時に、本八日町表通りが歩行者天国となって夜店が並び、ステージでは稲荷山プリティエンジェルズによるチアダンスが披露されました。午後8時には、勇獅子が観客らの前で舞い、地区内を巡行する神輿との共演は町内一帯を熱気で包んでいました。
 神輿を担いだ法被姿の男性はすがすがしい表情で「平成最後の夏祭り。とても楽しめた」と話しました。

7月13日(金曜日) 長野南高校男子ハンドボール部、屋代高校女子ハンドボール班がインターハイ出場を報告

市長と高校の男子ハンドボール部の室内での集合写真
メンバーを代表してマイクを持って話している男子ハンドボール部の高校生の写真
市長と高校の女子ハンドボール部の室内での集合写真
メンバーを代表してマイクを持って話している女子ハンドボール部の高校生の写真

 7月27日から8月1日までの6日間の日程で、三重県で開催される「平成30年度全国高等学校総合体育大会ハンドボール競技大会 高松宮記念杯第69回全日本高等学校ハンドボール選手権大会」に出場する長野南高等学校男子ハンドボール部14人と屋代高等学校女子ハンドボール班15人が、更埴庁舎を訪れ岡田市長へ出場報告をしました。
 岡田市長は「地域の代表として、暑くなると思いますが体調管理に気を付けて頑張ってください」と選手を激励しました。その後、選手一人ひとりからインターハイの抱負や意気込みの話がありました。

7月12日(木曜日) 災害派遣職員が市長へ宇和島市の状況を報告

災害派遣職員が市長や職員に状況を報告している会議の写真

 大雨の被害を受けた姉妹都市の愛媛県宇和島市へ緊急支援物資を搬送した職員が、市長へ搬送時や現地の状況などの報告を行ないました。派遣隊は7月9日から10日にかけてペットボトル保存水6,200本をトラック2台で搬送しました。
 報告を受けた岡田市長は「先の見えない状況、また暑い中お疲れさまでした」と話し、職員をねぎらいました。
 市では愛媛県宇和島市の方々を支援するため、義援金を8月31日まで更埴・戸倉・上山田の各庁舎で受け付けています。

7月9日(月曜日) 姉妹都市、宇和島市へ緊急支援物資を搬送

緑のチョッキを着た派遣隊とスーツを着た男性達が向かい合い話をしている様子を隊員達の背中側から撮った写真
駐車場で緑のチョッキを着た男性職員6人が並んでいる写真
派遣隊の一人がマイクを持ちスーツの男性に挨拶をしている様子の写真
応急給水トラックに向かって手を振っている人たちの背中の写真

 大雨の被害を受けた愛媛県宇和島市からの要請により、緊急支援物資の搬送を実施することとし、本日(7月9日)午前5時に「派遣隊」が宇和島市へ向かいました。

緊急支援物資内容

ペットボトル保存水 1.5リットル×(かける)8本×(かける)100箱(800本)、500ミリリットル×(かける)24本×(かける)225箱(5,400本)

7月6日(金曜日) アーティスティックスイミング世界ジュニア選手権代表、和田彩未選手訪問

ジャージを着た選手の女性と市長が笑顔で並んでいる写真
ジャージを着た選手と女性が市長の前に机に座って話を聞いている写真

 7月18日から22日までの5日間の日程で、ハンガリーの首都ブダベストで開催される「第16回FINA世界ジュニア選手権大会」のアーティスティックスイミング競技に出場する和田彩未選手(内川)が更埴庁舎市長室を訪れ、市長に出場報告を行ないました。和田選手は選手最年少ながら「デュエット」と「フリー」に出場します。
 和田選手は「今回は初めて世界の大きな舞台に出ます。デュエット、チームで表彰台に登れるように頑張りたい」と抱負を話しました。
(注釈)「アーティスティックスイミング」今年の4月1日に「シンクロナイズドスイミング」から名称が変更になりました。

この記事に関するお問い合わせ先

秘書広報課
〒387-8511
長野県千曲市杭瀬下二丁目1番地
電話番号:026-273-1111
お問い合わせフォーム