2018年4月のちくまトピックス

更新日:2022年03月31日

4月28日(土曜日) まちの賑わいづくりを、「稲荷山EN-NICHI」開催

寺で開かれた晴れの日の縁日の写真
寺で開かれた出店のある縁日の写真

 第4回稲荷山EN-NICHIが極楽寺で開催されました。このイベントは、稲荷山を蔵の観光だけでなく、「食べる」「体験する」そして「人とのふれあい・縁」を大切にし、まちの元気を取り戻すために「チーム極楽」が主催し、平成28年から開催されています。飲食や体験など市内外から26店が出店し、ダンスの発表や楽器の演奏なども行なわれました。当日は天候にも恵まれたこともあって、約460人の家族連れなどが楽しんでいました。
 今回初めて訪れたという、南澤さん(屋代)と稲玉さん(森)は「稲荷山EN-NICHIは知っていたが予定が合わずに来ることができなかった。おしゃれなお店が多くてよかった」と話してくれました。
 稲荷山EN-NICHIは今後も定期的に開催していく予定です。

4月26日(木曜日) 切絵師 由香利さんが「信濃の国」50周年切手をデザイン

切手の入ったファイルを鑑賞する市長と一緒に写っている切り絵師の女性の写真

 日本郵便信越支社(長野市)が、県歌「信濃の国」の制定から今年で50周年を迎えることを記念して、オリジナルフレーム切手を発行しています。この切手には、「信濃の国」に登場する景勝地や県内のシンボルなどが描かれ、切絵師の風間由香利さん(稲荷山)がデザインしました。1シートは82円切手10枚セットの税込み1300円で、県内の全442郵便局(一部の簡易郵便局は除く)で取り扱っています。
 この日、風間さんはオリジナルフレーム切手を持参し、更埴庁舎市長室を訪問。切手を手に取った岡田市長は「自分が生まれ育った場所などが切手で表されているのは、素晴らしいことですね」と称賛しました。風間さんは「信濃の国は、県民の方にとても愛されている歌です。それを表現できる作品にしなくてはならないと使命をもって製作しました」と話しました。
 風間さんは、独学で切り絵を習得し、県内を含め国内での個展や海外展示にも力を入れています。昨年は信州デスティネーションキャンペーンに合わせ同社が製作したオリジナルフレーム切手「歴史ロマン 科野探訪」のデザインも手掛けました。

4月20日(金曜日) 更埴地区老人大学入学式

創造館で開かれたた老人大学の入学式の写真
老人大学の入学式の様子を上から映した写真

 平成30年度更埴地区老人大学入学式が戸倉創造館で行なわれました。更埴地区老人大学は昭和54年に開校し、今回で第40回目の節目の入学式となり93人が入学しました。
 岡田昭雄学長は「大学で多くのことを学び仲間づくりをしてください。また、学んだ知識・経験を活かし地域のリーダーとして地域を盛り上げてください」と式辞を述べました。講座は5月から13回行なわれます。社会福祉や時事問題などの教養講座、書道・歌謡・絵手紙の実技講座、野外授業や意見発表会などの実践講座があります。

4月12日(木曜日) 姉妹都市、宇和島新市長と市長が初対面

会議の席で一人が立ち上がって挨拶している写真

挨拶する岡原宇和島市長

会議の席で市長が立ち上がって話をしている写真

 姉妹都市である愛媛県宇和島市の岡原文彰市長と宇和島伊達家13代当主の伊達宗信さんらが更埴庁舎を訪れ、岡田市長らと懇談しました。岡原市長は、昨年の8月に行なわれた宇和島市長選挙に出馬し、初当選しました。市長就任後、はじめて千曲市を訪れ「これまでの姉妹都市の関係を大切にし、今後も未来志向の関係を築いていきたい」と挨拶しました。岡田市長は「宇和島市と千曲市がしっかりと手を取り合って協力していきましょう」と話し、固い握手を交わしました。
 岡原市長らは12日から13日にかけて、戸倉上山田温泉やあんずの里スケッチパークなどを訪れ、市内を視察しました。
 宇和島市とは、1973年の旧更埴市時代に姉妹都市の盟約を締結し、お互いに交流しています。昨年は、宇和島信用金庫が作った、江戸時代の宇和島藩主の娘で、松代藩に嫁ぎアンズを広めるきっかけをつくったとされる「豊姫」を題材にした絵本を、市内の小中学校へ寄贈していただきました。

4月9日(月曜日) 元気に光ることを願って、園児たちがホタルを放流

赤い帽子の園児たちが川に蛍の幼虫を放流している写真
紙コップに入った蛍の幼虫を川に放流している園児たちの写真
手に乗って丸まっている蛍の幼虫3匹の写真

 五加保育園の年長39人が、千曲駅東側のビオトープ(通称:ホタル水路)に同保育園で育てた約200匹のホタルの幼虫を放流しました。この活動は今年で3年目で、園児が大人になったときに地域活動に参加することを願って、はじまりました。昨年の10月に、内川ホタルの会から園児たちにホタルの幼虫が贈られ、約5か月間に渡って園児たちは餌となるカワニナを与えながら大切に育てました。
 保坂侑希くん(5歳)は「元気に育ってほしいです」と願いを込めて、ホタルの幼虫を放流。内川ホタルの会の島田克彦会長(内川)は「ホタルの育成を通じて、多くのふるさとの思い出を作ってほしい」と話しました。放流した後に、園児たちは「ほたるこい」を歌って、ホタルが元気に光り、空を舞うことを願いました。
 島田会長によると、園児が放流したホタルは、6月の中旬頃に見ごろを迎えるとのことです。

4月4日(水曜日) 平昌パラアイスホッケー代表、中村稔幸選手が市長に出場報告

白いスーツの男性が市長と机を挟んで会話している写真
市長がお面を付けているのを笑顔で見ているパラアイスホッケー代表の人の写真

 平昌パラリンピック(3月9日~3月18日)でパラアイスホッケー代表として出場し、8位の成績を収めた千曲市社会福祉協議会所属の中村稔幸選手(内川)が更埴庁舎市長室を訪れ、岡田市長に出場の報告をしました。
 アイスホッケーは、身体の激しい接触があることから、氷上の格闘技と呼ばれている競技ですが、中村選手は5試合に出場しました。中村選手は「競技をやるからには目指していた舞台。その舞台に立てたのは光栄です」と振り返り、また「試合前は緊張していたが、皆様からいただいた応援メッセージ入りの国旗を見て緊張が取れました。ありがとうございました」と話しました。

4月3日(火曜日) あんずの花が見ごろ

晴れた空の下沢山咲いているあんずの花の写真
青空の下一斉に花を咲かせたあんずの里の写真

 あんずの里では、あんずの花が見ごろを迎えています。
 花さか村上平展望台やあんずの里スケッチパークでは温かな気候にも恵まれ、家族連れなどが写真撮影をしたり、お弁当を食べている姿が見られました。NPO法人あんずの里振興会の竹口孝男さん(森)は「いつもに比べて開花が早く、見ごろになっている」と話してくれました。今年のあんずの開花は3月29日で例年より9日早く、観測史上2番目に早い開花となりました。
 第63回あんずまつりは、4月1日から4月15日まで開催しています。

4月1日(日曜日) 消防団・婦人消防隊任命式 地域の防災を心新たに

団員の一人が旗を持ちその人に向かって敬礼をしている他団員の男性達の写真
紙に書いてある文を読んでいる消防団の男性の写真

 平成30年度千曲市消防団・婦人消防隊任命式が更埴庁舎で行なわれ、出席した新幹部や団員は、地域の防火・防災活動への心構えを新たにしました。岡田市長から武井郁郎新団長へ任命書が手渡されたほか、新幹部、新入団員の計150人に辞令が交付されました。
 第9分団に入団した豊城勇磨さん(若宮)は「良心に従って、忠実に消防の業務を遂行します」と宣誓しました。岡田市長は「災害に対応するうえで自助、公助、共助が必要」と呼びかけ、「いつ発生するか分からない災害に対して、皆さんのお力で6万人の市民の生活を守っていただきたい」と激励。武井団長は「配備された車両、機械器具の操作・熟達、点検整備を心がけるとともに、組織としてあらゆる場面において、冷静な対応ができるよう訓練への取り組みをお願いします」と挨拶しました。
 消防団は、住民の生命、身体、財産を災害から守り、災害の被害を軽減することを任務とし、婦人消防隊は災害時に応急手当や炊き出しなどの後方支援を行ないます。平成30年度の千曲市消防団員は785人、婦人消防隊員は429人です。

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