2018年6月のちくまトピックス

更新日:2024年01月30日

6月28日(木曜日) 働き方改革講演会

スクリーンに資料を映しながら講師が話し、参加者らは着席して受講している写真

 市では、更埴文化会館小ホールで「働き方改革」講演会を開催し、市内企業の経営者や総務担当者など42人が参加しました。
 イーキュア株式会社のワークバランスコンサルタントである福盛二郎さんを講師に迎え、「働き方は誰のため?~経営戦略としてのワークライフバランス~」と題し、ワークライフバランスの説明やワークライフバランスを企業の経営戦略として取り組む上でのポイントなどの話がありました。福盛さんは「ワークライフバランスを進めるためには、できることをやるのではなく、企業に求められていることに取り組むことが重要」と話しました。
 本講演会は3回シリーズの1回目で、次回は8月9日に開催します。

6月24日(日曜日) 市消防団、ポンプ操法訓練の成果を競う

ホースを構えて消火訓練を行う隊員を横から撮影した写真
ヘルメットを付けた隊員が二人一組で消火訓練を行う写真
表彰状と旗を手に記念撮影をしている第12分団南部自動車班のみなさんの写真

ポンプ車操法の部で優勝した第12分団南部自動車班

表彰状と旗を手に記念撮影をしている第12分団八坂漆原班のみなさんの写真

小型ポンプ操法の部で優勝した第12分団八坂漆原班

 千曲市消防ポンプ操法大会が大西緑地公園で開催され、市消防団は日頃の訓練の成果を競い合いました。開会式で、第12分団(上山田)の寺澤道彦主将が「家族、仲間、そして住民の皆さまに感謝をし、精一杯、正々堂々と操法することを誓います」と選手宣誓をし、ポンプ車操法の部は8チーム、小型ポンプ操法の部では17チームが出場しました。ポンプ車操法は5人1組、小型ポンプ操法は4人1組になり、ホースをつないで放水する速さや操法の正確さなどを競います。
 大会の結果は、ポンプ車操法の部優勝が第12分団南部自動車班(上山田)、準優勝が第3分団(森・倉科)、小型ポンプ操法の部優勝が第12分団八坂漆原班(上山田)、準優勝が第1分団(屋代・粟佐)、第3位が第12分団新山班(上山田)でした。以上の分団は、市の代表として7月8日(日曜日)に同公園で開催される「埴科消防ポンプ操法大会」に出場します。
 ポンプ車操法の部で優勝した第12分団南部自動車班の宮下信吾さんは「練習でなかなか人数が集まらない中、優勝することができて一安心です」と今大会を振り返りました。小型ポンプ操法の部で優勝した第12分団八坂漆原班の宮原純平さんは「埴科消防ポンプ操法大会でも優勝し、次に進めるよう頑張りたい」と意気込みを話しました。

6月23日(土曜日) 千曲線道路開通式

オレンジ色のアーチに「祝千曲線開通」と書かれ、テープカットが行われている写真
道路をたくさんの参加者たちが練り歩く写真

 新田南交差点付近で千曲線道路開通式が行なわれ、多くの関係者や地元の住民が参加しました。
 千曲線は、粟佐地籍の国道18号線の交差点を起点として戸倉の磯部地区を終点とする約9キロメートルの路線であり、その内、未整備の3.4キロメートル区間を「合併支援道路」として平成16年から着手してきました。式典で岡田市長は「千曲線が開通することで地域の一体感が生まれ、市の発展に大きく寄与する」と式辞を述べました。
 式典終了後、参加者は徒歩にて通り初めを行ない、正午より一般車両の通行が可能となりました。残された歩道整備などの一部工事は平成31年度の完成を目指し進めていきます。

6月10日(日曜日) 科野のムラお田植えまつり

笠を被り、もんぺを着た作業者たちが田植えをしている写真
脚を田んぼの泥に浸しながら子供たちが田植えをしている写真

 科野の里歴史公園(屋代)で科野のムラお田植まつりが開催されました。このまつりは、古代の歴史文化を体験する中で、ふるさとを見直し地域の活性化を目的に、毎年6月に行なわれており、今年で26回目を迎えました。早乙女に扮した屋代南高校の女子生徒10人は、横一列に並び、矢代一重山太鼓の演奏に合わせて8種類の古代米の苗を植えていきました。秋に収穫されるお米は、11月3日に開催される「第27回森将軍塚まつり」でお餅にして参加者に振る舞われる予定です。
 このほか、隣の田では、一般参加者が素足となって苗を植えていました。ゲスト参加し、一般の参加者と一緒に苗を植えた千曲市の観光大使である信州ブレイブウォリアーズの飯田遼選手は「小学生の時以来15年ぶりの田植えでした。このようにたくさんの人と田植えをする経験は初めてで、新鮮で楽しかったです」と話しました。

6月2日(土曜日) 姨捨の棚田で一斉に田植え、県内外から300人のオーナー集まる

田んぼに等間隔に稲を植えている作業者3名の写真
棚田についての説明が書かれている案内板の写真

 姨捨の棚田で、今シーズンの「棚田貸します制度」のオーナーたちが、田植えをしました。市が棚田の保全を目的に始めた同制度は、おおむね100平方メートルの田んぼで収穫まで自分たちで行なう「体験コース」と、協力資金を出して地元農家らに作業を任せる「保全コース」の2ースがあります。今回は、県内外から「体験コース」に66組、「保全コース」に22組が集まり、約300人が善光寺平の眺望を楽しみながら、手作業による田植えにさわやかな汗を流しました。
 オーナーたちは、5月下旬から6月上旬に田植えをし、9月に稲刈り・はぜかけ、10月に脱穀します。
 東京都から家族と一緒に参加した小畑敦男さん(74歳)は「今年で10年目です。テレビで姨捨の棚田を知って、参加するようになりました。3時間かけて来るには大変ですが、(それに見合う)価値があります」と笑みを見せました。

6月1日(金曜日) 県「エイズ予防ウィーク」初日、綿半(寂蒔)で検査呼びかけ

啓発のためにチラシ入りのポケットティッシュを道行く人へ手渡すスタッフの写真
紙袋にたくさん入った啓発チラシ入りポケットティッシュの写真

 県と市の職員6人が綿半スーパーセンター千曲店で、エイズウイルス(HIV)検査を受けるよう買い物客らに呼び掛けました。これは、6月1日から7日までの県「エイズ予防ウイーク in NAGANO」に合わせた街頭キャンペーンです。エイズに関する正しい知識や検査の大切さを普及させるために、市内で初めて行なわれました。検査実施日やエイズ相談専用ダイヤルを載せたポケットティッシュを配りました。
 長野保健福祉事務所の小林由利子さんは「エイズの感染経路は限られています。むやみに人の血液には触れないようにしましょう」と呼びかけました。
 検査は予約制の無料で、長野保健福祉事務所で実施しています。同ウィーク中の検査実施日は、6月6日午前9時から10時と午後5時30分から6時30分、7日午後5時30分から6時30分で、通年の検査は毎週水曜日の午前9時から10時に行なっています。予約・問い合わせはエイズ相談専用ダイヤル026-225-0812へ。

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