2019年5月のちくまトピックス

更新日:2024年01月30日

5月30日(木曜日) AC長野パルセイロ 選手バナー贈呈

市長と堀江社長が資料を見ながら椅子に座ってお話している写真
大きなポスターを手に市長と記念撮影をしている社長の写真

 プロサッカーリーグ)Jリーグ)のJ3に所属するAC長野パルセイロの運営会社である株式会社長野パルセイロ・アスレチッククラブの堀江三定代表取締役社長が更埴庁舎市長室を訪れ、岡田昭雄市長にホームタウンパートナー選手バナーを贈呈しました。
 本取組は、長野パルセイロのホームタウン事業の一環で、選手数名が各ホームタウンのパートナー選手になり、地域の紹介を行ないPRするものです。岡田市長は「長野地域全体で見るスポーツが盛り上がってきています。これからは地域内で連携して、いかに経済成長に結びつけていくかが大事です」と話しました。

5月30日(木曜日) 工事の安全を祈願、雨宮の産業団地予定地で起工式

市長がマイクの前に立ち、参加者に向けて挨拶を述べている写真
道具を手に持ち土を掘る所作を行う市長の写真

 大和ハウス工業株式会社(大阪市)は、雨宮で計画している産業団地の起工式を現地で開きました。開発地は更埴JCT東側の国道403号線沿いで、開発面積は約14万4000平方メートル。造成地を5区画に分け、4区画は物流施設や工場施設を建設し、残りの1区画(約5万平方メートル)に大和ハウスが所有する2階建ての物流施設を造る計画です。大和ハウスとしては、県内初の公民連携による産業団地の開発となります。
 市や議会、施工業者ら42人が出席した起工式で岡田市長は「物流施設は、地域の経済発展のために、極めて大きな事業です。県内でも随一の開発案件であると思っています」とあいさつ。起工式後に行なわれた記者会見で、大和ハウス工業株式会社取締役常務執行役員の浦川竜哉さんは「この千曲市に雇用と人口増、元気をもたらすゾーンを創出していきたいです」と話しました。
 造成地はもともと農地で、平成28年から市が地権者215人と交渉を進めてきました。来年5月に造成工事が完了し、6月に大和ハウス所有の物流施設の工事を開始する予定です。

5月29日(水曜日) 和田姉妹がアーティスティックスイミング競技日本選手権での成績を市長に報告

メダルを手にカメラに向かって記念撮影をする市長と和田姉妹の写真

左から、和田彩未さん、岡田市長、和田京羽さん

市長と和田姉妹が椅子に座ってお話している写真

 上田西高校1年生の和田彩未(あみ)さんと戸倉上山田中学校2年生の京羽(きょう)さん姉妹(内川)が、更埴庁舎を訪れ、岡田市長に日本選手権水泳競技大会のアーティスティックスイミング競技の成績を報告しました。
 競技は、中学生以上の選手で競われ、4月27日から29日まで東京都で開催されました。彩未さんと京羽さんが一緒に出場したチームは、あらかじめ決められた規定要素と呼ばれる技を演技に取り入れることが定められている「テクニカルルーティン」で4位、規定要素がなく自由に演技する「フリールーティン」で3位となりました。彩未さんはチームの他に、ソロのテクニカルで2位、フリーで3位、デュエットのテクニカルとフリーそれぞれで3位となりました。
 岡田市長は「おめでとうございます。姉妹そろって日本選手権で入賞されるなんて、すごいですね」と祝福しました。彩未さんは「初めて出場したソロ競技について不安がありましたが、自分の演技を見てもらうために頑張りました」と大会を振り返りました。京羽さんは「来年、チームで出場するときは銅メダル以上を獲れるように頑張りたいです」と今後の抱負を話しました。

5月26日(日曜日) 戸倉上山田温泉一帯を自転車で散策「北国街道ポタリング」

自転車に乗ってポタリングを楽しむ人たちの写真
芝生の上で参加者たちが笑顔で記念撮影をしている写真

 戸倉上山田温泉一帯で、自転車でのんびり散策を楽しむ「ポタリング」のイベントが開かれました。参加者たちは、温泉街一帯の店舗や見どころを紹介するマップを手に約4時間、観光地を巡りました。
 イベントには、飲食店や温泉施設など約20の店舗が協力。市のマンホールカードを見せると入浴料を割り引くサービスや、合言葉を話すと紙芝居をしてもらえるサービスがありました。また、昭和レトロな雰囲気をもつ温泉街に因み、レトロな自転車で参加する人や映画「男はつらいよ」の寅さんのコスプレで参加する人もいました。
 主催者の鍛治博一さん(稲荷山)は「次回は千曲市全域でポタリングができるように頑張りたいです」と今後の目標を話しました。自転車で温泉街を案内するツアーに取り組んでいるタイラー・リンチさん(上山田温泉)は「愛知県や埼玉県など全国から参加してくれる人がいて、大変うれしかったです」とイベントの感想を話しました。

5月26日(日曜日) 豪雨災害に備え、市消防団が水防訓練

ブルーシートが広げられた場所で団員らが訓練を行う写真
ショベルで袋に土を詰める団員らの写真

 市消防団は、水防月間に合わせ大西緑地公園で水防訓練を行ないました。団員ら約160人が参加して、土のう作りと堤防が崩れたときを想定した水防工法を学びました。
 訓練は2班に分かれて、切り倒した木に土のうを結び付け、水の流れを緩和させて堤防を守る「木流し工」と、パイプなどで補強したシートに土のうを付けて沈め、堤防を浸食から守る「シート張り工」を実習しました。各分団の分団長が、それぞれの工法の用途や作業手順における注意点を説明。団員同士で複雑な縄の結び方などを確認し合いました。
 武井郁郎団長は「昨年は、豪雨による大きな災害がありました。この水防訓練で豪雨対策に関する知識や技術を身につけてください」とあいさつ。訓練に参加した倉石晃太さん(屋代)は「有事の際に役立てられるようにしておきたいです」と話しました。

5月22日(水曜日) 綿半と期日前投票所設置に関する協定を締結

協定書を手にカメラに向かう市長、委員長、社長の写真

左から、寺澤選挙管理委員長、岡田市長、御堂島社長

 市は、株式会社綿半ホームエイドと期日前投票所の使用に関する協定を締結しました。協定の内容は選挙の際、綿半スーパーセンター千曲店のコミュニティスペースに期日前投票所を設置するもので、商業施設への設置は県内で6箇所目になります。
 更埴庁舎で行なわれた調印式には、株式会社綿半ホームエイドの御堂島司社長、千曲市選挙管理委員会の寺澤勝一委員長と岡田昭雄市長が出席し、協定書に署名をしました。岡田市長は「期日前投票所を設置していただき心から感謝申し上げます。投票率向上につながることを期待しています」とあいさつ。御堂島社長は「当社は、地域貢献・地域密着を使命としています。千曲市と深い連携で地域に貢献していきたい」と述べました。
 綿半スーパーセンター千曲店に期日前投票所が設置されるのは、7月に予定されている第25回参議院議員通常選挙からです。

5月21日(火曜日) 高齢者の生活を支援、関係団体が集まり意見交換

机を四角に並べて意見交換を行う参加者たちの写真
参加者の女性が、身振りを交えて発言をしている写真

 高齢者を支える地域づくりを推進する「生活支援体制整備事業」の協議体に参加している組織・団体の初会合が、戸倉庁舎で開かれました。会合は隔月に開かれ、高齢者の生活支援に関わる課題やニーズの情報を共有し、地域でできることを模索していきます。
 市の協議体は、4月1日に設置しました。市社会福祉協議会や更埴地域シルバー人材センター、高齢者の在宅生活を支える調整役「生活支援コーディネーター」などで構成されています。
 この日は、市職員が今後の展望やスケジュールを説明。高齢者支援の新サービスとして、介護予防と買い物支援を一体的に提供した先進地の事例も紹介しました。出席者からは「一人暮らしの高齢者が増加する中で、コミュニケーションを図る場が大切」「地域ごとの資源を見つけていくことが必要」などの意見が出ました。
 協議体は来年3月までに、組織体制の拡大や地区ごとの協議体の設置を目指します。市高齢福祉課の市川遼さんは「手さぐりでも、迷いながらでも進んでいきたい」と話しました。

5月18日(土曜日) 第3回ちくま未来フェスタ

着ぐるみのキャラクターと一緒に両手を挙げて集まり記念撮影をしている人達の写真
パトカーの乗車体験ブースに老若男女が並んでいる写真

 「ちくま未来フェスタ」が更埴文化会館で行なわれました。本イベントは、まちなかの活性化を目的に平成28年度に策定された「千曲市中心市街地活性化基本計画」のプロジェクトの一つで、住民有志らが実行委員会を立ち上げて開催しており、今回で3回目です。今回は、「交流・体験を通して、楽しい“人”と“まち”を育て、まちなかに新たなたまり場・交流の場の創出」をコンセプトに開催。画家の越ちひろさんの絵画ワークショップや自衛隊・警察・消防車両の乗車体験など59ブースが出店しました。当日は、天気がよく家族連れなど約2000人が来場し、楽しいひと時を過ごしていました。

5月8日(水曜日) B2王者 信州ブレイブウォリアーズの選手らが市長に優勝報告

市長と信州ブレイブウォリアーズの皆さんが並んで笑顔で記念撮影している写真
記念品などを手に持った選手らが来訪している様子の写真

 国内男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」のB2王者に輝いた「信州ブレイブウォリアーズ」の選手、運営スタッフら19人が更埴庁舎を訪れ、岡田市長に優勝の喜びや今後の抱負を語りました。チームは2018-19シーズンで地区優勝し、各地区ごとの優勝チームなどで競うトーナメント戦(プレーオフ)でも勝ち続け、B2初優勝を決めました。
 この日は、更埴庁舎玄関から、岡田市長を先頭に市職員が「おめでとう」と拍手でチームを出迎えました。岡田市長は「千曲市で、令和になって最初のうれしい出来事です。多くの市民が喜んでいます」とあいさつ。チームを率いて1年目で優勝に導いた勝久マイケルヘッドコーチは「ベテラン・中堅・若手すべてがステップアップしました」と振り返り、「選手・スタッフだけでなく、たくさんの方にチームを支えていただきました」と感謝の言葉を述べました。チーム発足時からプレーし、今シーズン限りで引退する齋藤崇人選手は「チームは、千曲市の皆さんからご支援、ご声援をいただいてこれからもっと、愛されるようなチームになっていくと思います」と話しました。
 信州ブレイブウォリアーズは、今シーズンを48勝12敗でB2年間勝率1位で地区優勝。プレーオフは準決勝・決勝ともに2連勝し、リーグに参入してから初の優勝を手にしました。

5月4日(土曜日)~5日(日曜日) 信州ブレイブウォリアーズ B2リーグ初優勝

フーセンがたくさん飛ばされている会場内の写真

 男子プロバスケットボールBリーグ「B2 PLAYOFFS 2018-19」のファイナルがことぶきアリーナ千曲で行なわれ、信州ブレイブウォリアーズは群馬クレインサンダーズと対戦しました。
 4日の試合は、開始直後0対8と苦戦をしたものの、石川選手などの連続シュートが決まり、82対63で勝利。5日の試合は、一時13点差とリードを広げるも、群馬の激しい追い上げに2点差までに詰め寄られる苦しい展開。しかし、ことぶきアリーナ千曲に集まった3223人のブーストを受けて突き放し、84対77で勝利。プレーオフ4連勝でB2リーグ優勝を決めました。
 信州ブレイブウォリアーズは、2011-12シーズンからbjリーグ(bリーグの前身)に参入。参入から8年目にして、悲願の初優勝を飾りました。

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