2020年6月のちくまトピックス

更新日:2022年08月25日

6月23日(火曜日) 県立歴史館と連携に関する協定を締結

協定書をカメラのに見せながら記念撮影をしている市長と館長の写真

左から県立歴史館の笹本正治館長、岡田昭雄市長

協定書に署名をしている市長と館長の写真

 市は地域活性化のため、県立歴史館と相互の連携に関する協定を締結しました。協定の内容は、企画展などの文化振興や学芸員の相互派遣、歴史的・文化的資源を活用した観光振興などを連携して行なっていくというものです。
 市役所で行なわれた調印式には、県立歴史館の笹本正治館長と岡田昭雄市長が出席し、協定書に署名をしました。岡田市長は「歴史館や市の活性化のため、様々なイベントを協力して開催していきたいです」とあいさつ。笹本館長は「千曲市には数多くの文化財があります。より多くの人に共有してもらえるよう、地元と連携して頑張っていきたいです」と述べました。
 現在、県立歴史館では千曲市民へ無料入館チケットの配布や森将軍塚古墳館と連携したイベントなどを計画しています。

6月19日(金曜日) しなの鉄道株式会社が新型車両「SR1系」を公開

しなの鉄道の路線と電車を前方から撮影した写真
電車の中の赤い座席を撮影した写真
パックに入ったサンドイッチ、お茶などが並んだ写真

 しなの鉄道株式会社(上田市)は、7月4日から運行を開始する新型車両「SR1系」を戸倉駅横にある車両点検場で公開しました。車体は信州のさわやかな風をイメージした鮮やかな青色で、サイドの2本のラインは沿線の山並みや清流を表現。寒さの厳しい冬でも温かみが感じられるよう、シートは赤色を採用しました。また、車内の設備には無線LAN、電源コンセントやバリアフリートイレを配備し、従来の車両より利便性が向上しました。
 新型車両は運賃とは別に「列車指定券」が必要な有料快速です。平日の朝に小諸-長野間を「しなのサンライズ号」が下り1本、夕方に上田-長野間を「しなのサンセット号」が上下線合わせて3本を運行します。
 土曜日、日曜日、祝日は観光有料快速「軽井沢リゾート号」として上下2本ずつ運行。千曲市産の旬の食材を使った軽食を楽しめるプラン(事前予約制)が用意されています。
 運輸部次長の町田和彦さんは「今までよりも車窓がワイドになり、見て、乗って楽しみながら、信州のよさを再発見してほしいです」と話しました。

6月15日(月曜日) 市消防団長武井郁郎さんが県消防協会長就任を市長に報告

窓から千曲市の町が見える室内で武井さんと市長が向かい合ってお話している写真

右から市消防団長武井郁郎さん、岡田昭雄市長

椅子に腰かけ市長と関係者一同でお話している写真

 市消防団長の武井郁郎さん(八幡)が市役所を訪れ、6月10日に開催された長野県消防協会理事会で、協会長に就任したことを岡田昭雄市長に報告しました。
 武井団長は「かつて消防団は消火活動が主な役割でしたが、近年は全国的に自然災害が発生し、防災や災害対応を求めらるようになっています。団員は仕事がある中での活動で負担も多く、県全体でなり手不足が課題となっています。PRや啓蒙活動を行ない、この問題を打破したいです」と意気込みを語りました。岡田市長は「地域の生命、財産を守る団員の活動に敬意を表します。千曲市からの就任は初めてで、大変素晴らしいことです。ご就任おめでとうございます」とお祝いの言葉を述べました。
 長野県消防協会は、県全体の消防知識技能の向上、消防力の強化、団員の福利厚生などを図り、県民の生命・身体及び財産を災害から守ることを目的とした団体です。

6月7日(日曜日) 雨期や台風などの増水に備え、市消防団が水防訓練

ブルーシートの上で土を袋詰めしている団員らの写真
土を詰め終わった土のう袋を並べている団員らの写真

 市消防団は、河川の増水による堤防決壊や越水を防ぐ技術を学ぶため、大西緑地公園で水防訓練を行ないました。訓練に参加した団員ら272人は、土のう作りと水防工法を実習しました。
 訓練は分団ごとに分かれて行われ、まず土のう2,100袋を作成。その後、水防工法の基本となる「積み土のう工法」や、越水を防ぐための「改良積み土のう工法」を学びました。各分団の分団長が作業の注意点を説明し、土のうの積み上げやシートの覆い方などを確認しました。
 訓練に参加した第10分団長の山村玄輝さん(千本柳)は「作業が思ったように進まず、訓練の重要性を改めて感じました。団員とコミュニケーションをとりながら作業ができたので、今後の活動に生かしていきたいです」と話しました。

6月5日(金曜日) 信州ブレイブウォリアーズ B1昇格記念モニュメント除幕式

信州ブレイブウォリアーズ 関係者一同と市長が並んで立って記念撮影をしている写真
スーツ姿の関係者一同が、除幕をする瞬間を撮影した写真

 信州ブレイブウォリアーズウォリアーズタウン後援会と市は、千曲市をホームタウンにする男子プロバスケットボールチーム「信州ブレイブウォリアーズ」がB1に昇格したことを記念したモニュメントを設置しました。
 この日行なわれた除幕式で、岡田昭雄市長は「令和元年東日本台風と新型コロナウイルス感染症と暗い話題が続く中、B1昇格という明るい話題を市民に与えてくれました。B1優勝を目指して頑張ってもらいたい」とあいさつしました。モニュメントは、ことぶきアリーナ千曲に展示されています。

過去のちくまトピックス(写真ニュース)はこちらから

この記事に関するお問い合わせ先

秘書広報課
〒387-8511
長野県千曲市杭瀬下二丁目1番地
電話番号:026-273-1111
お問い合わせフォーム