2020年5月のちくまトピックス

更新日:2022年03月31日

5月30日(土曜日) 姨捨の棚田でオーナーが田植え体験

老若男女がみんなで田植え体験をしている写真
腰をかがめて、等間隔に稲を植えていく参加者たちの写真

 姨捨の棚田で、今シーズンの「棚田貸します制度」のオーナーたちが田植えを行ないました。市が棚田の保全を目的として始めた同制度は、おおむね100平方メートルの田んぼで田植えから脱穀までを自分たちで行なう「体験コース」と保全のための協力資金を出して、地元農家らに作業を任せる「保全コース」の2コースがあります。
 今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加者を県内在住のオーナーに限り、5月29日(金曜日)から31日(日曜日)にかけて行ないました。「体験コース」から49組、「保全コース」から7組のオーナーが集まり、手作業による田植えに汗を流しました。今後は9月に稲刈りとはぜかけ、10月に脱穀を行なう予定です。
 長野市から夫婦で参加した牛田宰さん(30歳)は「自然が好きで4月に東京から移住し、初めて参加しました。今年は新型コロナウイルスにより、県外の人が田植えができないことをテレビで知り、オーナーになりました。思っていたより重労働で体力が必要だと感じました」と感想を述べました。

5月28日(木曜日) 一般社団法人長野ダーツ協会が令和元年東日本台風災害支援金を市に寄付

市長と理事長がカメラに向けてのし袋を見せながら記念撮影をしている写真

左から岡田昭雄市長、松林良治理事長

 一般社団法人長野ダーツ協会(千曲市)の松林良治理事長が市役所を訪れ、令和元年東日本台風災害への支援金168,392円を寄付しました。
 この支援金は2月16日(日曜日)に開催された「長野ダーツチャリティートーナメント」で集められたものです。松林理事長は「台風災害だけでなく新型コロナウイルスの影響もあり大変な状況ですが、復興に役立ててほしいです」と話し、支援金を市長へ手渡しました。岡田市長は「ダーツバーなどは新型コロナウイルスでかなり厳しい状況だと聞いています。そんな中、このような活動をしていただいたことは大変うれしいです。復興に向けた活動に役立たせていただきます」と感謝を述べました。
 長野ダーツ協会は、支援金として集まった1,010,352円を千曲市をはじめ、令和元年東日本台風災害で被災した長野市、飯山市、須坂市、上田市、佐久市の県内6市へ寄付する予定です。

5月27日(水曜日) 株式会社長野製作所がフェイスシールド6,000枚寄贈

フェイスシールドの見本を手にした市長、営業部長、常務取締役が並んで立っている写真

左から 中澤正博営業部長、岡田昭雄市長、灘吉宣樹常務取締役

白い机の上に置かれたフェイスシールドと説明書きの写真

 スポンジ、フィルムやテープなどの加工を行なう株式会社長野製作所(千曲市)の灘吉宣樹常務取締役、中澤正博営業部長の2人が市役所を訪れ、フェイスシールド6,000枚を寄贈しました。
 長野製作所では、地域のためにできることはないかと検討し、フィルムやテープ加工といった技術を生かしてフェイスシールドを製作しました。灘吉常務取締役は「市内の小中学校は授業が開始されました。これからの時期はマスクを着用していると熱中症の心配もあるので、小中学校の生徒たちに役立ててほしいです」とフェイスシールドを寄贈した経緯について語りました。岡田市長は「感染症対策はみんな初めてのことです。感染者を出さないことが大事なので、役立たせていただきます」と感謝を述べました。
 寄贈されたフェイスシールドは、小学生でも工作感覚で組み立てることができ、装着部分はマジックテープ式でサイズ調整が可能です。

5月25日(月曜日) 杭瀬下保育園が仮設園舎で保育を開始

園児が玄関先で靴を脱がせてもらっている写真

 令和元年東日本台風により浸水被害を受けた杭瀬下保育園では、仮設園舎での保育を開始しました。
 同園の園児は、被災後、屋代保育園と稲荷山保育園に分かれて保育を受けていましたが、仮設園舎の完成により1か所に集まっての保育を再開。園内には、登園した子どもたちの元気な声が響きました。
 仮設園舎は、延床面積737.92平方メートルで保育室のほか給食調理室などがあり、遊戯室は旧更埴保健センター1階を改修して使用します。仮園舎は、本園舎の復旧工事が完了する10月まで使用する予定です。

5月20日(水曜日) 一般社団法人科野青年会議所が市に消毒用ハンドジェル240本を寄贈

市長と関係者のみなさんが商品のサンプルをカメラのほうに見せながら立っている写真

左から、馬場稔理事長、岡田昭雄市長、瀧澤啓太専務理事、野本和宏総務広報委員長

 一般社団法人科野青年会議所の馬場稔理事長、瀧澤啓太専務理事、野本和宏総務広報委員長の3人が市役所を訪れ、消毒用ハンドジェル240本を市に寄贈しました。
 馬場理事長は「外出自粛要請が解除され、多くの人が訪れる施設に消毒用アルコールジェルが必要になると考えました。全国の青年会議所と情報交換をしたところ、手に入れることができたので、地域のために役立ててほしいです。今後はアフターコロナに向けて、青年会議所として何ができるか考えて活動していきます」と話しました。岡田市長は「順次再開していく公共施設や災害時の避難所などで役立たせていただきます」と感謝を述べました。

5月14日(水曜日) 長野工業株式会社がマスク4,000枚を寄贈

市長と長野工業株式会社のみなさんがマスクの箱をカメラに向けて見せながら並んで立っている写真

左から小山小百合総務課長、塚本泰久代表取締役、岡田昭雄市長、斉藤利郎総務部長代行

 高所作業車や電子機器の開発・製造・販売を行なう長野工業株式会社(千曲市)の塚本泰久代表取締役ら3人が市役所を訪れ、N90マスク(不織布マスク)4,000枚を市に寄贈しました。
 マスクは、社員が使用するために購入したものですが、社員用は十分に確保できたため、残りを市に寄贈することを決めました。塚本代表取締役は「地元のみなさんに支えられてビジネスができるので、こういう時こそ地元のためにできることをしたいと思いました。市民生活に必要不可欠な医療機関などで使ってほしいです」と話し、岡田市長にマスクを手渡しました。
 岡田市長は「現場で頑張っている医療機関などへ配布し、大切に使わせていただきます。この状況をみんなで乗り切らなけらばいけないと思っています。みなさんのお気持ちが大変うれしいです」とお礼を述べました。

5月13日(水曜日) 布製マスクを市内の園児に配布

園児たちが椅子に座って先生のお話を聞いている写真
先生から手渡しでマスクを受け取っている園児の写真

 市は園児の新型コロナウイルス感染症予防対策として、市内すべての保育園、幼稚園、認定こども園や市外の保育園などに通園している園児に布製マスクを配布しました。マスクには「マスクをしましょう。てをあらいましょう」などと岡田市長からのメッセージが同封されており、五加保育園では、園児がマスクを受け取ると「ありがとうございました」と大きな声でお礼を言いました。
 今回は、園児1人に2枚配布するうちの1枚目を配布しました。2枚目は5月22日に配布する予定です。

5月11日(月曜日) 信州ブレイブウォリアーズがB1昇格を報告

市長と社長、監督と選手が千曲市のプラカードを手に持ちながら記念撮影をしている写真

 左から片貝雅彦代表取締役社長、岡田昭雄市長、勝久マイケル監督、三ツ井利也選手

室内で視線を合わせながら立っている市長と社長、監督、選手の写真

 2020-21シーズン(来シーズン)からB1に昇格することが決まったプロバスケットボールチーム「信州ブレイブウォリアーズ」の片貝雅彦代表取締役社長、勝久マイケル監督、三ツ井利也選手の3人が市役所を訪れ、岡田市長にB1昇格の喜びと来シーズンの抱負を語りました。
 片貝社長は「新型コロナウイルスの影響でファンのみなさんと一緒に喜びを分かち合えなかったのが残念です。ここがスタートラインだと思っているので、もっと千曲市のみなさんに恩返ししていきたいです」と話しました。勝久監督は「B1でも目標は“成長”。体育館が使えず、選手は個人でトレーニングをしています。いつでも戦えるように準備をしていきたいです」と抱負を語りました。岡田市長は「発足から応援しているのでうれしいです。B1で試合をすることは、今まで以上に強い選手が長野県に来ることになり、本当に素晴らしいことです。おめでとうございます」とお祝いを述べました。
 信州ブレイブウォリアーズは、新型コロナウイルスの影響で、今シーズンの残り試合やプレーオフが中止になり、先行きが読めない状況の中、2年連続2度目の中地区優勝を決めました。発足10季目を迎える来シーズンは悲願であったB1に戦いの場を移します。

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