2020年12月のちくまトピックス
12月28日(月曜日) 千曲市日本遺産推進協議会
千曲市日本遺産推進協議会が市役所で開催され、日本遺産「月の都 千曲」ガイド養成講座やWebサイト・パンフレット作成など事業の進捗状況の報告がありました。
議事では、新型コロナウイルス感染症の影響で、日本遺産センターの改修工事が予定通りに進まないことが判明したことに伴う施設の改修箇所の変更や、道路状況を調査したことに伴う日本遺産の看板設置場所の変更を審議し、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。また、委員から「月の都 千曲」を「月の都 さらしな」に変更する議案が発議され、継続審議になりました。
12月25日(金曜日) 治田小学校金管バンド部が全国大会最優秀賞を報告
治田小学校金管バンド部の吉川慶伸(けいしん)部長と緑川凛桜(りお)副部長は、11月22日にオンラインで行なわれた「第26回日本管楽合奏コンテスト全国大会」で最優秀賞を受賞したことを、全校生徒と小松信美教育長に報告しました。
全校生徒への報告は、終業式に合わせて校内放送を利用して行、小松教育長から部長として心がけたことは何かという質問に、吉川部長は「部員の心や演奏がそろうように心掛けました」と答えました。また、受賞した時の気持ちを聞かれ、緑川副部長は「今まで感じたことのない喜びが込み上げてきました」と感想を述べました。
小松教育長は「新型コロナウイルスの影響で、練習できない戸惑いなどもあったと思います。苦労を乗り越え、皆さんが心と心をつなげたことで受賞できたと思います」と激励しました。
12月23日(水曜日) アーティスティックスイミング和田彩未さん、京羽さんが表敬訪問
和田彩未さん(左)、京羽さん(右)
長野アーティスティックスイミンググラブ所属の上田西高・2年、和田彩未(あみ)さんと妹の戸倉上山田中・3年、京羽(きょう)さんが市役所を訪れ、11月に山口県で開催された日本選手権水泳競技大会アーティスティックスイミング競技と日本アーティスティックスイミングチャレンジカップ2020の結果を小川修一市長に報告しました。
彩未さんは日本選手権のデュエット・テクニカルルーティン(TR)で優勝、デュエット・フリールーティン(FR)で準優勝し、ソロでもTRで準優勝、FRで3位になりました。また、彩未さんと京羽(きょう)さんが一緒に出場したチャレンジカップのチーム・FRでは3位になりました。そして、彩未さんは12月16日から19日にかけて行なわれたFINA世界選手権大会アーティスティックスイミング日本代表派遣選手選考会で日本代表に選出され、来年8月にカナダで開催されれる第17回FINA世界ジュニア選手権に出場します。
小川市長は「自慢の千曲市民です。これからもいい報告が聞けることを願って、応援しています」と2人の活躍を称えました。彩未さんは「最近は自信がついて、緊張せずに演技できるようになりました。来年の世界ジュニア選手権では、すべての競技でメダルを獲れるように頑張りたいです」と話し、京羽さんは「姉やクラブの先輩の体のコントロールを見習っていきたいです」と今後の抱負を話しました。
12月23日(水曜日) 千曲市立あんず・雨宮統合保育園(仮称)建設事業安全祈願祭
「千曲市立あんず・雨宮統合保育園(仮称)建設事業安全祈願祭」が、建設地の千曲市生萱で行なわれ、地元関係者や業者など約30人が出席して工事の安全を祈願しました。安全祈願祭終了後、小川修一市長は「地域の子育て支援の拠点として子どもたちが毎日のびのび遊べるよう安心安全に配慮しています。省資源・省エネルギーに配慮した人と環境にやさしい保育園を目指しています」とあいさつしました。
保育園は、鉄骨造り平屋建て、延床面積約1061平方メートルで、長時間保育室を設けたほか、太陽光パネルや蓄電池を設置。令和4年4月の開園を予定しています。
12月3日(木曜日) 「ネットワークkizuna~きずな~信州」が杭瀬下保育園に遊具を寄贈
被災地支援などを行なうボランティア団体「ネットワークkizuna~きずな~信州」の唐木光則さんら2人が杭瀬下保育園を訪れ、乳児向け室内遊具を寄贈しました。
唐木さんは園児たちに向けて「被災した子どもたちの支援を呼びかけたところ、日本各地の仲間から支援が集まりました。このおもちゃで思う存分楽しんでください」と話しました。杭瀬下保育園の島田里美園長は「床上浸水し、ほとんどの遊具を廃棄したので、子どもたちも職員も元気をもらうことができました」と感謝を述べました。贈呈式が終わると、園児たちは早速寄贈された遊具に駆け寄り、楽しそうに遊んでいました。
12月2日(水曜日) エリアネット更埴が長野県初の指定NPO法人に指定
市内を中心に活動する特定非営利活動法人エリアネット更埴の中澤聖子理事長ら2人が千曲市役所を訪れ、10月に長野県初の県指定NPO法人として指定されたことを小川修一市長に報告しました。
県の指定を受けるためには、他の団体と協働実績等があることなどの県が定める要件を満たすことが必要です。指定されることにより、自立した活動ができるよう、県民からの寄付などの支援が受けやすくなる制度です。
中澤理事長は「これからも市民のいきがいづくり・まちづくりの実現に向けてお手伝いしたり、ほかの団体の見本になるように手助けをしていきたいです」と話しました。小川市長は「企業や他団体とも横の連携をとりながら、一体となって進めていただきたいです」と激励の言葉を述べました。
12月1日(火曜日) 白鳥園協働の公園づくり実行委員会が長野地域振興局長表彰受賞を報告
「白鳥園協働の公園づくり実行委員会」の瀧澤嘉市実行委員長ら6人が市役所を訪れ、県の地域発元気づくり支援金を活用した令和元年度事業が、優良事例として長野地域振興局長表彰を受賞したことを小川修一市長に報告しました。
実行委員会は、県の「元気づくり支援金」の交付を受けて、市とともに白鳥園にある市民交流花壇の整備や今後の白鳥園の活用を含めた協働の公園づくり研究会などを開催しています。
瀧澤実行委員長は「専門家に学びながら公園の整備をして3年がたち、今回受賞したことを誇りに思います。今後は協働が目に見えるような事業をしていきたいです」と話しました。小川市長は「市民の皆さんが、市民交流の場所を整備していることに感謝しています。今後も関係団体と歩調を合わせて活動してほしいと思います」と述べ、受賞を祝いました。
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更新日:2022年03月31日