2023年1月のちくまトピックス

更新日:2023年02月01日

1月29日(日曜日)いろんな国の文化にふれてみよう 「千曲万博2023」が開催

千曲万博のフィンランドブースの様子
千曲万博の長野県国際化協会のブース
ステージ発表で歌を披露する長野県国際交流員
ステージ発表でビエントデチクマの皆さん

NPO法人千曲国際交流協会と市教育委員会は、多文化共生イベント「千曲万博2023」を戸倉創造館で開催しました。
このイベントは、千曲市協働事業提案制度採択事業である「多文化共生のための『人づくりネットワークづくり』事業」の一環で、県内に暮らす外国語指導助手・国際交流員、外国籍市民や国際交流団体などが集い、地域と外国人のコミュニケーションづくりの場として毎年開催されています(コロナウイルス感染症対策のため、今年は3年ぶりの開催)。
会場では、スコットランド、中国やカナダなどの9か国と国際交流団体4団体のブースが出展され、ステージ演奏では、長野県国際交流員の高雄途(ゴ・ウンド)さんが韓国でリメイクされた日本の曲を披露したり、他3グループが和楽器や中国楽器などさまざまな楽器を使用した演奏が行なわれました。
会場に訪れた人々は、外国の文化や外国人とのコミュニケーションを楽しんでいました。

1月27日(金曜日)交流事業50周年 アメリカの州議員らが市役所を訪問

訪日団と小川市長、千曲市議会議員らの記念撮影
小川市長と懇談する訪日団のアメリカ地方議員ら

公益財団法人日本国際交流センター(東京都)が実施している「日米青年政治指導者交流プログラム」で来日中のアメリカの地方議員ら4人が市役所を訪れ、小川修一市長を表敬訪問しました。
この交流事業は、1973年から地方議員をはじめとした40歳以下の若手政治指導者を対象に、交流や関係を深めることを目的に実施。50周年目を迎える今年は、21日に訪日団が来日し、25日より長野県に到着。27日には戸倉上山田中学校を訪れ、交流や文化を体験しました。
市役所を訪れた訪日団のメンバーは、昨晩宿泊した市内宿泊施設での温泉に感動したことなど、千曲市の文化を体験できた喜びを小川市長へ伝えました。

1月26日(木曜日)北澤慎一郎さんが姨捨を舞台にした紙芝居を制作 市長へ完成を報告

市長と記念撮影する北澤さんたち
市長と歓談する北澤さんたち

長野市出身の元お笑い芸人の北澤慎一郎さんらが市役所を訪れ、信州更級にまつわる伝説を現代風にした紙芝居「シン・オバステヤマ」が完成したことを小川修一市長へ報告しました。
この紙芝居は、北澤さんの3作品目で、2月5日(日曜日)に上田劇場(上田市)で開催される落語家の立川談慶さんによる「2023『初春』愉快な仲間寄席」の開口一番で初御披露目となります。
北澤さんは「キャラクターの特徴を生かした紙芝居にしたいです」と話しました。

1月24日(火曜日) 「文化財防火デー」に伴う消防訓練を実施しました

消防隊と消防団第9分団による放水訓練

放水訓練

訓練で文化財のレプリカを搬出する様子

文化財搬出訓練

文化財を火災から守る活動や啓発を行なう「文化財防火デー」(毎年1月26日)を前に、さらしなの里歴史資料館(羽尾)で消防訓練が実施され、消防署員、市消防団員、さらしなの里友の会会員や市職員など34人が参加しました。訓練では、来館者の避難誘導訓練、地元の市消防団第9分団と消防隊による放水訓練、館職員らが作った文化財のレプリカを用いた文化財搬出訓練などが行なわれました。
訓練終了式で、高野敏治消防長は「日本の文化財は多くが木造で、火災で焼損する可能性が高いとされています。文化財を火災から守るためには、地域の皆さんの協力が必要ですので、ご協力をお願いします」と話しました。

1月24日(火曜日)女子バレーボールチーム「ルートインホテルズブリリアントアリーズ」が市長を表敬訪問

市長と記念撮影するブリリアントアリーズのみなさん
市長と歓談するブリリアントアリーズのみなさん

上田市を拠点に活動する女子バレーボールチーム「ルートインホテルズブリリアントアリーズ」の浅野修部長と原秀治監督、齋藤学ゼネラルマネージャー、村山美佳キャプテンが市役所を訪れ、小川修一市長を表敬訪問しました。
同チームは、バレーボールVリーグ2部(V2)女子に所属し、リーグ優勝と1部昇格を目標に活動しています。今季は現在10試合消化して7勝3敗のリーグ暫定4位。優勝を狙える位置に付けて、シーズン後半を迎えます。
原監督は「ことぶきアリーナはいい環境で、選手がのびのびプレーできるのではないかと思います」とあいさつし、村山キャプテンは「千曲市でのホームゲームを2連勝して、私たちのバレーボールを千曲市の皆さんに見てもらえるように頑張っていきます」と抱負を語りました。
小川市長は「シーズン後半の初戦がことぶきアリーナ開催という事なので、連勝して波に乗って上位に進出できることを願っています」と激励しました。
同チームは、1月28日(土曜日)、29日(日曜日)にことぶきアリーナ千曲でホームゲームを戦います。

1月21日(土曜日) 「差別のない千曲市を実現しよう」 第17回人権を守る市民集会が開催

講演する落合恵子さん

講演する落合恵子さん

屋代中学2年蓮見さんの発表

実践発表する屋代中学2年蓮見新之亮さん

戸倉創造館で3年ぶりに「第17回人権を守る市民集会」が開催され、市民など152人が参加しました。
会の始めに「千曲マンドリンアンサンブル」の皆さんが演奏。作曲家・古関裕而メドレーなど2曲が披露され、会のオープニングに花を添えました。
実践発表では、屋代中学校2年の蓮見新之亮さん、屋代高校2年吉池心子さん、同 新村紗矢さんが人権に関する意見発表を録画放映形式で行ないました。
蓮見さんは「最近ではポリコレ(差別的な意味や誤解を含まないよう、政治的・社会的に公正で中立的な表現をすること)が重要視されていますが、過激派と呼ばれる人の中には、芸術表現や表現の一環として成り立っているキャラクターの見た目を非難している人もいます。重要なのは、平等を意識して同じようなキャラクターばかりにすることではなく、個性や違いを認め、どんな人でも平等に生きることができる社会にすることではないでしょうか」と話しました。
集会後半では、作家の落合恵子さんによる講演が行なわれました。落合さんの講演は、新型コロナウイルス感染症対策により過去2回延期になったこともあり、集まった皆さんは、待ちに待った講演に真剣に聴き入っていました。
落合さんは、自身の子ども時代の体験談やアメリカ合衆国で起きた黒人差別などのエピソードを披露し「人権とは誰のことも踏まないこと、誰にも自分のことを踏ませないことです」と話しました。

1月15日(日曜日)令和5年 千曲市消防団出初式が挙行されました

行進する消防団員
行進するはしご車
表彰される消防団員
吹き初めするラッパ分団

市消防団出初式が信州の幸(めぐみ) あんずホールで挙行され、団員342人、婦人消防隊50人が参加しました。
隊列行進では、団員らが市役所立体駐車場を出発し、信州の幸あんずホールまで行進。車両行進では、消防団のポンプ車、千曲坂城消防組合のはしご車・救急車などの車両が出動し、沿道の子どもたちから歓声が上がっていました。
式典では消防活動に貢献した団員らの表彰やラッパ分団による吹き初めなどが行なわれました。
市消防団は、市民の皆さんの生命・身体・財産を守るため、生業をもちながらも、昼夜を問わず献身的に活動しています。

1月14日(土曜日)知事との県民対話集会を開催

県民対話集会の会場の様子
県民対話集会で話をする阿部知事

阿部守一知事と県内各地の住民が意見交換する「県民対話集会」が、市役所で開催されました。市民約50人が参加し、地域資源を活かした千曲市の観光と農業の振興をテーマに話し合いました。
阿部知事は冒頭で「皆さんと物事を共有して、具体的な取り組みを見つけることができればありがたいと思います」とあいさつ。テーマに沿って、参加した市民と意見交換を行ないました。
市内で有機JAS認定農場を営む男性は「仲間が少ないことや、売り先が少ないなどの課題を感じている」と話し「学校給食などで率先して有機JAS認証の農産物の受け入れ先となっていただければ」と求めました。
阿部知事は、まずは地域が中心となって前に進めていってもらえればとし「県も有機野菜の普及を促進していきたいので、コスト面などで課題があれば県も一緒になって考えていきたい」と話しました。

1月13日(金曜日)市内中学生がアイスホッケー全国大会出場を報告

青柳汰知(たいち)さんと小川修一市長、小松信美教育長で記念撮影
全国大会への意気込みを語る青柳さん

中学生のアイスホッケーチーム「中南信合同チーム」に所属する青柳汰知(たいち)さん(屋代中1年)が市役所を訪れ、小川修一市長と小松信美教育長に第43回全国中学生アイスホッケー大会へ出場することを報告しました。
11月23日に軽井沢で開催された第61回長野県中学校総合体育大会冬季大会アイスホッケー競技で、同チームは東北信合同チームと対戦し、延長戦の末4対5と惜しくも敗れましたが、全国大会へ出場を決めました。
小川市長は「日頃の練習の成果を十分に発揮し、全力でぶつかってきてください」と激励し、青柳さんは「週に1回岡谷に通っていろいろな練習を行ってきました。本番では、自分で得点を決め、チームメイトと喜び合えるよう全力で戦って来たいです」と意気込みを語りました。
全国大会は1月27日(金曜日)から4日間、栃木県日光市で開催され、同チームは1回戦で埼玉県選抜と対戦します。

1月12日(木曜日)千曲市合併20周年記念ロゴマーク 最優秀作品賞表彰式

最優秀作品受賞者の住谷茂恵美さん
千曲市誕生20周年記念ロゴマーク

千曲市誕生20周年記念ロゴマーク最優秀作品賞表彰式が市役所で行なわれ、最優秀作品に選ばれた住谷茂恵美さん(鋳物師屋)に栗原力企画政策部長から表彰状と記念品が贈呈されました。
ロゴマークは、千曲市誕生20周年をアピールすることを目的に、公募でデザインを募集。多数の応募の中から住谷さんの作品が最優秀作品に選ばれました。この作品の上段は今も昔も変わらぬ鏡台山から昇るといわれる月が市内を照らす月の都 千曲を、下段は、絶え間なく流れる千曲川をコンセプトにデザインされています。
表彰式で栗原企画政策部長は「1年間、このデザインとともに、20周年記念事業を盛り上げていきたいと思います」と、住谷さんは「このロゴマークが、みんなが見つめる1つの光のようになってほしいです。地元で私の作品が選ばれたのは本当にうれしいです」とそれぞれ話しました。
ロゴマークは、千曲市誕生20周年記念事業のシンボルとして、20周年記念事業などのPRに活用していきます。

1月7日(土曜日)~8日(日曜日) 636人が新たな一歩 令和4年度千曲市成人式

記念撮影をする新成人
成人の誓いを読み上げる実行委員
登壇した成人式実行委員会役員

令和4年度千曲市成人式が信州の幸あんずホールで開催され、新成人たちが大人への第一歩を踏み出しました。対象者は、今年度20歳になる2002年4月2日から2003年4月1日に生まれた、男性320人、女性316人の合計636人です。
昨年度同様、新型コロナウイルス感染症対策のため、小学校区ごとに開催日を割り当てて2日間で行なわれました。
会場では、多くの新成人が晴れ着に身を包み、旧友との再会を喜び、近況を報告したり、記念撮影をしたりして楽しんでいました。
式典で、小川修一市長は「皆さんは社会の中心となって活躍していくことを期待される世代でもあります。常に自分がどうありたいかを大切にして、日々の努力を続ければ、皆さんには輝かしい未来が待っていると確信しています」と式辞を述べました。
また、新成人を代表して唐澤杏菜さんは「さまざまな影響によって、私たちに求められることは多くなると思いますが、柔軟に対応し、一人の大人として社会に貢献していきたいと思います」と誓いのことばを述べました。

*民法改正により成年年齢が20歳から18歳に引き下げとなりましたが、千曲市では20歳になる人を対象とし、式典の名称は従来通り「千曲市成人式」として開催することとしています。

1月1日(日曜日・祝日)元旦マラソンを開催

元旦マラソンスタート
元旦マラソンで堤防道路を走る市民

新年を迎え、「元旦マラソン」が更埴会場と戸倉会場で行なわれ、更埴会場には138人、戸倉会場には217人が参加しました。新型コロナウイルス感染症の影響で、3年ぶりの開催。晴天の中、更埴会場では約6キロメートル、戸倉会場では約4キロメートルの道のりを、家族連れや友人同士などで参加したランナーが駆け抜けました。マラソン終了後には「信州ブレイブウォリアーズ」の応援グッズや文房具が当たる抽選会が行なわれました。

過去のちくまトピックス(写真ニュース)はこちらから

この記事に関するお問い合わせ先

秘書広報課
〒387-8511
長野県千曲市杭瀬下二丁目1番地
電話番号:026-273-1111
お問い合わせフォーム