2023年3月のちくまトピックス

更新日:2023年04月04日

3月29日(水曜日) 戸倉駅のエレベーターが完成、供用開始

新設されたエレベーター前でテープカットする4人
新設されたエレベーターの内観(下りホーム)
戸倉駅2番、3番ホームで行なわれた式典
新設されたエレベータ―の外観(上りホーム)

しなの鉄道戸倉駅でエレベーターの設置工事が完了し、供用が開始されました。
供用開始に伴い開催されたお披露目式には、しなの鉄道株式会社の関係者や市議会議員ら約20人が参加。
お披露目式で小川修一市長は「戸倉駅のエレベーター設置が完了したことにより、市内のしなの鉄道線4駅すべてにエレベーターが整備され、高齢の方や障がいをお持ちの方、ベビーカーや大きな荷物をお持ちの方にとっても利用しやすい環境になりました。より利便性の高い鉄道駅となることで、多くの方に、しなの鉄道を利用いただきたいと願っています」とあいさつ。
しなの鉄道株式会社の土屋智則代表取締役社長は「しなの鉄道を将来に向かって存続させるために住民の皆さんお一人おひとりの応援が必要です。このエレベーターが地元住民の方のみならず、当地を訪れる観光客の皆さんにもしっかりと役に立つことを期待しています」と話しました。
供用開始後は、早速、大きなキャリーケースを抱えエレベーターに乗り込む人の姿が見られました。

3月29日(水曜日) 株式会社ユニオンプレート・五加地区区長会と市が災害時における避難者受け入れに関する協定を締結

協定書を調印する様子
調印した協定関係者による記念撮影

「災害時における避難者の受け入れに関する協定締結式」が市役所で行なわれ、金属加工を行なう株式会社ユニオンプレートの鮎澤直樹代表取締役社長、五加地区区長会の竹内誠一会長(千本柳区長)、上徳間区の宮本武彦区長、内川区の緑川茂区長、小船山区の野上佐一区長、小川修一市長が出席し、協定書に調印しました。
この協定は、災害発生時や災害が発生する恐れのある場合に、株式会社ユニオンプレートが地域住民の避難場所として社屋を開放するというものです。鮎澤代表取締役社長は「有事の際には安心して避難できるよう受け入れ態勢を整えていきたいと思います。災害は発生しないことが一番ですが、万が一の時には、地域の皆さまに安心して避難していただきたいです」、竹内区長会長は「地域の区民を預かる立場として、共助の部分として、区民の皆さまが安心して生活できる体制が整えられたと思います。今後、皆さまからご指導いただきながら、この協定がより良いものになるよう努めていきたいです」、小川市長は「令和元年東日本台風災害を受けて、市としてもハード・ソフトそれぞれの面で体制を整えているところです。五加地区は、近年子育て世帯を中心に転入が多い地域でもあり、これを機により一層市民の安全・安心に努めていきたいと思います」とそれぞれあいさつしました。

3月25日(土曜日)千曲市が舞台のオリジナルアニメ「Turkey!」キャラクター設定とメインキャストの情報が解禁!

AnimeJapan

株式会社ポニーキャニオンより、オリジナルアニメ「Turkey!」のキャラクター設定とメインキャストの情報が解禁されました。
メインキャストに起用されたのは、菱川花菜さん、市ノ瀬加那さん、岩田陽葵さん、天麻ゆうきさん、伊藤彩沙さんの5人。作品で登場するボウリング部の女子高生5人を演じます。
この日、東京ビッグサイトで開催されたAnimeJapan2023のポニーキャニオンステージで情報解禁のステージが設けられ、キャラクターと同じ制服衣装に身にまとった5人が登壇。会場には、情報解禁を待ちわびた多くの人々が訪れていました。
音無麻衣を演じる菱川さんは「この作品を盛り上げられるように精一杯頑張っていきますので応援よろしくお願いします」と話しました。

【キャラクター設定】
〇音無麻衣(キャスト:菱川花菜さん)
高校2年生。見た目は普通の女子高生だが、ボウリングに関しては天賦の才能を持つ。サウスポースタイル。明るく、好奇心旺盛な性格で誰とでもすぐ打ち解ける。

〇五代利奈(キャスト:市ノ瀬加那さん)
高校1年生。麻衣が高2になった春に転入してきた。麻衣が天才なら、利奈は秀才。麻衣にきつくあたってしまうが、実はだれよりも麻衣にあこがれている。

〇一ノ瀬さゆり(キャスト:岩田陽葵さん)
高校2年生。麻衣の幼馴染のひとり。体が大きいことがコンプレックスだが、人に対する愛情も人一倍大きな、とても優しい性格。最も重い16ポンドのボールを使うパワー型のスタイル。

〇三鷹希(キャスト:天麻ゆうきさん)
高校2年生。もう1人の麻衣の幼馴染。夢はトップモデル。今は読者モデルでたまーにティーン雑誌に載っている。「美人過ぎる〇〇」枠で芸能界デビューを目指し、ボウリングに励む。自信家で高飛車な気がある。

〇二階堂七瀬(キャスト:伊藤彩沙さん)
高校1年生。理系女子。常人には理解できない行動も多いが七瀬の中には解がある。興味のためなら善悪を問わない危うい部分も。自分の行動を咎めないボウリング部のメンバーが好き。ボウリングは両手投げ。

3月27日(月曜日) 第68回あんずまつり開始式

あんずまつり開始式であいさつする小川修一市長
あんずまつり開始式の様子を後方から撮影
あんずの里観光開館前の満開のあんず
満開のあんずの里

あんずの里観光会館で「第68回あんずまつり」の開始式が行なわれ、会場には関係者などが集まり開催を祝いました。
あんずまつり実行委員会の吉川正徳委員長は「各地で桜の開花が記録的に早くなっており、森地区のあんずについても、68回のあんずまつりの中で最も早い3月22日に開花を宣言したところです。あんずまつりは本日からスタートし、4月9日には森地区最大のお祭りである、大宮神社の御柱祭も開催されます。御柱の曳き手として観光客の参加も可能ですので、あんずの里の景色とともにこちらも楽しんでいただければありがたいです」とあいさつ。
小川修一市長は「多くの方に訪れていただき、心に残る原風景と温かいおもてなしを感じていただき、まつりが大成功することを祈念しております」とそれぞれあいさつしました。
森地区と倉科地区のあんずの花は3月25日(土曜日)に満開となり、今が一番の見頃となっています。

3月25日(土曜日) 千曲市武水別神社神官松田邸がグランドオープン

小川修一市長と館名版に揮毫した川村龍洲・驥山館館長が館名板を挟んで記念撮影
関係者9名がテープカット
内覧会の様子
満開の桜と松田邸主屋

千曲市武水別神社神官松田邸の開館記念式典が開催され、開館に向け尽力した松田家資料保存整備委員会の皆さんや市関係者、地元関係者など約30人が参加しました。
「千曲市武水別神社神官松田邸」は市初の古文書を展示する博物館で、敷地内には江戸時代中期から明治時代にかけて建てられた建物が現存し、松田家に伝来した多くの古文書とあわせて、歴史を体感できる施設となっています。
式典で小川修一市長は「平成17年度から実施されてきた「松田家資料保存整備事業」は今年度に完了し、多くの皆様の協力の元、ここに博物館として開館する運びとなりました。今後は、千曲市の観光拠点になるような施設を目指してまいりますので、大勢の皆さんのご来館をお待ちしています」とあいさつしました。
神官松田邸の開館日時は毎週金・土・日曜日の午前9時から午後5時まで(入場は午後4時30分まで)で、観覧料は一般300円となっています。

3月23日(木曜日) 部活動の地域移行を目的とした「千曲坂城クラブ」設立総会と記念講演会が開催

千曲坂城クラブ設立総会の様子を広報から撮影
講演する長野東高校陸上競技部女子長距離班顧問の横内史雄さん

中学校の部活動を「学校の活動」から「地域の活動」へ移行していくとの方針が国から示されたのを受け、千曲市・坂城町内の中学校について、部活動の移行先となる「千曲坂城クラブ」の設立総会が千曲市役所で開催されました。
設立総会には、教育関係者、各部活動の移行先となる専門部の代表、クラブ指導者などが参加し、クラブの規約、地域指導者や会計に関する規則、令和5年度の活動計画などの議案が審議され、承認されました。
総会の後には、指導者研修会を兼ねた講演会が行なわれ、昨年12月に開催された第34回全国高等学校駅伝競走大会女子の部で優勝した長野東高校陸上競技部女子長距離班顧問の横打史雄さんが講演しました。

3月23日(木曜日)市内中学校ハンドボール部が全国大会出場を小川市長、小松教育長に報告

市長と記念撮影する全国中学校ハンドボール選手権大会に出場する選手たち
市長と歓談する全国中学校ハンドボール選手権大会へ出場する選手

屋代高校附属・更埴西中学校合同男子ハンドボール部と埴生中学校女子ハンドボール部の部員ら7人が市役所を訪れ、3月25日(土曜日)から29日(水曜日)にかけて富山県氷見市で開催される第18回春の全国中学生ハンドボール選手権大会に出場することを小川修一市長と小松信美教育長に報告しました。
1月15日(日曜日)に開催された県大会決勝で、屋代高校附属・更埴西中学校合同男子ハンドボール部は戸倉上山田中学校と対戦し、24対15で勝利。埴生中学校女子ハンドボール部は屋代中学校と対戦し、18対17の僅差で勝利し、全国大会への切符を掴み取りました。
小川市長は「全力でプレーできることに感謝しながら、全国の舞台を楽しんできてください」と激励。埴生中学校女子ハンドボール部の松沢美空(みく)さんは「私たちの団結力はどこにも負けません。長野県代表として全力を尽くし精一杯頑張ってきます」と大会への意気込みを力強く話しました。

3月22日(水曜日)CHIKUMA cue'Anz(キューティアンズ)が全国選手権大会出場を報告

市長と記念撮影する千曲キューティアンズの選手
市長と歓談する千曲キューティアンズの選手

千曲チアリーディングチーム「CHIKUMA cue'Anz」の選手5人が市役所を訪れ、3月25日(土曜日)に幕張メッセ(千葉県)で開催される「USAオールスターナショナルズ2023(全国選手権大会)」に出場することを小川修一市長に報告しました。
同大会予選にあたる「USAリージョナル甲信越大会」には映像審査で参加。「Twinkle(トゥウィンクル)」と「IVY(アイビィ)」の2チームに分かれて出場し、両チーム揃って全国大会への出場を勝ち取りました。
小川市長は「全国大会出場おめでとうございます。普段の練習の成果を発揮していい成績が収められるように頑張ってください」と選手を激励しました。塚原実玖(みく)さんは「今まで練習してきたことをすべて発揮して最高の演技をしたいです」と大会に向けた意気込みを語りました。

3月22日(水曜日)松林孝二郎さんに感謝状を贈呈

感謝状を持って記念撮影する松林孝二郎さんと小川修一市長
小川修一市長から感謝状を受け取る松林孝二郎さん

市役所で感謝状の贈呈式が行なわれ、松林孝二郎さん(雨宮)に小川修一市長より感謝状が手渡されました。
松林さんは平成29年から干支のわら細工を、令和2年から魯桃桜(ろとうざくら)を、市役所をはじめ、市内小中学校、保育園や公共施設へ寄贈しました。
贈呈式で、松林さんは「干支のわら細工はその年の開運笑福、健康長寿を祈願し、魯桃桜は市庁舎へお越しの人に一足早い春をお届けし、心を和ませ、身近な市政への架け橋になればと作りました。こつこつと続けてきたことが、感謝状をいただくことになり、大きなひとつの節目となったと感慨深い思いです」と話しました。

3月20日(月曜日) 屋代南高校の生徒が高齢者向け手作り寝間着を寄贈

小川市長にらくらくねまきを贈呈する阿部さんと大橋さん、丸田教諭
歓談する小川市長、阿部さん、大橋さん、丸田教諭

屋代南高校ライフデザイン科2年生、阿部美月(あべみつき)さん(千曲市)と大橋一華(おおはしいちか)さん(佐久市)の2人と丸田美保子教諭が市役所を訪れ、小川修一市長に高齢者向け寝間着「楽らくねまき」10着を寄贈しました。寄贈された寝間着は市社会福祉協議会を通じて高齢者に配布されます。
寝間着の寄贈は昭和59年から毎年行なわれており、これまでさまざまな改良を重ねるなどし、今年で合計1159着の寄贈となりました。大橋さんは「脱ぎ着のしやすい寝間着になっていますので、生活の質の向上に役立てばうれしい」と話し、小川市長は「心のこもった楽らくねまきをいただきありがとうございます。本当に地元の施設で助かっていますので、こうした取り組みを今後も続けていただければうれしいです」と話しました。

3月15日(水曜日)姨捨の棚田米を使用した弁当の試食会を開催

ろくもんで期間限定で予約販売される姨捨棚田米を使用した弁当
屋代高校2年生棚田グループの3人
弁当を試食をする小川市長と参加者

市は、しなの鉄道株式会社で運行する観光列車「ろくもん」で販売を予定している姨捨の棚田米を使用した弁当の試食会を市役所で開催しました。
市では、今年度の重点施策として、姨捨の棚田米の知名度向上について活用方法を模索する中で、屋代高校2年生棚田グループを含む有志が「ろくもん」のお弁当で活用できないかと提案。これを受け、市はしなの鉄道株式会社や姨捨の棚田保全団体「名月会」と調整し、同列車で販売している「ろぐ亭」(軽井沢)の特製牛カルビ弁当で姨捨の棚田米の使用が実現しました。
この弁当は、今秋の新米を使用し、11月頃から数量限定で食事の付かない「指定席プラン」で事前申込すると購入することができます。
小川市長は「お弁当を通じて地域の魅力をPRし、沿線自治体が地元に誇りを持てるような取り組みに繋がればと思います」と話し、屋代高校2年棚田グループの秋田らなさんは「ボランティア活動などを通じて、姨捨の棚田でお米を育てることがどれだけ大変かという事を実感しました。こういった形で姨捨の棚田米をPRできることがうれしいです」と話しました。

3月10日(金曜日) 市消防団第12分団の普通積載車1台を更新、市役所で配置式

車輌を前に集合写真
更新した車輛
挨拶する小川修一市長

市は市消防団第12分団の普通積載車1台を更新し、市役所で配置式を行ないました。
平成12年度に配置された車両が22年を経過し、市の更新計画に基づき約1,000万円をかけて更新。
配置式で、小川修一市長は「最近では各所で地震が頻発して起きており、自然の怖さを改めて感じています。これからも引き続き地域の安全・安心のための取り組みをお願いします」と話し、岡田正団長は「(第12分団)八坂協和班の管轄は山間部になるため、小さな火災が山林火災に発展する恐れがあります。本日新たに配備した車輌を駆使し、予防広報・予防巡回などにより、地域から火事を出さないよう活動をお願いします」とそれぞれあいさつしました。

3月6日(月曜日)スポーツ庁 室伏広治長官が市役所へ来庁 スポーツ施設における新しい官民連携の取組推進に関して意見交換

室伏スポーツ庁長官と記念撮影する小川市長
意見交換する室伏スポーツ庁長官

スポーツ庁の室伏広治長官と関係省庁の職員が市役所を訪れ、小川修一市長とスポーツ施設における新しい官民連携の取組推進に関して意見交換を行ないました。
スポーツ庁では、官民連携によるスポーツ施設などの整備を推進しており、関係省庁の職員が連携支援体制などの支援策について説明。市では、現在策定中の市総合運動公園基本構想の中で、民間活力による整備も検討していることから、他自治体の事例などを参考にさまざまな視点から意見交換を行ないました。
室伏長官は「商業施設などを併設した多機能施設を整備することで地元経済を活性化させたり、民間の活力やアイデアを活かした運営で公的資金の支出を抑えることが大切です」と話し、小川市長は「地域の強みを活かし、活用しながら、人口6万人規模の自治体のモデルケースになるような総合運動公園の整備を検討していきたいです」と話しました。

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