2023年6月のちくまトピックス

更新日:2024年01月30日

6月27日(火曜日)屋代南高校の生徒が千曲市産あんずでジャム作りを体験

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屋代南高校ライフデザイン科の生徒36人が千曲市産あんずでジャム作りを体験しました。この企画は、同校と市が協力し市の特産物を知ってもらうことを目的に開催され、あんずの加工品を作っている「工房アプリコ」(森)のメンバー5人が指導しました。加工用あんずの「昭和」を使って完成したジャムは、生徒が自身で作製したラベルを貼り持ち帰りました。
初めてジャム作りを体験した合津颯馬さんは「焦げないように混ぜるのが熱くて大変でしたがどんな味になったか楽しみです。作り方がわかったので自宅でも挑戦してみたいです」と話し、西澤果梨奈さんは「思っていたより砂糖の量が多いことに驚きました。摘果、収穫、加工を経験し、あんずのことを知ることができて良かったです」と話しました。
指導した工房アプリコ代表の近藤美枝子さんは「若い世代にあんずのことを知ってもらい、興味をもってもらえたらうれしいです」と話しました。

 

6月26日(月曜日)第41回長野県消防救助技術大会 千曲坂城消防本部が2種目で優勝

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6月17日(土曜日)に長野県消防学校で開催された「第41回長野県消防救助技術大会」に出場した千曲坂城消防本部の救助隊員4人が市役所を訪れ、小川修一市長に大会の結果を報告しました。
この大会は、救助技術の高度化に必要な基本的要素を錬磨することを通じて、消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を養うとともに、他の模範となる消防救助隊員を育成することを目的としています。
水上の部「基本泳法」は2位と大差をつけ優勝し、7月13日(木曜日)茨城県ひたちなか市で開催される「第51回消防救助技術関東地区指導会」へ出場。陸上の部「ほふく救出」は減点なしで優勝し、8月25日(金曜日)北海道札幌市で開催される「第51回全国消防救助技術大会」へ出場します。
小川修一市長は「日頃の訓練の成果がすばらしい結果へつながっていると思います。今後の訓練もしっかり体調を管理し、大会で好成績を残せるよう頑張ってください」と激励しました。
西村潤隊員は「県大会ではチームの力をすべて出し切れていないので、全国大会では遺憾なく発揮できるよう頑張りたいです」と意気込みを語りました。

6月26日(月曜日)屋代五区公園が開園しました

テープカットする関係者
あいさつする村山隆行屋代五区区長
複合遊具
バスケットボールコート
公園の様子を空撮

屋代第五区に完成した屋代五区公園のしゅん工式が開催され、屋代第五区の歴代区長や代理区長など約30人が参加しました。この公園は「ちくま環境エネルギーセンター」の建設に伴い、地元区からの要望施設として整備されたもので、令和2年度の公園用地の取得、令和3年度の測量設計を経て、昨年8月から建設工事に着手し、この日、しゅん工式を迎えました。

しゅん工式で小川修一市長は「多くの皆さんに利用いただき、喜ばれる公園となることを大いに期待しています」と祝辞を述べ、屋代第五区区長の村山隆行さんは「私たちはこの公園を大切に使い、みんながふれあい、仲良くなれるような場所にしたいと思っています」とあいさつしました。

公園内にはトイレ、複合遊具、バスケットボールコート、公園を周回する園路や休憩施設などが設置され、子どもから高齢者まで安全で快適に利用できます。

6月26日(月曜日)八幡東産業団地造成事業 地権者会役員へ感謝状を贈呈

地権者会役員の6人、小川市長、小玉議長、北川原市議と株式会社アクティオ長野支店島田支店長
小川市長から感謝状を受け取る川原副会長

八幡東産業団地造成事業に係る感謝状贈呈式が市役所で行なわれ、「八幡東産業団地造成事業に係る地権者会」の川原利秋副会長ほか役員6人に小川修一市長から感謝状が手渡されました。

当会は、八幡東産業団地造成区域内の地権者などにより構成され、市と連携しながら事業の推進を図ることを目的に令和2年1月に発足。地権者会の役員の皆さんは、これまで28回に渡る役員会を開催し、87人の地権者の取りまとめ役として尽力されてきました。今年3月に造成工事が完了したことを受けて、地権者会は解散となりました。

贈呈式で小川市長は「地権者会の役員の皆さまには、大変お力添えをいただき誠にありがとうございます。長野ちくまテクノパークが、市における新たな雇用の創出、地域経済の活性化、有事の災害などの際にこの地域の拠点となることを大いに期待をしています」と感謝の言葉を述べました。

川原副会長は「今回造成された土地は水はけがよく、宝物のような土地でしたが、私たちが年を取り働けなくなると、どうしても荒れ地が出てきてしまいます。その時に今回の話があり、アクティオさんにご苦労いただくことになりました。新しい時代に向け、特に防災拠点になるということで、今後ともご尽力いただきますことを期待申し上げます」とあいさつしました。

八幡東産業団地は、株式会社アクティオホールディングスと市の公民連携事業として、令和3年4月に造成工事を着工。2年をかけて約9.6ヘクタールの大規模な造成工事が完了しました。今後は令和6年春頃から長野ちくまテクノパーク統括工場の建築工事が着工となる予定です。

6月25日(日曜日)第17回千曲市消防ポンプ操法大会

ポンプ車操法で優勝した第12分団の放水
小型ポンプ操法で優勝した第1分団の指揮者と一番員が分かれて走るシーン
ポンプ車操法で優勝した第12分団の皆さんで記念撮影

ポンプ車操法で優勝した第12分団チーム

小型ポンプ操法で優勝した第1分団の皆さん

小型ポンプ操法で優勝した第1分団チーム

消防団員が日頃の訓練の成果を競い合う「千曲市消防ポンプ操法大会」が、4年ぶりに大西緑地公園で開催され、5人1組のポンプ車操法の部は4チーム、4人1組の小型ポンプ操法の部は11チームが出場し、放水までの速さや操法の正確さなどを競いました。

大会の成績は、ポンプ車操法の部優勝が第12分団(上山田(女沢南部地域)・力石・新山)、同準優勝が第2分団(雨宮・土口・生萱)で、小型ポンプ操法の部優勝が第1分団(屋代・粟佐)、同準優勝が第12分団、同第3位が第11分団(上山田(女沢北部地域)・上山田温泉)でした。以上の分団は、市の代表として7月9日(日曜日)に坂城町鼠橋ポンプ操法訓練場で開催される「埴科消防ポンプ操法大会」に出場します。

小型ポンプ操法の部で優勝した滝澤龍さんは「サポートや家族に支えていただいてここまで来れたので、次の大会も自分たちが出せる全力の一本をやります」と意気込みを語りました。

6月24日(土曜日)市まちづくりチャレンジ事業補助金 公開プレゼンテーションを開催

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市は「千曲市まちづくりチャレンジ事業補助金」の公開プレゼンテーションを市役所で開催しました。今回は「次世代チャレンジの部」に応募した屋代高校の2団体、屋代高校附属中学校の2団体、生徒15人が参加し、市を活性化するために何をするか、さまざまな角度からの提案がありました。
地元企業から提供された古布を使いコースターを作ったことをきっかけに「古布などをリメイクしてSDGsを広めたい」とプレゼンテーションをした屋代高校2年の青柳理子さんと遠藤桃佳さんは「審査委員の方からの鋭い質問もありましたが、しっかり伝えられるようにたくさん練習したことが発表できて良かったです」と話しました。

審査の結果、「一般チャレンジの部」の申請を含む10団体のうち、6団体の事業が採択され、総額77万円が補助金として交付されます。当補助金の採択結果は市のホームページから確認することができます。

6月20日(火曜日)屋代南高校の生徒があんずの収穫を体験

あんずの収穫体験する屋代南高校の生徒
あんずの里振興会のメンバーから指導を受けながら収穫体験をする屋代南高校の生徒

森のあんずの里スケッチパークで屋代南高校ライフデザイン科の生徒37人があんずの収穫体験をしました。この体験は同校と市が協力し、生徒たちに市の特産物を知ってもらうことが目的で毎年6月頃に開催されています。
収穫体験の指導は、スケッチパークを管理しているあんずの里振興会のメンバーで行なわれ、主にジャムや干しアンズなどの加工用として利用されている品種の「平和」を収穫しました。
生徒たちは普段経験できない作業を楽しみながら、収穫したばかりのあんずを食べて「おいしい」と笑顔を浮かべていました。
この日初めて収穫を行なった山崎ひまりさん(上田市)は「生のあんずを食べるのは初めてだったので新鮮でした。貴重な体験ができてよかったです」と感想を述べました。
生徒たちは、27日(火曜日)に加工用の品種を使ってあんずジャムの加工作業体験を行なう予定です。

6月11日(日曜日) 第31回科野のムラお田植えまつり

田植えをする早乙女
田植えをする早乙女を後方から撮影

科野の里歴史公園で、第31回科野のムラお田植えまつりが開催されました。このまつりは、公園内の田んぼに古代米やもち米の苗を植えて豊作を願うまつりで、毎年6月に開催されています。
この日は、あいにくの雨天となりましたが、矢代一重山太鼓の皆さんの力強い演奏の中、早乙女姿に身を包んだ屋代南高校と屋代中学校の生徒6人が横一列に並び、足を取られながらも、田植えを行ないました。
開会式で小川修一市長は「古き良き伝統を後世に受け継ぐため、地元の若い方々がこのように手伝っていただけるのは大変うれしく思っております」とあいさつ。早乙女の衣装を着て田植えをした屋代南高校3年生の池田舞乙(まお)さん(長野市)は「手作業じゃなくて機械の時代なので、手で作業するのは貴重な体験でした」と話しました。
今年は早乙女による田植えの後、一般の参加者による田植えも行なわれました。

6月10日(土曜日)~11日(日曜日) 上山田ヒストリカG.P.2023

上山田ヒストリカG.P.2023で展示されている車の様子1
上山田ヒストリカG.P.2023で展示されている車の様子2
上山田ヒストリカG.P.2023でヒルクライムへ出発するポルシェ
上山田ヒストリカG.P.2023でヒルクライムへ出発するアルファロメオ

市総合観光会館前の駐車場をメイン会場として「上山田ヒストリカG.P.2023」が開催されました。会場には、普段見ることができないクラシックカーやフェラーリ、テスラなどの高級車が勢ぞろいしました。訪れたモータースポーツファンは展示車両の前で写真撮影したり、実際にエンジンをかけてもらいブリッピング音を楽しんだりする人の姿が見られました。
二日目は、市郊外などの峠道を走るヒルクライムが行なわれ、ポルシェやアルファロメオなどのスポーツカーが続々とスタートしていき、温泉内に甲高いエンジン音を響かせながら走行していました。

6月10日(土曜日)~11日(日曜日) 第5回みんなのネコねこ写真展

多くの人から寄せられた自慢のネコの写真
地域猫の取り組みを紹介する展示

NPO法人「千曲ねこの会」が主催する「第5回 みんなのネコねこ写真展」が、市民交流センター「てとて」で開催されました。たくさんの自慢のネコの写真や、地域猫(注釈)の活動を紹介するパネルの展示、野良猫をテーマにした映画の上映などが行なわれ、2日間で約200人が訪れました。
同法人の平田里美会長は「今回の写真展を通して、市内の自治会に地域猫の取り組みが浸透していってほしい」と話しました。
市では、無秩序な猫の繁殖を制限することにより、飼い猫と飼い主のいない猫の不妊去勢手術を行なった経費に対し、予算の範囲内で補助金を交付しています。

(注釈)地域猫活動とは、区、自治会、ボランティア団地や行政が役割を分担し、不妊去勢手術を施した飼い主のいない猫を地域で適切に管理することにより、人も猫も快適に暮らせる社会の実現を目指す活動です。

6月6日(火曜日)安全で安心して利用できるように埴生中全校生徒が市民プールを清掃

市民プールの清掃をする埴生中学校生徒1
市民プールの清掃をする埴生中学校生徒2

埴生中学校の全校生徒が、来月のオープンを前に更埴中央公園市民プールの清掃活動を行ないました。今年で42回目となるこの活動は、昭和55年から続く同校の恒例行事で、今年は約220人の生徒が参加しました。
ジャージ姿の生徒たちは、プールサイドの草取りや管理棟内をブラシで磨き、冬の間にたまった汚れをきれいにするために1時間ほど作業を行ないました。
同校3年生でボランティア委員会の古賀凛さんは「市民プールは夏休みなどによく利用しています。作業は簡単ですが敷地が広いので大変でした」と話しました。
市民プールの今シーズンの営業期間は、7月22日(土曜日)から8月20日(日曜日)まで。入場料は一般300円、3歳から中学生までが150円で、オープン初日は無料です。

6月5日(月曜日) ボアルース長野が市長を表敬訪問

左から米村選手、土橋GM、小川市長、山蔦監督

左から米村選手、土橋GM、小川市長、山蔦監督

小川市長と懇談する3人

小川市長と懇談する3人

日本フットサルリーグ(Fリーグ)のF2に所属するボアルース長野の運営会社「株式会社ボアルース長野フットサルクラブ」の土橋宏由樹ゼネラルマネージャー(GM)、山蔦一弘監督と米村尚也選手が市役所を訪れ、小川修一市長を表敬訪問しました。
同クラブは、今シーズンF2リーグに所属し、6月11日(日曜日)にことぶきアリーナ千曲でリガーレヴィア葛飾と開幕戦を戦います。
山蔦監督は「昨シーズンは降格をしてしまいましたが、主力選手が残ってくれたことと、新たに実力のある選手が入ってくれたことで、すごく期待の持てる一年になると思います。ボアルース長野としては勝利に向けて泥臭く、執念を持ってチャレンジしていきますので、みなさん会場でぜひ共有していただけるとうれしいです」と話しました。
ボアルース長野は、6月11日(日曜日)の開幕戦を含め、今シーズンことぶきアリーナ千曲でのホームゲームを5試合予定しています。

6月4日(日曜日) 千曲市誕生20周年記念事業 棚田を照らすスカイランタン(R) イベント

風船を浮かべ楽しむ参加者と水面に反射した風船
光る風船を浮かべ楽しむ参加者
イベント開始を待つ参加者の様子を棚田上部から撮影

満月のこの日、姨捨棚田の姪石苑で、スカイランタン(R)を飛ばして千曲市誕生20周年を祝うイベントが開催され、市内外から約31人が参加しました。
この日は水を張った田に月が反射する「田毎の月」を見ることはできませんでしたが、参加者は、棚田からの夜景と、水面に反射した風船(注釈)が織りなす光景を楽しみました。
祖母、母、妹と4人で参加した唐木田菜央さん(粟佐)は、「ふんわり光っているところが幻想的で、夜景もすごく綺麗でいい感じでした」と話しました。

(注釈)スカイランタン(R)が浮かぶ予定でしたが、この日は都合により光る風船を浮かべて楽しみました。

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