2023年8月のちくまトピックス

更新日:2023年08月29日

8月22日(火曜日)低炭素社会づくり講演会・実践発表会

講演する高木先生
実践発表する屋代高校生3人

市と千曲市地球温暖化対策協議会は信州の幸(めぐみ) あんずホールで、持続可能な低炭素社会の実現に向けた「低炭素社会づくり講演会・実践発表会」を開催し、千曲市地球温暖化対策協議会の会員、市民、市職員など60人が参加しました。
講演会では信州大学名誉教授の高木直樹さんが「低炭素社会づくりのための暮らし方」と題し講演しました。高木さんは、全ての世帯に太陽光パネルが普及することを願っていることや、今すぐできる取り組みとして自転車や公共交通の活用、窓の断熱強化などを紹介しました。
実践発表会では2つの発表が行なわれました。屋代高校3年生の矢島実優さん、祢津音羽さん、西澤衣織さんの3人による発表では、イギリスで発祥した、食品を包むプラスチックの代替品として活用が期待されている「Ooho(オーホー)」と呼ばれる「食べる水」についての実験結果が発表されました。
パナソニック株式会社の成瀬勲さんは発表の中で、「LED灯は白熱灯と比べ、使用する電力も少なく寿命も長いことから、今後はLED灯への切り替えをおすすめします」と話しました。
会場では熱心に発表を聞く参加者の姿が見られました。

8月20日(日曜日)千曲市誕生20周年記念事業 オペラ笠地蔵

オペラ傘地蔵の様子

市と市教育委員会は信州の幸(めぐみ)あんずホールで、千曲市誕生20周年を記念したオペラ「笠地蔵」を開催し、親子445人が鑑賞しました。
第1部では合唱4曲、2部のオペラ「笠地蔵」では迫力ある歌とともに、馴染みのある昔話を鑑賞し、夏休みの楽しい思い出となりました。

8月11日(金曜日・祝日)4年ぶりに開催、2023千曲夏祭り

一輪車クラブ「イーストミラクルキッズ」によるパフォーマンス
信州BWの選手によるトークショー
盆踊り

屋代駅前商店街で「2023千曲夏祭り」が開催されました。コロナ禍による中止のため、4年ぶりの開催となりましたが、歩行者天国となった屋代駅前通りでは、屋台での食べ歩きやイベントを楽しむ家族連れや子ども達で賑わいました。

2つあるステージのうちメインステージでは一輪車クラブ「イーストミラクルキッズ」の皆さんによる一輪車ショーを始めとしたパフォーマンスが披露され、もう一つのライブステージでは、屋代高校マンドリン班を始めとした演奏のほか、よさこいちくまの皆さんを中心に盆踊り大会が行なわれ、懐かしの更埴どんしゃんばやしなどに合わせて踊りが披露されました。

恒例の信州ブレイブウォリアーズの選手によるトークショーや、ジャスパーズによるパフォーマンスも実施。トークショーでは、ブースターからの質問コーナーや、ジャンケン大会などが行なわれ、多くのお客さんが楽しんでいました。

8月10日(木曜日)アーティスティックスイミング和田彩未さんが世界選手権銀メダル獲得を報告

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早稲田大学2年の和田彩未(あみ)さん(内川)が市役所を訪れ、7月14日から開催された世界水泳選手権2023福岡大会で銀メダルを獲得したことを小川修一市長に報告しました。
和田さんは同大会5日目に行なわれたアーティスティックスイミングチームテクニカルルーティンに日本チームの選手として出場し、チームは4位入賞と惜しくも表彰台を逃しましたが、大会8日目に行なわれたチームフリールーティンで中国に次いで銀メダルを獲得しました。
小川市長は「銀メダル獲得おめでとうございます。世界大会大変お疲れさまでした。世界で活躍されていることを多くの人が喜び、応援しています。これからさらにステップアップして金メダルを目指して頑張ってください」と祝意を述べました。
和田さんは「今日は、たくさんの方に温かい拍手で迎えていただきとてもうれしかったです。今大会は初めてシニアでの世界大会出場となり、初めのうちは代表メンバーとの差を感じ焦りや不安もありましたが、合宿を重ねる中でパワー強化など自分の弱点強化に取り組んだことで不安がなくなりました。大会では自信を持って演技することができました。今後の目標は、10月のアジア大会で優勝し、オリンピック出場権を獲得することです」と話しました。

8月9日(水曜日)東海小学生陸上競技大会出場を報告

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屋代小学校5年の橋詰樹(はしづめたつき)さんが市役所を訪れ、8月26日(日曜日)に静岡県で開催される「第9回東海小学生陸上競技大会」への出場を小川修一市長と小松信美教育長に報告しました。
橋詰さんは、6月18日(日曜日)に開催された県大会において、5・6年男子コンバインドB(走幅跳・ジャベリックボール投)の部で6位入賞を果たし、上位大会への出場切符を手にしました。
小川市長は「5年生ですばらしい結果です。まだまだ記録は伸びると思います。高い目標を持って頑張ってください」、小松教育長は「友達、家族、地域の方々が応援しています。自分の目標に向かって大会までしっかり練習をして挑戦してきてください」と激励しました。橋詰さんは「走り幅跳びは4メートル以上、ジャベリックボール投げは50メートル以上を目標に、一つでも順位を上げられるように頑張ります」と意気込みを話しました。

8月8日(火曜日)ちくま未来フェスタ実行委員会が保育園に絵本を寄贈

フェスタ実行委員会のメンバーと小川市長、寄贈を受けた保育園3園の園長が目録を持って記念撮影
小川市長と歓談する伊藤委員長と大谷さん

ちくま未来フェスタ実行委員会の伊藤尚子委員長と同委員会の大谷千尋さんが市役所を訪れ、5月20日(土曜日)に信州の幸(めぐみ)あんずホールで開催された「第4回ちくま未来フェスタ」の実績報告と同イベントの剰余金を活用した絵本などを小川修一市長に寄贈しました。

実行委員会からは、市立あんずの里保育園、更級保育園、五加保育園の3園に1万円相当の絵本が寄贈されたほか、開校150年を迎えた埴生小学校にキャンプ用カレー鍋が18個寄贈されたことも報告されました。

寄贈を受けて、小川修一市長は「次の世代を担う地域の子どもたちのために、大変素晴らしい品物をいただき心より感謝申し上げます」と謝辞を述べました。

また、伊藤委員長は「絵本の寄贈は今回の3園への寄贈で、トータル12園に寄贈できました。未来フェスタはいろいろな方にご尽力いただき完成した祭りですので、ぜひ次世代につなげていきたいと思っています」と話しました。

8月7日(月曜日)第92回千曲川納涼煙火大会

スターマイン
川面で打ちあがる花火
スターマイン2
花火を楽しむ人々

毎年恒例の千曲川納涼煙火大会(花火大会)が千曲川河畔で行なわれ、多くの人が色とりどりの花火を楽しみました。
花火は約1万発上がり、定番のスターマインや万葉橋にかかるナイアガラの滝、ミュージック花火など、多彩な花火が夏の夜空をきれいに彩りました。

8月4日(金曜日) 市消防団第8分団のポンプ車1台を更新、市役所で配置式

集合写真
納入されたポンプ車
投光器
納入されたポンプ車(上空から)

市は、市消防団第8分団のポンプ車1台を更新し、市役所で配置式を行ないました。
平成10年度に配置された車両が25年を経過し、市の更新計画に基づき約2,295万円をかけて更新。
今回のポンプ車は従来の鉄製ではなく、ガラス繊維強化プラスティックを使用した車両で、強度は鉄よりも強く、腐食防止と軽量化が図られています。
配置式で、小川修一市長は「最新鋭の車両の操作方法やメンテナンスの方法を熟知していただき、日頃の活動に役立ててください」と話し、岡田正団長は「(第8分団)戸倉自動車班の管轄は住宅地、ホテルや旅館などがある地域です。小さな火が燃え広がれば、大火に発展するおそれがあります。本日新たに配備した車両を駆使し、予防広報・予防巡回などにより、地域から火事を出さないよう活動を引き続きお願いします」とそれぞれあいさつしました。

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