2023年9月のちくまトピックス

更新日:2023年10月13日

9月30日(土曜日)観月祭で姨捨夜市

姨捨夜市を楽しむ人々
姨捨夜市と夜景

信州千曲観光局は、日本遺産センターの駐車場で姨捨夜市を開催しました。
同イベントは、9月28日から10月1日にかけて姨捨一帯で行なわれた「信州さらしな・おばすて観月祭2023」のイベントのひとつで、訪れた人々は、姨捨から見える夜景と美味しい食べ物やイベントを楽しんでいました。
仲秋の名月の29日は、「十五夜の宴」と銘打って、水面トリオによる屋外ミニライブや月の観察会などを開催。1日には「月の都フェスタ」でステージ発表などが行なわれました。

9月29日(金曜日)長野国道事務所長が市長へ(仮称)屋代スマートインターチェンジ連結許可書を伝達

連結許可書伝達式での記念撮影
連結許可書を受け取る小川市長

(仮称)屋代スマートインターチェンジ連結許可書伝達式が市役所で行なわれ、国土交通省関東地方整備局長野国道事務所の小澤知幸所長と東日本高速道路株式会社関東支社長野工事事務所の小暮英雄所長、小川修一市長が出席しました。
市では、上信越自動車道の坂城ICから長野IC間において、当該スマートインターチェンジの設置に向けた検討を進めており、令和5年9月8日に国土交通省から新規事業化の決定が発表されたことを受け、この日、小澤所長から小川市長に連結許可書の伝達が行なわれました。
伝達式で、小川市長は「このスマートインターチェンジを活用して、地域の人・モノ・文化の流れを市全体の発展に繋げてまいりたいと思います」とあいさつしました。
小澤所長は「一日も早い開通に向けて可能な限りの支援を行なっていきたいです」、小暮所長は「高速道路が地域と連携して利便性が向上することを期待しています」と話しました。
当該スマートインターチェンジの設置により、産業促進と物流の効率化や住民生活の安全性向上、周辺道路の渋滞緩和、観光促進、救命救急医療の支援、防災支援などの効果が期待されます。
今後は、現地測量や道路等の設計、用地の取得、埋蔵文化財発掘調査等を経て工事に着手する予定です。

9月28日(木曜日)千曲市誕生20周年記念事業 NHK「新・BS日本のうた」公開収録

オープニング1
オープニング2

千曲市とNHK長野放送局は千曲市誕生20周年を記念した、NHKの音楽番組「新・BS日本のうた」の公開収録を上山田文化会館で行ない、事前の抽選で当選した約700人が市内外から訪れました。

「新・BS日本のうた」は、時代を超えて愛される歌をゲストの歌手がうたう音楽番組で、今回のゲストには県内出身の美川憲一さんや佐々木秀実さんに加え、鳥羽一郎さん、丘みどりさんなど9人の歌手を迎え、懐かしい名曲や新曲などが披露されました。

長野市から夫婦で訪れた大日方初子さんは「実物(の歌手)はテレビで見るのとは違って良かったです」と話していました。
今回収録された「新・BS日本のうた」は10月15日(日曜日)の午後7時半からBSプレミアムとBS4Kで放送される予定です。

9月27日(水曜日)千曲ボーイズが東日本選抜大会出場を報告

R50927千曲ボーイズ1
R50927千曲ボーイズ2

市内中学生が所属する硬式野球チーム「千曲ボーイズ」の選手8人と関係者らが市役所を訪れ、10月7日(土曜日)から福島県で開催される「第35回日本少年野球東日本選抜大会」への出場を小川修一市長に報告しました。
同チームは、予選大会の「第16回日本少年野球長野県支部ジュニア大会」において大会初となる4連覇を果たし当大会の出場を決めました。
戸倉上山田中2年の荻原叶太(おぎわらかなた)さんは「長野県支部大会で4連覇できましたが、それに満足せず、一戦一戦を大切にして優勝できるように頑張ってきます」と大会への意気込みを述べ、小川市長は「一つ一つのプレーを大事にし、まわりの方々の支えに感謝の気持ちを忘れず、一戦必勝で頑張ってきてください」と激励しました。

9月27日(水曜日)県内男性最高齢者の北澤勝喜さんと、今年度で100歳を迎える高齢者の長寿を祝福

北澤勝喜さんと小川市長が記念撮影

北澤勝喜さん(左)

記念撮影する小川市長、坂田つゆ子さん、息子の久紀さん

坂田つゆ子さん(中央)

記念撮影する吉池壽美世さんと小川市長

吉池壽美世さん(左)

県内男性最高齢者の北澤勝喜(きたざわかつよし)さん(稲荷山)と、今年度で100歳を迎える市内の高齢者のお宅を小川修一市長が訪問し、長寿を祝福しました。

北澤さんは大正3年生まれの109歳(令和5年9月1日現在)。長野県内の男性最高齢者で、県からの祝状と記念品が小川市長から贈呈されました。
小川市長は「長寿のお祝いです。おめでとうございます」と話し、北澤さんは「夢のようです」と話しました。

今年度100歳を迎える人には、国・県からの祝状と記念品、市からの祝品が贈呈されました。
小川市長から祝状などを受け取った吉池壽美世(よしいけすみよ)さん(上山田)は、「本日は遠方まで私のために訪問祝においでくださり、誠に恐縮であります。今日は本当にありがとうございました」と話しました。

今年度、市内で100歳を迎える高齢者は37人(男性4人、女性33人)です。9月15日時点で市内で100歳以上となる高齢者は73人(男性9人、女性64人)(調査日は9月1日)で、最高齢者は109歳です。

9月26日(火曜日)姨捨棚田名月会が市長と意見交換

市長と記念撮影する名月会の皆さん
市長とシェアトークする名月会の皆さま

「姨捨の棚田」を管理する市民グループ「名月会」が「市長と語ろう『お出かけシェアトーク』」を月見荘(八幡)で開催し、小川修一市長と意見交換を行ないました。
参加した10人の会員からは、「棚田の地形の持つ特色を熟知した先輩方がいるから成り立ってきたが、これから後継者を見つけて引き継いでいけるのか不安」、「棚田を今後も保全していくためにも、市に専従の職員を配置してほしい」などの意見を小川市長へ伝えました。
小川市長は「これまでの考え方を変えていかないといけない時期に来ていると感じました。これからも持続可能にしていくために、一緒に頑張っていきたいと思います」と話しました。

9月23日(土曜日)千曲市誕生20周年記念事業 子ども動画ワークショップ

子ども動画ワークショップの様子
台本を熱心に考える親子の様子

市とママ動画クリエイティブ部は協働で、スマートフォンで撮影、編集、発信する動画制作にチャレンジする「千曲市子ども動画ワークショップ」を信州の幸(めぐみ)あんずホールで開催しました。
会場には、動画作りに興味のある親子13組33人が集まり、動画作りの基本や撮影方法を学んだり、台本作りに挑戦していました。同ワークショップは全4回に分けて行なわれ、今後はフィールドワークやオンライン動画編集講座などを実施し、2月には完成した動画の試写会を行なう予定です。
講師を務めた元テレビ番組ディレクターで現役動画配信者の中山望さんは「自分の住んでいる市のことを意外と知らない人が多いなと感じています。動画を一つのツールとして活用して、改めて千曲市を見つめなおし、自信を持って自慢してほしいと思っています」と話しました。

9月23日(土曜日)名月の里・おばすて「棚田貸します制度」の稲刈り作業

稲刈りするオーナーのみなさん
稲刈りするオーナーの皆さん
さざなみ太鼓
地元上町区神楽会による神楽奉納

国の名勝である「姨捨の棚田」で、市が実施する「棚田貸します制度」のオーナーらによる稲刈りとはぜかけが行なわれました。前週までの暑さが和らぎ、過ごしやすい一日となったこの日、県内外から集まった約400人は、棚田からの景色を楽しみながら、農作業に汗を流しました。

この日は、千曲さざなみ太鼓の演奏や地元上町区神楽会による神楽奉納も行なわれ、会場を盛り上げました。

今後は、10月7日(土曜日)に今回はぜかけされた稲の脱穀が予定されています。

9月8日(金曜日)中村芙美子さんが中条唯七郎著「本家日記」を30セット寄贈

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中村芙美子さん(東京都大田区)が市役所を訪れ、自身が翻刻し出版した中条唯七郎(ただしちろう)著「本家日記」(全6巻)30セットを市に寄贈しました。
中村さんは58歳の時に歴史を学ぶために大学院に入り、そこで「本家日記」と出会い、翻刻を始めました。
「本家日記」は、埴科郡森村(現在の千曲市森)で暮らしていた中条唯七郎(安永2年(1773)~嘉永2年(1849))さんが、文化14年(1817)から弘化4年(1847)までの30年余りの間に書き留めた日記で、この間に見聞きした村の様子や、幕府や藩からの命令と村民の対応などが記されており、江戸時代後期の村落の生活を知ることができる貴重な資料です。
小川修一市長は「江戸時代の農村の歴史を知ることができる貴重な資料を寄贈していただき感謝いたします。次の世代に繋げていけるような取り組みを考えていきます」と感謝を述べました。
中村さんは「今は飽食の時代と言われていますが、飢えに苦しんでいる人もたくさんいます。日記から天保の飢饉にあった人たちがどう生きたかを学び、これから食べ物がなくなったらどうすればいいか、食べ物をなくさないためにはどうすべきかを考えてもらえたら嬉しいです」と話しました。
寄贈された「本家日記」30セットは市内公共施設などに配布されます。

9月6日(水曜日)ウクライナの4姉妹と坂本龍太朗さんが市長を表敬訪問

市長と記念撮影する坂本さんとウクライナ4姉妹
市長と歓談する坂本さん

ロシアの侵攻を受けるウクライナの隣国ポーランドで、避難民支援などを行なっている千曲市出身の坂本龍太朗さんと、坂本さんが支援するテチアナ・ビェリツァさんとその子4人が市役所を訪れ、小川修一市長を表敬訪問しました。
坂本さんは、2010年にポーランドの大学院に進学し、在学中に首都ワルシャワで日本語学校を開設。現在は、同校の教頭を務めながらウクライナ支援に取り組んでおり、戦火のウクライナの現状やポーランドでの支援活動の報告、継続的な支援へのお礼などを目的に4年ぶりに千曲市に帰省しました。
坂本さんは「戦争が始まってから千曲市の皆さんに支えていただき、ここにいる子ども達もポーランドで避難生活を続けることができました。金銭的支援だけでなく気持ちの面でも大きな支えになっていて、ウクライナの人々は、戦時下でも頑張っていこうという気持ちにさせてもらえました」と話し、小川市長は「早く平和が訪れることを願うばかりです。市としてできることに取り組み、引き続き支援を続けていきたいと思います」と話しました。
今回の訪日では、屋代中学校交流、ウクライナ難民支援を目的にしたコカリナひまわりコンサート&講演会も行なわれました。

9月4日(月曜日)千曲坂城消防本部の隊員が第51回全国消防救助技術大会への出場結果を報告

隊員3人と小川市長で記念撮影

(左から)砂川さん、丑丸さん、小川市長、西村(拓哉)さん

報告を受ける小川市長

「第41回長野県消防救助技術大会」を勝ち上がり、8月25日(金曜日)に札幌市で開催された「第51回全国消防救助技術大会」に出場した千曲坂城消防本部の救助隊員3人と荒井精一消防長、田中英春警防課長が市役所を訪れ、小川修一市長に大会の結果を報告しました。

水上の部「基本泳法」に出場した 丑丸 俊輝さんは、タイム30秒6、減点なしの見事な活躍で2位という素晴らしい結果を出し、陸上の部「ほふく救出」に出場した砂川 嶺さん、西村 潤さん、西村 拓哉さんも35秒6と素晴らしいタイムで健闘しました。

丑丸さんは「更埴中央公園市民プールなどで練習に励んできました。関東大会を突破することが一つの目標でしたので、全国大会では緊張せずにできました」と話しました。

9月3日(日曜日)市総合防災訓練(重点地区:上山田地区)

土砂災害救出訓練

土砂災害救出訓練

開会式で整列する参加者

開会式で整列する参加者

煙体験訓練

煙体験訓練

医療・救護訓練

医療・救護訓練

市内各地区の約63会場で防災訓練が実施され、このうち、市は上山田地区を重点地区とした総合防災訓練を上山田小学校で実施しました。訓練は台風接近に伴い、杭瀬下水位観測所で千曲川の水位が氾濫危険水位を超えた場合を想定して実施し、上山田地域の各地区の住民や警察、消防、医療機関、市関係者など約570人が参加しました。

土のう作成と土のう積みを行なう水防訓練、避難所用パーティションなどを用いた避難所設営訓練、トリアージ解説や救護体験などの医療救護訓練といった住民参加型訓練、消防署職員による土砂災害車両救出訓練、ドローンによる上空からの被害状況調査訓練など約20種類の訓練が実施されました。国土交通省千曲川河川事務所による排水ポンプ車などの展示やNTT東日本による「災害用伝言ダイヤル」の体験コーナーなど各種展示も実施されました。

市災害対策本部長である小川修一市長は「大きな災害が発生した際には、隣近所の助け合いがいかに重要であるかを再認識していただき、本日の訓練を通じて地域での防災活動に生かされることを期待します」と開会式であいさつしました。

新山自治会長の青木雄一郎さんは「最近は雨が多く、(この周辺は)土砂崩れの心配のあるエリアなので、皆さんの防災意識は高いです。今回の訓練でさらに意識が高まったと思います」と話しました。

9月2日(土曜日)フルサト超感謝祭in長野

登壇者全員
鬼越トマホークの坂井さんと千曲市のあんず商品をPRする小川市長
熱唱する小川市長
盛り上がる3市のふるさと商品販売ブース

市と吉本興業株式会社は、県内出身のお笑い芸人らが自治体と連携して地域の魅力をPRするイベント「フルサト超感謝祭in長野」を上山田文化会館で開催し、約400人が来場しました。

イベントでは、「鬼越トマホーク」や「もう中学生」などのお笑いライブ、「市町村長うた自慢まち自慢大会」と題し、飯山市、中野市、千曲市の3市の市長による歌声披露と各市の名所・特産品披露などが行なわれました。

姉妹で訪れた中条さん(戸倉)は、「お笑いは好きですがライブは初めて見て、とても楽しかったです。また来年も開催されたらうれしいです」と話しました。

また、イベントでは千曲市PR大使に「鬼越トマホーク」を委嘱することが発表されました。

9月1日(金曜日)千曲市誕生20周年記念式典

市民憲章を参加者全員で読み上げる姿を客席付近から撮影
式辞を述べつ小川修一市長
千曲市歌を斉唱する参加者をステージから撮影
市長表彰を受賞する小瀧廣さん
作文コンクールで受賞した作文を発表する治田小学校高野純平さん
講演する伊藤聡子さん

千曲市は9月1日に1市2町の合併から20年を迎え、これを記念した「千曲市誕生20周年記念式典」を信州の幸(めぐみ)あんずホールでを開催しました。

式典には、国会議員や市議会議員、市民など約350人が参加しお祝いしました。

式典は、市誕生から20年の歩みを紹介する動画や北村晴男弁護士など市出身の著名人からのお祝いメッセージ動画の上映、市長表彰や作文コンクールの表彰などが行なわれ、最後に千曲市歌を参加者全員で斉唱しました。

小川修一市長は式辞で「10年、20年先にも市民の皆さまが将来にわたって住み続けたいと実感できるまちづくりを目指してまいります」と話しました。

また、式典後には記念講演として、フリーキャスターの伊藤聡子さんによる講演会も開催されました。

9月1日(金曜日) 令和5年度市長表彰

式典参加者全員で市長表彰記念撮影

令和5年度市長表彰が、市政施行記念日にあたる9月1日に信州の幸(めぐみ)あんずホールで開催された「千曲市誕生20周年記念式典」内で挙行されました。産業振興・社会福祉・保健衛生の各分野に功績のあった、10人と2団体の皆さんが表彰を受けました。

令和5年度 市長表彰受賞者

産業振興功労

林 幸彦(磯部)

社会福祉功労

小瀧 廣(八幡)
湯本 康幸(倉科)
柳澤 富子(稲荷山)
西原 年子(屋代)
宮本眞知子(上山田)
丸山裕香己(八幡)
永田 静惠(八幡)
平森みどり(八幡)
朗読ボランティア ひとみの会
精神保健福祉ボランティア ルーラル

保健衛生功労

勝野 哲(長野市)

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