2023年11月のちくまトピックス
11月30日(木曜日)第3回男女共同参画セミナー「自分らしく輝く3つの処方箋」
市は令和5年度第3回男女共同参画セミナーを信州の幸(めぐみ)あんずホールで開催し、千曲市まちづくりアカデミーアドバイザーで元長野県副知事の中島恵理さんが「自分らしく輝く3つの処方箋~みんなが笑顔になる地域づくりに向けて~」と題して講演し、市民や市職員など65人が参加しました。
講演で中島さんは、環境庁(省)時代や副知事時代の自身の経験を振り返りながら、就職時や仕事場で感じた男女の差や、副知事時代に実施したイクボス・温かボスなどの施策、自立した女性が増える社会の実現を目指す「暮らすroom'sプロジェクト」などについて話しました。
講演を聞いた参加者の竹内悦子さんは「いろいろなことを教えていただきましたので、どこから始められるか、私たちにできることをもう少しみんなで考えていく必要がありますね」と感想を話しました。
11月26日(日曜日)第9回千曲川ハーフマラソン
第9回千曲川ハーフマラソンが開催されました。ハーフマラソンの部に加え新たに2キロメートルのファミリーマラソンの部が設けられ、北は北海道、南は福岡県から総勢1456人のランナーが参加しました。
戸倉体育館を発着点とする千曲川両岸の堤防道路を走るコースを、ランナーたちは青空のもと千曲川と山並みの景色を楽しみながら駆け抜けました。
今大会にゲストとして参加したスピードスケートオリンピック金メダリストの小平奈緒さんは、ハーフマラソンのスターターを務め、ファミリーマラソンでは一緒にコースを走りゴールでランナーを出迎えました。
コースとなっている堤防道路には参加者の家族や地元住民、五加こども太鼓、一重山太鼓、キューティーあんずチアリーディングチーム、多くのボランティアの方々がランナーに声援を送りました。
11月24日(金曜日)鹿児島国体 弓道成年女子近的の中島冬萌さんが市長へ優勝を報告
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」の弓道成年女子近的競技に出場した市内出身の中島冬萌(ともえ)さんが市役所を訪れ、長野県チームが優勝したことを小川修一市長へ報告しました。
弓道成年女子長野県チームは、10月16日(月曜日)に鹿児島県出水市で行なわれた決勝戦で三重県と対戦し、11-7で勝利し国民体育大会で初優勝を果たしました。
中島さんは1番手として出場し、決勝戦までの全4試合で4射皆中の活躍を見せ優勝に大きく貢献。「まだ優勝した実感は湧いていません。まだまだ実力が足りないので、技術面や精神面をもっと上達させていきたいです」と話しました。
小川市長は「これからの選手としてさらに頑張ってもらいたいと思います。これからも頑張ってください」と激励しました。
11月22日(水曜日)国際ソロプチミスト千曲が市へ寄付金を贈呈
千曲市と坂城町の女性でつくる奉仕団体「国際ソロプチミスト千曲」の林初代会長ら5人が教育長室を訪れ、市へ10万円を寄付しました。
この寄付は、子どもたちの活字離れを懸念して図書の購入費用に役立ててほしいと始めたもので、毎年千曲市と坂城町に寄付を行ない、今回で16回目となりました。
今回の寄付金は、姨捨の棚田米を会員間で販売した売上金と積立金を合わせたものです。
林会長は「子ども達の活字離れの一助になればと思います。本を読んで子ども達が立派に成長してくれれば嬉しいです」と思いを語り、小松信美教育長は「温かいお気持ちを頂きましてありがとうございます。子ども達のために大切に使わせていただきます」と話しました。
11月23日(木曜日・祝日)~28日(火曜日) 千曲市と宇和島市の姉妹都市締結50年 イオンスタイル上田で宇和島千曲フェアを開催
宇和島市の特産品販売ブースで鯛めしなどの販売をする様子
左から、みきゃん(愛媛県イメージアップキャラクター)、岡原市長、小川市長、あん姫(千曲市キャラクター)
両市のつながりについての展示
千曲市特産品販売コーナーに並ぶあんず加工品など
イオンスタイル上田(上田市)で、千曲市と宇和島市の姉妹都市締結50周年を記念したフェア「宇和島千曲フェア」が開催され、鮮魚(鯛・ブリ)、みかん、りんごやあんずの加工品など、両市の特産品が販売されたほか、フェア初日の11月23日(木曜日・祝日)には、千曲市の小川修一市長と宇和島市の岡原文彰市長がトップセールスを行ないました。
上田市内から、父子の3人で来店した男性は、「新聞折込広告でフェアを知り来てみました。宇和島市特産のじゃこ天を買いました。食べるのが楽しみです」と話しました。
オープニングセレモニーで小川市長は「普段なかなか手に入らない鯛、紅まどんな(かんきつ類の一種)、じゃこ天などが並んでいますのでぜひ手に取ってお買い求めください。これからも宇和島市と千曲市の絆がより深くなること、皆さんが今日一日を笑顔で楽しく過ごしていただけることをお祈り申し上げます」とあいさつしました。
11月20日(月曜日)さゆり幼稚園の園児が市役所を訪問 勤労感謝を伝える
さゆり幼稚園の園児20人が市役所を訪れ、小川修一市長に「いつもお仕事ありがとうございます」と声を合わせて感謝の気持ちを伝えました。
園児代表2人から手作りのカレンダーとお花を手渡された小川市長は「ありがとうございます。これからも皆さんが元気で明るく育ってくれることをお祈りしています」と話しました。
市長への質問タイムでは、園児から「一番大変なお仕事はなんですか」と質問され、小川市長は「いろいろな人たちの悩みや心配事を聞いて、どのようにしたら解決することができるか考えるのが大変なお仕事です」と答えていました。
11月18日(土曜日)月の都 千曲 「ふるさと学習」発表会
埴生中学校体育館で『-月の都 千曲-「ふるさと学習」発表会』が開催されました。
市内の小中学校では児童生徒が郷土の良さを知り、郷土に誇りと愛着を持つために工夫を凝らしながら「ふるさと学習」に取り組んでいます。今回は、五加小学校、屋代小学校と埴生中学校の3校が代表校としてその学習の成果を発表しました。
五加小学校児童(4年生)は地域の太鼓クラブの人からの指導を元に練習した五加太鼓を、屋代小学校児童(6年生)は開校150年を記念して編曲された校歌の歌詞に関連する屋代城や一重山などついての調査結果を、埴生中学校生徒(全学年)は学年ごとに地域づくりについてを発表しました。
埴生中学校3年生の発表では、令和元年東日本台風の実体験を通して感じたことや防災マップ作成の取り組みが発表され、聞いていた五加小学校児童からは「自分では安全だと思っていた場所が必ずしも安全ではないことわかりました」との声が聞かれました。
今回の発表会の様子は、11月21日(火曜日)から12月1日(金曜日)までの間、デマンド配信されます。
発表会の視聴はこちらから(2023年12月1日まで閲覧可能)
11月17日(金曜日)千曲市立屋代保育園建設事業安全祈願祭
「千曲市立屋代保育園建設事業安全祈願祭」が、建設地の千曲市屋代で行なわれ、地元関係者や企業など約30人が出席して工事の安全を祈願しました。
安全祈願祭終了後、小川修一市長は「屋代保育園は昭和45年に建設され約50年が経過しました。現代の保育ニーズにあった施設整備などの観点から改築を行ない、次世代を担う子どもたちをはぐくむ場所として大切に使わせていただきます。また、土地をお譲りいただいた地権者の皆さまに感謝を申し上げます」とあいさつしました。
保育園は、鉄骨造り一部2階建て、延床面積約1467平方メートルで、長時間保育室を設けたほか、太陽光パネルや蓄電池を設置。令和7年4月の開園を予定しています。
11月14日(火曜日)アピックヤマダ社友会が市に寄付金
アピックヤマダ株式会社のOB・OG会として活動してきたアピックヤマダ社友会の和田美徳(みのり)会長ほか4名が市役所を訪れ、市に50万円を寄付しました。
和田会長は「社友会は30年活動してきましたが9月に解散となりました。残った運営資金について会員で話し合いこれからの子どもたちのために寄付することを決めました。千曲坂城クラブで子どもたちが楽しんで活動できるようお役に立てていただければうれしいです」と話しました。
寄付金を受け取った小松信美教育長は「千曲坂城クラブに対しご支援をいただきありがとうございます。中学校部活動の地域移行を目的とした当クラブは、令和8年度からの完全移行に向けて体制づくりを進めているところですが、指導者謝金の確保などの課題もあります。頂戴した貴重な寄付金は子どもたちのために有効に使わせていただきます」と謝辞を述べました。
11月5日(日曜日)新しい体験や出会いを通じて、まちの活性化を目指す ちくままちづくり文化祭
ちくままちづくり文化祭実行委員会と市は、まちづくりのために活動する市内の団体や企業、学生などの取り組みを発表・展示する「ちくままちづくり文化祭」を信州の幸(めぐみ)あんずホールで開催しました。
イベントには、市内などの54団体が出展し、活動などを一目見ようと約1,200人が来場。活動のPR、物販や意見交換などが活発に行なわれていました。
また、今回は「モノを通してつながる交換会『ホン箱オモチャ箱』」と題して、家に眠っている誰かに受け渡したい絵本やおもちゃ、趣味の品などを、お互いに必要としている人同士で交換できるコーナーを用意。多くの親子連れが、自分の欲しいものを見つけにブースを訪れていました。
キックターゲットなどを出展した市内を拠点に活動する社会人サッカークラブ「F.Cバイオレッツ」の三澤良介副代表(千本柳)は「今まではサッカーのみの活動でしたが、より地域密着のクラブにしていきたいという想いから今回初めて参加しました。地域の皆さまと交流でき自分たちも楽しむことができてよかったです」と話しました。
11月3日(金曜日)~5日(日曜日)あんずの里物産館で宇和島市フェアを開催
千曲市と宇和島市の姉妹都市締結50年を記念した事業の一つとして、あんずの里物産館で宇和島市フェアが開催されました。
みかんの詰め放題やじゃこ天、じゃこカツ、みかんの加工品などの販売、食堂では数量限定の真鯛のお刺身定食などが販売されました。また、クリスマスリース作りやバルーンパフォーマーのステージなどのイベントも開催されました。
宇和島市の特産品の販売は、品切れが出るほどの盛況ぶりに、イベントを主催した株式会社ハッピーカンパニーの武井英昭社長は「初めての試みでしたが、普段買うことが出来ない宇和島特産品など、訪れたお客さんに喜んでいただけて良かったです」と話しました。
友人など3人で真鯛のお刺身定食を食べた近藤義盛さん(倉科)は「鯛のみのお刺身定食は珍しく、直送の真鯛は甘みがあり肉厚で食べごたえがありとてもおいしかったです」と話しました。
11月3日(金・祝)第31回森将軍塚まつりが開催。姉妹都市が大集合。
女王を中心とした古代行列が古墳上で万歳
左からイミズムズムズ(射水市)、よこぴー(横芝光町)、にゃんよ(愛媛県南予地方(宇和島市))、あん姫(千曲市)
宇和島市商工観光課、同観光物産協会の皆さん
古墳上で開催された青空教室の様子
科野の里歴史公園一帯で、文化の日恒例の「第31回森将軍塚まつり」が開かれました。
「森将軍塚まつり」は科野の里歴史公園内にある全長約100メートルの前方後円墳で国指定史跡の「森将軍塚古墳」にちなみ、古代をテーマとしたさまざまなイベントが実施されるお祭りで、矢代一重山太鼓や東小学校鼓笛隊の演奏による開会式、野外ステージ発表などが行なわれました。
今年は、姉妹都市締結50年を迎えた愛媛県宇和島市、同じく姉妹都市の千葉県横芝光町が初参加したほか、恒例の富山県射水市も参加し、各市町の特産品のPRや販売を行なったほか、公式キャラクター4体が大集合しました。
秋晴れの青空の下、森将軍塚古墳上で初開催された森将軍塚 青空教室では、長野県立歴史館の石丸敦史学芸員により「森将軍塚古墳の王が見た風景」と題した講演会が行なわれました。茨城県から訪れ、青空教室に参加した中村さん(50代女性)は「こちらの古墳のことをずっと前に新聞で見て来てみたいと思っていました。昨年初めて来ましたが、今回おまつりが開かれると知ってきてみました。古墳からの景色を見たくて来ましたが、お話も聞けて良かったです」と話しました。
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更新日:2024年01月30日