2023年12月のちくまトピックス

更新日:2023年12月28日

12月27日(水曜日)リベルタス千曲FCが市長にシーズン終了を報告

小川市長と記念撮影するリベルタス千曲FCの塚口監督
小川市長と歓談するリベルタス千曲FCの塚口監督

千曲市を拠点に活動する社会人サッカークラブ「リベルタス千曲FC」の塚口清文監督が市役所を訪れ、小川修一市長に2023シーズンが終了したことを報告しました。
今シーズンは、北信越フットボールリーグ2部を舞台に全14試合を戦い、4勝5分5敗の5位で同リーグ残留という結果でした。
塚口監督は、観客動員数や猛暑の中での試合開催などの課題を踏まえて「選手は過酷な環境の中やり切ってくれました。今シーズンの結果を受けて、来シーズンも頑張っていきたいです」と意気込みを語り、小川市長は「皆さんが一番課題を認識されていると思うので、引き続き目標に向かって頑張っていってください」と激励しました。

12月26日(火曜日)83SPIRITS(ヤミスピリッツ)がU-18フットサル全国大会出場を報告

83SPIRITSのメンバーと市長の集合写真
83SPIRITSのメンバーと市長との歓談

18歳以下のフットサルチーム「83SPIRITS(ヤミスピリッツ)」が市役所を訪れ、令和6年1月6日(土曜日)から8日(月曜日)にことぶきアリーナ千曲で開催される「第8回U-18フットサルリーグチャンピオンズカップ」出場を小川修一市長に報告しました。
12月16日、17日に開催された「第2回長野県U-18フットサルチャンピオンズカップ大会」で優勝。全国大会出場を決めた同チームは、それぞれ高校の部活動などを経て、中学時代に同じサッカークラブに所属していたメンバーを中心に構成されています。田中一護(タナカイチゴ)さん(埴生中学校出身)は「小中学校で一緒に頑張ってきた仲間と出場できてうれしいです。これからさらに練習を重ね戦術を強化し、一つでも多く勝ちたいです」と話しました。
小川市長は「地元での開催ですから、体調を整えのびのびと戦ってきてください」と激励しました。
初戦は、1月6日(土曜日)に神奈川県のチームと対戦します。

12月20日(水曜日)成人式実行委員会が市長と意見交換

成人式実行委員10人と市長が円環上に椅子を並べて懇談
市長と成人式実行委員10人が椅子を円状に並べて懇談する様子を後方から撮影

令和6年1月7日に開催される成人式の実行委員10人が「市長と語ろう『お出かけシェアトーク』」を千曲市役所会議室で開催し、小川修一市長と意見交換を行ないました。

「市長と話そう」をテーマに、参加者からは「千曲市の好きなところ」、「今の若い人たちに期待すること」、「スマートIC設置による効果」などについて小川市長に質問しました。

小川市長は「今の若い人たちには何も恐れずに何にもチャレンジしてほしいです」と話しました。

12月19日(火曜日)中区退任区長会が市長と意見交換

中区退任区長会の市長と語ろうおでかけシェアトークの様子
市長と語ろうおでかけシェアトークで説明する職員

中区の歴代区長で構成される「中区退任区長会」が「市長と語ろう『お出かけシェアトーク』」を中区公民館で開催し、小川修一市長と意見交換を行ないました。
「災害のないまちづくりを目指して」をテーマに実施され、参加した11人の参加者からは「埴生遊水地の有効利用について」、「令和元年東日本台風災害で感じた課題」などの意見を小川市長へ伝えました。
小川市長は「国と市は常に連携して事業を実施しているので、いただいたご意見は国へも共有していきます。職員と共に協力して取り組んでいきます」と話しました。

12月18日(月曜日)松本ACEボクシングジムが市に寄付金を贈呈

市長に寄付金を贈呈する関さん
市長と歓談する関さん

松本ACEボクシングジムを代表してプロボクサーの関哲哉選手が市役所を訪れ、防災に関する絵本の購入費用に役立ててほしいと市へ4万円を寄付しました。
関選手は、千曲坂城消防本部に勤務する現役消防士。長野南高校時代には全国大会出場も経験し、社会人になってからもアマチュアの試合に出場していました。家族にもう一度頑張っている姿を見せたいという想いから、昨年11月より同ボクシングジムで練習を重ね、今年4月にプロテストの年齢制限となる34歳で見事合格しプロボクサーとなりました。
10月17日(火曜日)に後楽園ホール(東京都)で行なわれたプロデビュー戦では、三谷大和スポーツジム(千葉県)の宮内義弘選手と対戦。結果はドローでしたが、同僚や親族らが見守る中、フルラウンドを最後まで戦い抜きました。プロとしての試合出場はこの試合が最後で、今後は全国で活躍できるジュニア選手の育成に取り組んでいくとのことです。
今回の寄付金は、この試合で得られたファイトマネーの一部が充てられています。
関選手は「練習が過酷でやめたいと思ったこともありましたが、試合当日は心から楽しむことができました。夢であったプロボクサーとしてリングに立てた特別な1日でした」と話し、小川修一市長は「消防の訓練が大変な中、本当に凄いことだと思います。頂いた寄付金は大切に使わせていただきます」と話しました。

12月15日(金曜日) 安心安全な街へ 年末特別警戒出発式が開催されました

年末特別警戒出発式で演奏する県警音楽隊
パフォーマンスを披露するカラーガード隊
作品を披露する屋代高校書道班
漫才をする長野県住みます芸人こてつ

千曲警察署は、年末特別警戒の実施にあたり、信州の幸(めぐみ)あんずホールで出発式を行ない、千曲警察署員、千曲市・坂城町防犯協会、ちくま少年警察ボランティアや更埴防犯連合会女性部など約100人が参加しました。
出発式では、長野県警察音楽隊の演奏やカラーガード隊のパフォーマンス、「明哲保身」などと書かれた屋代高校書道班の作品が披露されました。
また、長野県住みます芸人「こてつ」の一日警察署長委嘱式もあわせて行なわれ、訓示と題して漫才を披露し会場を盛り上げました。
年末特別警戒と年末の交通安全運動は、12月15日(金曜日)から31日(日曜日)まで行なわれ、期間中は電話でお金詐欺(特殊詐欺)や交通事故への注意を呼びかけます。

12月10日(日曜日)~14日(木曜日)国選択無形民俗文化財 武水別神社「大頭祭」が開催されました

頭人ら6人の役人が笠を持った付き人と練り歩く
トラックからごくをまく人とごくをもらおうと手を伸ばす群衆
地元区の小学生たちによるよさこいの披露
踊りを披露する郡地区の女性たち

八幡の武水別神社一帯で、国の選択無形民俗文化財に指定されている「大頭祭」が開催されました。この祭事は400年以上の歴史があるとされ、五穀豊穣に感謝する新嘗祭(にいなめさい)です。市内の八幡・更級・五加地区の氏子の中から選ばれた5人の頭人(とうにん)らが、斎の森神社から武水別神社までの約1キロメートルを練り歩きました。

各日午後3時30分頃に、白装束の頭人行列ら一行が斉の森神社を出発すると、地域住民は沿道で豆がらを燃やして行列を迎えました。コロナ禍では感染対策のため中止になっていた「御供(ごく)まき」も行なわれ、宝船に見立てたトラックから、ミカンや日用品などが入った小袋がまかれると、集まった人たちが盛んに手を伸ばしていました。

取材した12月11日(月曜日)の担当地区は八幡の郡(こおり)地区。地区の小学生によるよさこい、郡地区と中原地区による神楽なども奉納され、お祭りを盛り上げました。

12月9日(土曜日) 屋代南高校 普通科学習発表会・ライフデザイン科作品発表会「才華 ~想像と創造~」

WASHOKUグランプリでの提供メニューの写真とそれについて語る生徒
ファッションショーでポーズを決める女子生徒3名
ステージ奥から当てられたライトで、手前のカーテンに対して影絵風にポーズを決める9名の生徒

屋代南高校普通科学習発表会・ライフデザイン科作品発表会が信州の幸(めぐみ)あんずホールで開催されました。この発表会は、生徒たちの学習の集大成として毎年行なわれており、今年は一人ひとりの持てる力、持ち味が華開くという意味を込めた「才華 ~想像と創造~」をテーマに開催。会場には、生徒たちの努力の成果を一目見ようと、同校の卒業生や保護者などが大勢訪れていました。

普通科の学習発表では、LGBTQの人権問題や学校安全の向上など興味のあるテーマを自由に探究する「総合的な探究の時間」の成果などを発表。
ライフデザイン科の作品発表では、コースごとにそれぞれ発表が行なわれ、フードデザインコースは、全日本高校生WASHOKUグランプリで審査員特別賞を受賞したメニューなどを披露。会場での調理の様子を撮影した動画や、京都の料亭に協力してもらって研究した出汁のエピソードなどを語りました。ファッションデザインコースは、学習を通じて身に付けてきた、アパレルブランドや北斎などについての知識・技術を活かして作製した作品をファッションショーで披露しました。


最後は、生徒たちがステージ上に勢揃いし、この発表会に向けて取り組んできた熱い思いや先生、家族、友人などに感謝の気持ちを述べると、観客からは惜しみない拍手が送られていました。

12月5日(火曜日)埴生小学校の児童が地下道に壁画を制作

R51205壁画1
R51205壁画2
R51205壁画3
R51205壁画4

埴生小学校6年3組の児童が、千曲市誕生20周年と埴生小学校創立150周年をお祝いする意味を込めて何かできることはないかと検討し、子どもたちの通学路にもなっている市道1026号線のしなの鉄道を横断する地下道に壁画を制作しました。
壁画制作は、5日間にわたり実施。「明るい地下道になってほしい」「千曲市を応援したい」という思いで子どもたちは清掃作業から始め、グループごとに住民の皆さんに喜んでもらえる絵、見た人が笑顔になれる絵を考え協力して描きました。戸倉上山田温泉の花火大会、森将軍塚古墳、姨捨の棚田など6つの大きな壁画と一人ひとり自分の夢や頑張っていることを描き、地下道が鮮やかに彩られました。
中島朱音(あかね)さんは「地下道がだんだん明るくなっていくのが楽しかったです」、鈴木音桜(みりあ)さんは「みんなで制作した壁画は想像以上によく描けたと思います。多くの人に通って見てもらいたいです」と話しました。

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