2024年7月のちくまトピックス

更新日:2024年08月05日

7月31日(水曜日)白鳥園多目的広場の供用開始に伴い、オープニングセレモニーを開催

テープカットする小川市長ら4人
噴水が上がる水遊び場
芝生公園にスプリンクラーから水が散布される様子
新設されたあずまや
水遊び場で遊ぶ少年

市は白鳥園多目的広場の供用開始に伴いオープニングセレモニーを開催しました。

白鳥園多目的広場は、入浴施設「湯のさと ちくま白鳥園」の南側に広がる広場で、これまで、同広場検討会や白鳥園協働の公園づくり実行委員会と一緒に整備が進められてきました。今回供用開始になったのは、芝生の丘、水遊び場、築山(つきやま)などで、セレモニーが開催されたこの日はとても暑い日でしたが、早速水遊び場や芝生の丘で遊ぶ子どもたちの姿がありました。

オープニングセレモニーで、小川修一市長は「当公園は温泉公園をコンセプトとして、芝生の丘を中心にピクニック、散歩、ウォーキング、子育てや健康増進など、人々が多世代にわたり楽しく交流できる場として入浴施設と相乗効果が得られるよう整備しました。地元区の皆さんはもちろん、多くの皆さんにご利用いただき喜ばれる公園になることを期待しています」と話しました。

白鳥園多目的広場の施設概要について詳しくは、以下のページから確認できます。

7月31日(水曜日)脱炭素社会に関する講演会を開催

講演する茅野准教授
真剣に講演を聴く受講者を後ろから撮影した様子

市と市地球温暖化対策協議会は、脱炭素社会をめざすまちづくりについての講演会を戸倉創造館大ホールで開催し、信州大学人文学部准教授で長野県「くらしふと信州」運営ミーティング座長を務める茅野恒秀(ちのつねひで)さんが講演しました。

講演で茅野さんは、二酸化炭素排出量の増加による気温の上昇により最高気温や降水量の変化など極端な気象現象が増加してきていること、脱炭素社会に向けた必要な変化が世界基準で明瞭になってきたこと、温室効果ガス排出量の2030年度の削減目標に向け長野県が県民・事業者に向け推奨している取組などを話しました。

千曲市を含む9市町村で構成する長野地域連携中枢都市圏は、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指す「ゼロカーボン宣言(リンクに飛びます)」を発出しています。

7月31日(水曜日)市内中学生が北信越中学校総合競技大会出場を報告

小川市長、小松教育長と記念撮影する北信越大会出場の選手たち
小松教育長から激励を受ける中学生たち

県大会で好成績を収めた市内中学校の生徒16人が市役所を訪れ、小川修一市長と小松信美教育長に北信越中学校総合競技大会出場を報告しました。
小川市長は「北信越大会出場おめでとうございます。先生や家族、関係する皆さんへの感謝の気持ちを持ちながら、楽しく悔いのないようにプレーしてきてください」と述べました。 その後、選手一人ひとりが大会に向けた抱負や意気込みを語り、埴生中学校男子ハンドボール部の高橋翔さんは「これまで信頼し合えるチームをみんなで作ってきたので、北信越大会でも培ってきた力を十分に発揮して笑顔で終われるような大会にしたいです」と話しました。
北信越大会は8月5日(月曜日)から9日(金曜日)にかけて新潟県内各地で開催されます。

戸倉上山田中学校

ハンドボール男子
ハンドボール女子
陸上男子(1500メートル)吉川銘二さん
バドミントン男子団体(中野フレアBC所属)
バドミントン女子団体(グラジオス長野所属)

埴生中学校

ハンドボール男子

更埴西中学校

ソフトボール女子(信濃ドリームスター所属)
ソフトボール女子(若穂ソフトボールクラブ所属)

屋代中学校

ハンドボール男子
ハンドボール女子
柔道女子(個人44キログラム)藤本奈帆さん
ソフトボール女子(信濃ドリームスター所属)

7月31日(水曜日)伊藤望騎さんが東海小学生陸上競技大会出場を報告

小川市長、小松教育長と記念撮影する伊藤さん
小川市長に大会への意気込みを語る伊藤さん

東小学校6年の伊藤望騎(いとうみのり)さんが市役所を訪れ、8月17日(土曜日)に岐阜県で開催される「第10回東海小学生陸上競技大会」への出場を小川修一市長と小松信美教育長に報告しました。
伊藤さんは、6月16日(日曜日)に開催された県大会において、5・6年男子コンバインドA(80メートルハードル・走り高跳び)の部で3位入賞を果たし、上位大会への出場切符を手にしました。
小川市長は「東海大会出場おめでとうございます。体調を整えてベストの状態で、目標達成に向けて頑張ってください」と激励しました。伊藤さんは「練習の成果を出し切って、1位をとれるように頑張りたいと思います」と意気込みを話しました。

7月29日(月曜日) Turkey!・PIZZA-LA・千曲市 地産食材コラボ商品試食会

試食会出席者の集合写真
オリジナルピザを食べながらピザの味などについて会話をしている様子
スペシャルコラボピザ「千曲産あんずのクアトロフォルマッジ」

市と株式会社フォーシーズは、「Turkey!・PIZZA-LA・千曲市 地産食材コラボ商品試食会」を市役所で実施しました。

市および信州千曲観光局は、千曲市を舞台としたアニメ「Turkey!」と株式会社フォーシーズが展開する宅配ピザ「ピザーラ」でコラボ事業を展開したいという打診を受け、8月7日(水曜日)に開催される千曲川納涼煙火大会へのピザーラキャラバン(キッチンカー)の出店を計画。また、株式会社フォーシーズの地産地消プロジェクトの一環として地元食材を使いたいという想いからコラボ商品の検討も行なってきました。

今回開発されたスペシャルコラボピザは「千曲産あんずのクアトロフォルマッジ」。あんずの加工品を作っている工房アプリコ(森)のあんずジャムの使用しています。

試食会で小川修一市長は「はちみつを使ったクアトロフォルマッジはなじみがありますが、あんずを使ったものは初めてです。新たなメニューとして多くの方に味わっていただきたいと思います」とあいさつし、株式会社フォーシーズデリバリー本部の柳澤聡上級執行役員副本部長は「今回の花火大会だけでなく、今後の地域のイベントやピザーラキャラバンで回ってきた際などにも販売できたらと思っています」と話しました。

「千曲産あんずのクアトロフォルマッジ」は8月7日(水曜日)開催の千曲川納涼煙火大会に出店するピザーラキャラバンで数量限定販売を予定。また、併せてアニメ「Turkey!」PRブースの設置やピザ購入者へのオリジナルステッカー配布を予定しています。

7月29日(月曜日)株式会社ホンダパーツ日商 長野営業所と災害時における避難者の受け入れに関する協定を締結

調印式で協定書の署名をする秋山長野営業所長(左)と小川市長(右)とそれを見守る郡司代表取締役社長(中央)
協定書を持ち記念撮影をする郡司代表取締役社長(中央)と小川市長(右)、秋山長野営業所長(左)

「災害時における避難者の受け入れに関する協定締結調印式」が市役所で行なわれ、株式会社ホンダパーツ日商の郡司 裕(ぐんじ ひろし)代表取締役社長と秋山 健一郎(けんいちろう)長野営業所長、小川修一市長が出席し、協定書に調印しました。

この協定は、災害時における安全安心な避難場所を確保するため、災害が発生または発生するおそれがある時に、株式会社ホンダパーツ日商 長野営業所様の事業所(八幡)の2階部品庫エレベーター前で避難者(最大30人)の受け入れと倉庫前駐車場で避難者用駐車場(最大30台)を提供いただけるものです。

郡司代表取締役社長は「何か地域貢献ができないかと以前から考えていましたが、市役所を訪問させて頂いた際に、防災に力を入れていると伺いました。千曲市に(一部)移転をさせていただいたご縁もあり、地域の皆さんの安全安心の一助になればと思っています」とあいさつし、小川市長は「当市は水害時、万が一の避難場所が非常に少ない現状の中で、ホンダパーツ日商様から申し出をいただき、災害時の協定を結ぶことができて大変嬉しく思っています。市としても災害時の安全安心をさらに進めていく中で、今後も多くの企業からご協力をいただけるよう努力していきたいです」とあいさつしました。

7月28日(日曜日)日本=ハンガリー未来プロジェクトin千曲の記者発表会

ピアノを演奏する金子三勇士(みゆじ)さん
ピアノの前で今回の、日本ハンガリー未来プロジェクトイン千曲についてかたる金子さん
記者会見をする実行委員会(両脇)と金子さん(中央)

日本=ハンガリー未来プロジェクトin千曲実行委員会は、千曲市を中心とした日本とハンガリーの未来を担う子ども達の国境を越えた文化交流を実現、サポートし「互いの文化に触れ、経験し、学ぶ機会を創出する」ことを目指す交流プロジェクト「日本=ハンガリー未来プロジェクト in 千曲」を立ち上げ、記者発表会を笹屋ホテルで開きました。

プロジェクトの発足に伴い、提案者であるピアニストの「金子三勇士(みゆじ)」さんに「エグゼクティブプロデューサー」を引き受けて頂き、交流企画事業へのアドバイスなどで関わっていただくとしています。

プロジェクト第一弾は、2026 年にハンガリーブダペストで開催される『バルトーク国際ピアノコンクール』への挑戦とし、千曲市の子どもたちと共にハンガリーへ渡り、コンクールへの参加や、現地の音楽・文化に触れ、人々と交流する「体験プログラム」を計画、実行委員会では、子どもたちの渡航費などをサポートするため、チャリティーイベントなどの事業に取り組み、売上の一部をプロジェクトに寄付することとしています。

エグゼクティブプロデューサーの金子さんは「日本とハンガリーの2つのアイデンティティをもつ私が、2つの国の文化、歴史や両国の友好の橋渡しを出来ないかと長年温めてきた想いがあります。芸術、音楽、教育の力で、人との繋がりを持つ機会を積極的に作っていきたいです。さまざまなジャンルで日本とハンガリーの子どもたちの交流が深まっていけばと思っています」と話されました。

7月27日(土曜日)〜28日(日曜日) 2024Fujin-Raijin(風神雷神)BOCCIA LEAGUE-3rd-長野大会

ボッチャリーグ開会式の様子
目標球に向かって投げるボッチャ競技者
目標球に向かって投げる車いす競技者

県内初開催となるボッチャの競技大会「2024Fujin-Raijin(風神雷神)BOCCIA
LEAGUE-3rd-長野大会」がことぶきアリーナ千曲で開催されました。
同大会は、地方での試合機会を増やすために、群馬県ボッチャ協会が中心となりに3年前から開催。今回は県内外から約60名の選手が参加し、真剣なまなざしで目標球に向かって球を正確に投げ合って競っていました。
また、会場では能登半島地震で被災された方への募金活動もあわせて実施されました。
開会式で大会実行委員長の吉川博史さんは「参加者の中には次回のパラリンピック出場を目指す人も居ると思います。次への原動力となるような戦いを期待しています」と話しました。
令和10年には「第27回全国障害者スポーツ大会」が長野県で開催され、千曲市を会場にボッチャ競技が開催される予定です。

7月24日(水曜日)Nagano Yeti KIDS(ハンドボール)が全国大会出場を報告

小川市長の話を聞くイエティキッズの皆さんその1
小川市長の話を聞くイエティキッズの皆さんその2
小川市長とイエティキッズの皆さんでイエティポーズをして記念撮影

小学生ハンドボールチーム「Nagano Yeti KIDS(ナガノ イエティ キッズ)」の男女両チームの6年生9人が市役所を訪れ、8月1日(木曜日)から京都府で開催される「第37回全国小学生ハンドボール大会」出場を小川修一市長に報告しました。

同チームは、6月29日(土曜日)に戸倉体育館で開催された「第2回長野県小学生ハンドボール春季大会兼第37回全国小学生ハンドボール大会長野県予選会」で男子チームと女子チームが共に勝利し、そろって全国大会出場を決めました。

男子チームキャプテンの井出龍之介(りゅうのすけ)さん(屋代小)は「初めての全国大会出場でとてもうれしいです。ここまでこれたのは今まで応援してくれた人たちのおかげでもあるので、感謝の気持ちを忘れず全力でプレーしてきます」、女子チームキャプテンの土肥沙弓(さゆみ)さん(八幡小)は「三回目の全国大会なので下級生をサポートしつつ、自分も全力でプレーしたいです。チームは素直な子が多くて明るくパワフルなので1勝目指して頑張りたいです」と共に意気込みを語りました。小川市長は「全国大会の舞台でも積極的にシュートを決めて、皆さんが思い描いている勝利につながるように頑張ってください」と激励しました。

初戦は、男女ともに8月2日(金曜日)で、男子チームは鳥取県代表チーム対三重県代表チームの勝者と、女子チームは和歌山県代表チーム対愛知県代表チームの勝者とそれぞれ対戦します。

7月22日(月曜日) 東海大学付属諏訪高等学校男子ハンドボール部の千曲市出身選手がインターハイ出場を報告

千曲市出身3選手と大内副市長の集合写真
選手3人と大内副市長の対談の様子

東海大学付属諏訪高等学校男子ハンドボール部で千曲市出身の岩田徠玖(らく)さん(更埴西中学校出身)、橋詰天翔(てんしょう)さん(屋代中学校出身)、栗原夢生(ゆう)さん(戸倉上山田中学校出身)の3名が市役所を訪れ、8月7日(水曜日)から福岡県で開催されるインターハイ出場を大内保彦副市長へ報告しました。

同ハンドボール部は、6月2日(日曜日)に行なわれた県大会決勝で長野南高校と対戦。24対19で大会2連覇を果たしインターハイへの出場権を掴み取りました。

キャプテンの岩田さんは「一つでも多くの試合に勝てるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」と意気込みを語り、大内副市長は「個人の目標もチームとしての目標も共に達成できるよう頑張ってください」と激励しました。

同校は、8月8日(木曜日)に初戦で湯沢高校(秋田県)と対戦します。
 

7月18日(木曜日)ポリネコ!CHIKUMA~こども基本法~屋代中学校でワークショップ

ワークショップの説明を聞く屋代中学校2年生の生徒たち
グループワークをする屋代中学校2年生の生徒の様子
ワークショップで輪になって先生の話を聞いている生徒たちの様子

市と教育委員会は、昨年4月に施行された「こども基本法」に基づく「こどもまんなか社会の実現」に向け、屋代中学校2年生を対象にワークショップを実施しました。

生徒の皆さんは、1年生の時から同法について「ポリネコ!CHIKUMA」で学びながら回答を収集。その分析結果や自身が感じていることなどを伝えるため校長先生とランチミーティングを実施。3月には同法についておさらいをしながら「こどもが意見を言える環境」をどのように実現するかを考える振り返り授業を行なってきました。

今回は、昨年度挙がった、部活動の朝練についてや修学旅行の行先決めなど、6項目にわたる「声」を具体化するために、グループごとに現在の状況や先行事例を確認し、課題を整理しました。

7月17日(水曜日)信州ブレイブウォリアーズが小川市長を表敬訪問、9月に千曲市で開催されるプレシーズンゲームをPR

2024-25シーズンのポスターを二人で掲げる木戸社長と小川市長
小川市長と懇談する木戸社長と片貝取締役

バスケットボールチーム、信州ブレイブウォリアーズを運営する株式会社NAGANO SPIRITの木戸康行代表取締役社長と片貝雅彦取締役が市役所を訪れ、9月14日(土曜日)にことぶきアリーナ千曲で開催されるプレシーズンゲームに向けて、小川修一市長を表敬訪問しました。

小川市長は「昨シーズンは市内で開催される試合がなく、寂しく思っていました。今回プレシーズンゲームではありますが、市内で試合を開催していただけることは大変ありがたく思っています」と話し、木戸社長は「昨シーズンは1試合当たりの平均観客動員数が4,291人となり、多くの方に足を運んでいただきましたが、今後も多くの方に試合に来ていただき、長野県全域から応援してもらえるよう努力していきたいです。9月14日のプレシーズン千曲ゲームでは市内小中学生の無料招待も予定していますので、多くの市民の方に見に来ていただけると幸いです」と話しました。

9月14日(土曜日)のプレシーズンゲームの対戦チームや開催時間など、詳細については現時点で未定ですが、決まり次第信州ブレイブウォリアーズから発表される予定です。

7月16日(火曜日) 屋代高校女子ハンドボール班がインターハイ出場を小川市長に報告

市長と記念撮影をする屋代高校女子ハンドボール班の選手たち
市長に意気込みを語る前山主将

屋代高等学校女子ハンドボール班が市役所を訪れ、8月8日(木曜日)から福岡県久留米市などで開催されるインターハイ出場を小川修一市長へ報告しました。
同ハンドボール班は、6月2日(日曜日)に行なわれた県大会決勝で東海大学付属諏訪高校と対戦。29対15と大差で勝利しインターハイへの出場権を掴み取りました。
小川市長は「今までの練習の成果を発揮して、周りに感動を与えるプレーを期待しています」と激励。主将の前山ゆきのさん(屋代高校附属中出身)は「チームで話し合って決めた1勝という目標を達成するために全力を尽くします。全員で楽しんで悔いなく終わりたいです」と意気込みを語りました。
同校は、8月8日(木曜日)に初戦で土佐高校(高知県)と対戦します。

7月13日(土曜日)~14日(日曜日)千曲の夏の風物詩 戸倉上山田温泉夏祭り

暴れまわる勇獅子が首を斜めに傾けて体当たりする様子
高張りとたいまつを持って行進する行列
民謡流しで踊る人々の様子
雅に力強く担ぐ女性のみこし
勢いよく力強くかつぐ男性のみこし

恒例の戸倉上山田温泉夏祭りが、戸倉上山田温泉一帯で今年も開催されました。

初日の土曜日は御神体御輿や民謡流しなどが行なわれ、民謡流しでは信濃の国や温泉音頭などに合わせて、各連まとまった衣装で華やかな踊りが披露されました。二日目の日曜日は、一時降った大雨が祭り終盤の夜に気持ちよく止み、冠着太鼓と花火の音が共演する中、威勢よく暴れ舞う勇獅子、男女の各神輿が躍動しました。

両日とも多くの人が訪れ、温泉街一帯は最高潮の熱気に包まれました。

7月12日(金曜日)~14日(日曜日)稲荷山祇園祭

稲荷山祇園祭宵宮で神輿を担ぐ人たち
稲荷山祇園祭宵宮の勇獅子が舞う様子
稲荷山祇園宵宮神輿と勇獅子の競演
稲荷山祇園本宮で神輿が巡行する様子

稲荷山地区で祇園祭が開催されました。この祭りは、江戸時代から続く歴史と伝統がある夏祭りで、市指定無形民俗文化財に指定されています。祇園祭は稲荷山地区の5町(上八日町、本八日町、中町、荒町、治田町)が年ごとに順番で祭りを仕切っており、今年は治田町区が当番を務めました。

13日の宵宮(よいみや)では、勇獅子の勇壮な舞いと神輿の威勢の良い掛け声が地域をめぐり、子ども獅子やチアダンスも祭りを盛り上げました。14日の本宮では、雨の中、神輿や勇獅子などが町内を練り歩き、五穀豊穣と繁栄を祈願しました。

稲荷山勇獅子保存会の宮崎武志(たけし)会長は「お祭りで町おこしという側面もありますが、このお祭りを機会に地域の輪を広げて絆を深めていきたいです。そしてこの輪が、地域の外にも広がり、大きな輪となってさらにお祭りが盛り上がってくれると嬉しいです」と話しました。

7月12日(金曜日)体操競技 小椋駿さんがインターハイ出場を前に小川市長を表敬訪問

県大会の賞状を持って記念撮影する小椋さんと小川市長
小川市長に向かって抱負を述べる小椋さん

篠ノ井高校1年生の小椋駿さん(土口)が市役所を訪れ、7月30日(火曜日)から福岡県北九州市で開催される体操競技のインターハイ出場を小川修一市長に報告しました。

小椋さんは、5月26日(日曜日)に長野市で開催された県大会で、ゆか・あん馬など6種目の合計で競われる個人総合で、出場26人中で2位に入り、インターハイへの出場権を獲得しました。

小川市長は「1年生で、先輩たちもいる中でインターハイに出場できることはすごいことだと思います。練習は辛いと思いますが、体操競技を楽しんで、笑顔で凱旋できるよう期待しています」と激励。小椋さんは「全国で自分がどれくらいの順位に入れるのか、まだよくわかっていませんが、まずは目標としている点数である6種目66点を達成したいのと、来年・再来年もインターハイに出ることを目標にしていますので、そこでもっと上の順位にいけるよう、全国の上手な選手たちを見て経験できたらと思っています」と語りました。

7月11日(木曜日)清泉女学院大学 2027年度農学部開設構想 共同記者発表会の実施

共同記者発表での清泉女学院大学田村学長のあいさつ
共同記者発表での小川市長のあいさつ
共同記者会見での質疑応答の様子
共同記者発表清泉女学院大学田村学長(左)と小川市長(右)が握手を交わしている様子

清泉女学院大学では、2027年4月に農学部を千曲市内において開設することを構想し、文部科学省に申請をおこなっていましたが、このたび、この構想が支援の対象として選定され、清泉女学院大学 田村俊輔学長と小川修一市長が清泉女学院大学上野(うわの)キャンパスにて共同記者発表を行ないました。

田村学長は、「これから、千曲市と協議を重ねて、建設などのハードの側面、そして本学と千曲地域の小・中・高校との教育連携といったソフトの側面で協力を具体化していこうと思っています。私たちは長野の地で約80年にわたり教育活動に携わり、その中で『清泉』と呼ばれ親しまれてきました。今後、千曲市における新しい『清泉』の教育の場の広がりが、長野の皆さんとの繋がりをさらに深めることになることを望んでいます」と語り、小川市長は、「これまでも清泉女学院大学とはパートナーシップ協定を結びさまざまな連携をしてきましたが、今回このお話をいただいたことは、当市においても願ってもない話であり、積極的に支援をしていこうと考えています。知と人材の拠点である大学は、農業はもとより、その他の産業の活性化にもつながり、また、地域における生涯学習の機会提供など、さまざまな分野への波及効果を生み、大学を中心に活力あるまちづくりの根幹となると考えています。清泉女学院大学と手を携えながら共創の良きパートナーとして進めていきたいです」と話しました。

農学部構想は文部科学省の「大学・高専機能強化支援事業」の「学部再編等による特定成長分野への転換等に係る支援」を活用したものであり、今回の採択により、今後、2027年の開設に向け清泉女学院大学と千曲市で条件面などの具体的な協議・検討が行なわれます。

7月8日(月曜日)屋代高校山岳班女子チームがインターハイ出場を報告

小川修一市長と屋代高校山岳班女子チームの集合写真
手前が小川市長、奥が屋代高校山岳班女子チーム、対談の様子

屋代高等学校山岳班女子チームが市役所を訪れ、8月2日(金曜日)から福岡県で開催されるインターハイに出場することを小川修一市長に報告しました。

同チームは、5月30日(木曜日)から6月1日(土曜日)にかけて松本市の徳澤キャンプ場および安曇野市の蝶ヶ岳で開催された県大会で優勝し、インターハイ出場を決めました。

チームリーダーの山本真子さんは「長野県代表として、また地域の皆さまの応援も背負ってインターハイに出場します。また、リーダーとして全員が最後まで安全に競技を終えられるようチームを引っ張っていきたいです」と意気込みを述べました。

7月8日(月曜日)ちくま未来フェスタ実行委員会が市内小学校・児童館に千曲かるたを寄贈

実行委員会伊藤会長から小川市長に千曲かるたが贈呈される様子
贈呈した千曲かるたを前に、ちくま未来フェスタ実行委員会の3人が記念撮影

ちくま未来フェスタ実行委員会の伊藤尚子委員長、同委員の大谷千尋さんと水野秀樹さんが市役所を訪れ、5月18日(土曜日)に信州の幸(めぐみ)あんずホールで開催された「第5回ちくま未来フェスタ」の実績報告と同イベントの収入の一部を活用して購入した「千曲かるた」を小川修一市長に寄贈しました。

伊藤委員長は「5月に開催した『ちくま未来フェスタ』では、さまざまな協力をいただきながら5回目の開催をすることができました。実行委員会では、地域の子どもたちが活性化すれば千曲市全体の活性化につながると考えており、今回20周年(千曲市誕生20周年記念事業)で制作された千曲かるたを贈呈させていただくことになりました」と話しました。

寄贈を受けて、小川修一市長は「今回寄贈いただいた千曲かるたも、子どもたちが受け継いでいけるような地元の知識・歴史などが凝縮されているかるたですので、市として有効活用させていただいて、子どもたちが次の世代へバトンタッチしていけるような学習や地域の愛着を高める取り組みをしていきたいと思います」と謝辞を述べました。

寄贈された「千曲かるた」27セットは、市内9小学校に2セットずつ、児童館9施設に1セットずつそれぞれ配布されます。

7月4日(木曜日)神奈川県松田町と災害時における相互応援に関する協定を締結

協定書を二人で持って記念撮影に応じる松田町長と千曲市長
協定書に署名する本山町長と小川市長

市と神奈川県松田町は災害時における相互応援に関する協定を締結し、千曲市役所で協定締結調印式を行ないました。松田町は丹沢山系の豊かな自然と清流に包まれた神奈川県西部の町で、千曲市の姉妹都市である千葉県横芝光町の姉妹都市です。

同協定は、いずれかの市域または町域において、災害対策基本法第2条第1項に規定する災害が発生した場合、被災した自治体の要請に応じて、応急対策および復旧対策を円滑に遂行することを目的にしています。

調印式で松田町の本山博幸町長は「松田町と千曲市は直線距離で約160キロメートル離れていますので、いざ災害になった時にはお互いが同時に被災することは少ないと思われます。千曲市で災害が起きた時には当町からもすぐに応援に駆けつけたいです」と話し、小川修一市長は「横芝光町の産業まつりで本山町長とお話したことがきっかけで、今回の協定締結につながりました。災害時の相互協力をはじめ、これをきっかけとした産業面の交流などへの発展も期待しています」と話しました。

7月4日(木曜日)屋代南高校の生徒があんずジャム作りを体験

加工用の品種「昭和」を水洗いする生徒たちの様子
あんずを切っている生徒たちの様子
鍋であんずジャムをかき混ぜながら作っている生徒たちの様子
工房アプリコの講師に教わりながらあんずを切っている生徒たちの様子

屋代南高校ライフデザイン科の生徒34人があんずジャム作りの体験をしました。この体験は同校と市が協力し、生徒たちに市の特産物を知ってもらうことが目的で毎年6月頃に開催されています。あんずジャム作りは、あんずの加工品を作っている工房アプリコ(森)のメンバーの指導により、加工用で使用されることが多い品種「昭和」を使って行なわれました。
この日あんずジャムを作った赤塩璃子さんは「小学校にあんずの木があったので、あんずジャムを作ったことがありました。高校生になって、またジャム作りができて楽しかったです」と感想を述べました。また、工房アプリコ代表の近藤美枝子さんは「この体験も9年目を迎え年を重ねましたが、これまでの経験を若い世代へ継承していきたいです」と話しました。

7月2日(火曜日)和田彩未選手がパリオリンピック出場を前に、母校の五加小学校と市役所を表敬訪問

五加小児童によるの輪の中をくぐって体育館から退場する和田選手
五加小学校体育館で応援メッセージの書かれた垂れ幕を紹介する児童とそれを聞く和田選手
市役所正面入口で市職員に出迎えられる和田選手
小松教育長、和田選手、大内副市長の2人で記念撮影

7月26日(金曜日)に開幕するパリオリンピックに、アーティスティックスイミング競技の日本代表として出場する市内(内川)出身の和田彩未(あみ)選手が、母校の五加小学校と市役所を訪れ、大会に向けて抱負を語りました。

和田選手は、5歳で競技を始め、小学4年生から長野市のクラブに所属し競技を続けてきました。令和4年に日本代表入りし、世界を舞台に活躍しています。

和田選手は「(今日は)こどもたちや応援してくださるすべての方々から力をもらって、本当に頑張ろうと思いました。私が圧倒されるくらいの拍手と声援が本当にうれしくて、言葉にできないくらい嬉しさがこみあげていますが、ここがゴールではないので、しっかりとこの応援を力に変えてオリンピックで頑張ってきたいと思います」と話しました。

和田選手が出場するパリオリンピック、アーティスティックスイミングのチーム競技3種目(テクニカルルーティン、フリールーティン、アクロバティックルーティン)は日本時間8月6日(火曜日)から8日(木曜日)の午前2時30分競技開始の予定です。

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