2024年10月のちくまトピックス
10月31日(木曜日)戸倉上山田中学校生徒がこども基本法をテーマとした「ポリネコ!CHIKUMA」の授業を実施
市と教育委員会は、「こども基本法」に基づく「こどもまんなか社会」の実現に向け、戸倉上山田中学校1年生を対象に住民参加型システム「ポリネコ!CHIKUMA」を活用した授業を実施しました。
授業では、始めにポリネコCHIKUMAの開発・運用をしている株式会社ハンマーバード 岩田崇代表がシステムの説明とこども基本法の制度や背景を伝え、生徒の皆さんは、ポリネコの仕組みを教わりながら設問に答えて同法について学びました。
授業を通じて、こども基本法を使って自分たちの「声」をどのように実現するかについて全員で考えました。
10月26日(土曜日)~27日(日曜日)ムサコマルシェ一番祭に千曲市が出展、千曲市PR大使 鬼越トマホークも登場
武蔵小山一番通り商栄会が主催する第12回ムサコマルシェ一番祭2024が武蔵小山一番通り商店街(東京都品川区)で開催され、千曲市内の事業者が出展してさまざまな特産品を販売しました。
同イベントには第1回から参加していますが、今回は市のPRブースも出展。ふるさと納税の宣伝や移住定住の相談も同時に行ない、千曲市に興味を持ってくれた人の質問に答えていました。
27日(日曜日)は千曲市PR大使「鬼越トマホーク」が応援に駆け付け、笑いを交えて千曲市の魅力を伝えていました。ほかにもプレゼント付きクイズ大会を実施、市内事業者の皆さんも出題者として参加し、鬼越の2人と共に会場を盛り上げていました。
10月20日(日曜日)ボアルース長野がことぶきアリーナ千曲開催のホームゲームで千曲市民デーを実施
ボアルース長野は、ことぶきアリーナ千曲で開催されたFリーグ2024-2025ディビジョン2(F2リーグ)第11節ポルセイド浜田戦で「千曲市民デー&上田広域5市町村招待ゲーム」を実施しました。
この日は、千曲市と上田地域5市町村(上田市・東御市・青木村・長和町・坂城町)の幼稚園・保育園、小中学校、特別支援学校の園児・生徒とその保護者・支援者が無料招待され、会場にはサポーターなど806人が来場しました。
ボアルース長野は前半2分43秒に上林快斗(かみばやしかいと)選手のゴールで先制、その後両チーム1点も譲らない展開が続きますが、前半残り5分を切ってから中村亮太(なかむらりょうた)選手、田中智基(たなかともき)選手が立て続けにゴールを決め、前半3対0と試合の主導権を握ります。後半は1点を失うも徹底した守備でその後の失点は許さず、5対1で快勝。開幕から全勝でF2リーグ首位をキープしています。
千曲市民デーの告知のため、市公式YouTubeチャンネルでコラボ動画に出演した米村尚也(よねむらなおや)選手は、試合終了後のインタビューで「相手チームからかなり研究や対策がされている中で、見に来てくれた方に気持ちの良い勝利をお見せできて本当に良かったです。F2リーグ史上初の全勝優勝はもちろん、F1に昇格した後も見据えて残りの試合勝ち切っていきたいです。千曲市の方はもちろん県内の方にも会場に足を運んでいただき、フットサルというスポーツやボアルース長野というチームを知っていただき、一緒に勝利の喜びを分かち合いたいです」と話しました。
ボアルース長野は今シーズン残り6試合で、11月3日(日曜日)、17日(日曜日)、12月8日(日曜日)に開催の3試合はことぶきアリーナ千曲で行なわれる予定です。
市公式YouTubeチャンネル、ボアルース長野コラボ動画はこちら
10月16日(水曜日)千曲市が「世界の持続可能な観光地 TOP100」に選出されました
世界中の観光地から持続可能な観光の取り組みに関する優れた事例を募集し、高い評価を獲得した100地域が選出される「Green DestinationsTOP100選」に千曲市が選出されました。
Green DestinationsTOP100選は、持続可能な観光に関する国際認証団体である「Green Destinations」が主催して毎年実施し、持続可能性に関するテーマ別に世界中から多くの事例が選出されています。今回、評価を受けた千曲市の優良事例は「地域と未来をつなぐ『NEOネオン』」で、一般社団法人信州千曲観光局が主体となって立ち上げた「NEOネオンプロジェクト」の取り組みが、スナックの遊び方や入り方をわかりやすく発信し、新たな若い世代のファンづくりや地域の文化を観光により未来へとつないでいく、持続可能な観光地の取り組みとして評価されました。
長野県庁で開かれた記者会見で小川修一市長は「千曲市が『Green Destinations』のような国際的な認証を受けた団体から選出されることは初めてですので非常に喜ばしいことです。受賞にあたり尽力いただいた信州千曲観光局や長野県観光機構の皆さん、その他関係者の皆さんに深く感謝します」と話しました。また一般社団法人信州千曲観光局の小沼浩栄(おぬまひろえい)専務理事は「新たな需要・顧客の取り込みを狙い、観光庁と協力し『NEOネオン』の取り組みを始めました。地域外の人でもスナックなどに入っていきやすい環境づくりを目指してきました。今まで取り組んで来たことが評価されたことは素直にうれしいです」と話しました。
10月16日(水曜日) 地域活性化に向けた地域定着と雇用促進に関する連携協定を締結
「地域活性化に向けた地域定着と雇用促進に関する連携協定締結式」が市役所で行なわれ、千曲商工会議所の武井音兵衛会頭、戸倉上山田商工会のタイラー・リンチ副会長、株式会社リクルート HRサービスDivision ソーシャルソリューションデザイン部の鈴木健人部長、小川修一市長が出席し、協定書に調印しました。
この協定は、市内企業の雇用促進、地域人口の増加および定着に繋げることを目的として、事業所の採用力強化、事業所の多様な働き方の推進、移住をともなう産業人材の確保、事業所への就労者・移住者の定着、地域活性化に資する取り組みに関することを連携して取り組むものです。
締結式で、小川市長は「協定締結を機に、就労者や移住者の定着の取り組み、多様な働き方の推進など地域の活性化に向けて取り組みを強化し、さらなる産業振興、持続可能なまちづくりに繋げていきたいです」と話しました。
また、株式会社リクルートの鈴木部長は「千曲市の多様な産業の仕事を正しく広く、仕事を探している皆さんにお届けしたいと思います」と話し、千曲商工会議所の武井会頭は「諸問題を解決する一助として、リクルート様にご援助いただけることは地域としてありがたいことだと思っております」、戸倉上山田商工会のタイラー副会長は「地域の多様な声を聞きながら、市内外からの人材の確保、事業者の採用に係るノウハウの向上、デジタル化の推進など事業者の支援に繋げていきたいと思います」と話しました。
本協定に基づき、11月20日(水曜日)に採用ホームページの作成や求人サイト「Indeed(インディード)」への求人情報連携ができる、採用管理ホームページ「Airワーク」の活用に関するセミナーを千曲商工会議所で開催する予定です。
10月15日(火曜日)女子ラグビーチーム「PEARLS(パールズ)」が戸倉上山田温泉を拠点にした合宿を公開
三重県の女子ラグビーチーム「PEARLS」が戸倉上山田温泉を拠点に秋季合宿を実施。市サッカー場での練習が公開され、小川修一市長が練習会場を訪問してチームを激励しました。
小川市長は「千曲市にお越しいただきありがとうございます。皆さんそれぞれに目指すところがあると思いますが、目標達成に向けてこれからも頑張ってください。自慢の戸倉上山田温泉のお湯で練習の疲れを癒してもらい、充実した合宿にしてほしいです」と述べ、庵奥 里愛(あんおく りあ)選手は「このような素敵な環境で合宿をさせてもらいありがとうございます。今回の合宿で得た経験を試合に還元できるよう頑張りたいです。これからも応援よろしくお願いします」と激励に応えました。
チームは今後、千曲川リバーフロント(長野市)などで合宿を行ない、19日(土曜日)に菅平サニアパーク(上田市)でオーストラリアの女子ラグビーチームやYOKOHAMA TKM(女子ラグビーチーム)との試合、地元ラグビースクールとの交流を予定しています。
10月12日(土曜日)2024年度 観光考古学会シンポジウム in 千曲市
市総合観光会館で観光考古学会のシンポジウムが開催され、学会関係者、市の文化財担当者、市民など約60人が参加しました。
開会にあたり、小川修一市長は「シンポジウムのテーマになっている『文化遺産の次世代継承とデジタル技術』は、当市の将来像である『文化伝承創造都市ちくま』の実現につながるものです」とあいさつしました。
観光考古学会会長の坂詰秀一(さかづめひでいち)さんは基調講演の中で「当時、各種建設・整備の障害になる遺跡の存在は、なかなか理解してもらえることが少ない状況でした。一方で各市の首長は観光分野に力を入れている方が多く、観光と考古学を結び付けて関連させていったらどうかという視点から観光考古学会という分野が生まれました」と話しました。
小岩正貴元長野県副知事を始め5人のパネラーによるパネルディスカッションも行なわれ、「文化財をどのように残していくか」や「未来の考古学者をどのように輩出していくか」などについて意見が交わされました。
10月7日(月曜日)屋代高等学校附属中学校の生徒2名が「第12回科学の甲子園ジュニア全国大会」出場を報告
屋代高等学校附属中学校2年生の大塚斗夢(とむ)さんと福澤悠貴(はるき)さんは市役所を訪れ、12月13日(金曜日)から3日間、兵庫県で開催される「第12回科学の甲子園ジュニア全国大会」への出場を小川修一市長、小松信美教育長に報告しました。
予選である県大会は8月10日(土曜日)、11日(日曜日)に開催。科学に関するテストを受け、その結果をもとに学校関係なく編成された3人1組のチームでプログラミングの課題に挑み、福澤さんの属するチームは1位、大塚さんの属するチームは2位で競技を終え、全国大会出場を決めました。
大塚さんは「県大会を突破するのは難しかったので全国大会はもっとハイレベルな大会になると思いますが、自分の力を出し切ってより高い順位を目指したいです」と、福澤さんは「一昨年の全国大会では同じ学校の先輩が3位を獲得しているので、できればそれを超えたいです」とそれぞれ意気込みを語りました。
小川市長は「県の代表として自分の力を発揮できるよう、また12月の大会ということで体調管理には十分気をつけて頑張ってください」と、小松教育長は「全国大会ではお二人と同じような優秀な生徒が集まって競うと思いますが、そこにひるまず、楽しみながら頑張ってください」と激励しました。
10月7日(月曜日)第82回国民スポーツ大会・第27回全国障害者スポーツ大会 市準備委員会設立総会・第1回総会
市教育委員会は令和10年に長野県での開催が内定している「第82回国民スポーツ大会」と「第27回全国障害者スポーツ大会」の市準備委員会設立総会と第1回総会を市役所で開催し、市内外から各界の代表者、市議会議員、関係者など90人が参加しました。
準備委員会会長に選任された小川修一市長は「国民スポーツ大会は昭和21年に第1回大会が開催され、県内では、昭和53年の『やまびこ国体』以来50年ぶりの開催となります。令和10年に開催される大会本番はもちろん、その前年のリハーサル大会をはじめ全国から何千人という選手、関係者、応援の皆さんが当市を訪れることが予想されます。当市としては『オール千曲』の体制で、市民の総力を結集し、おもてなしの心をもって皆さんをお迎えできるようご協力をお願いします」と話しました。
市内では「新体操」「ハンドボール」「ボッチャ」の3競技の開催が予定されています。
10月6日(日曜日)アートまちかど特別企画展「白井ゆみ枝展」オープニングセレモニー
アートまちかどで、幻想的でダイナミックな作風で精力的に活動に取り組むアーティスト白井ゆみ枝さんの美術展「白井ゆみ枝展 うごめく 息づく ころがっていく」のオープニングセレモニーが開催されました。
この企画展は11月17日(日曜日)まで行なわれ、白井ゆみ枝さんの多彩な作品とともに、市内の子どもたちと白井さんが共同制作した作品も展示。また期間中には作家のトークイベント、屋代駅近くの工場のシャッターに絵を描くワークショップや街中散策ツアーも開催されます。
セレモニーで小川修一市長は「子ども達と共同制作した活力と夢あふれる作品とともに白井さんと千曲市の魅力が詰まったダイナミックな作品が展示されています。より多くの人に何度でもお越しいただき、心ゆくまで楽しんでもらいたいです」とあいさつし、白井さんは「千曲市は幼少期から訪れたことのある親近感の強い場所です。地域移行された千曲坂城クラブ美術専門部との交流や今年の夏休みに市内の子どもたちと行なったワークショップを通じ、地域の魅力と目に見えない活気を感じました。いろんな人に見に来て、感じてもらって、新たな場所で活気を生んでもらえたら嬉しいです」と話しました。
10月2日(水曜日)美術作品寄贈に伴い西澤賢史さんに感謝状を贈呈
市は、画廊「アートサロン千曲」を営む西澤賢史(けんし)さん(八幡)から美術作品の寄贈を受けたことに伴い、感謝状の贈呈式を市役所で開催しました。
西澤さんは、平成19年から今年4月まで桜堂で同サロンの店舗を構えていましたが、自宅へのサロン移転に伴い、市の文化振興に役立ててほしいと美術作品8点を市へ寄贈。寄贈作品は、アートまちかどに所蔵され常設展や企画展で活用されます。
感謝状贈呈式で西澤さんは「美術作品を市民に親しく見てもらいたいという思いがあり、今回寄贈させていただきました」と話し、小川修一市長は「市の文化振興事業にお力添えいただきありがとうございます」と感謝の言葉を述べました。
寄贈作品
『浅間山』伊川鷹治
『早春の三宝寺池』宮川仁
『山』藤井令太郎
『山村(仮題)』水上民平
『茂菅の秋』水上民平
『長野県教育会館付近』水上民平
『丘のある風景(日立目白が丘)』三沢忠
『燕に芭蕉』小川柳翠
過去のちくまトピックス(写真ニュース)はこちらから
この記事に関するお問い合わせ先
秘書広報課
〒387-8511
長野県千曲市杭瀬下二丁目1番地
電話番号:026-273-1111
お問い合わせフォーム
更新日:2024年12月10日